正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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情熱の先生達!

2005年10月26日 | 水泳-大分
県下の「古豪」と言われる高校には、OB会がある。
昔、活躍した選手や母校愛に満ちた面々で構成されている。

新任の高校監督やコーチにしてみれば、このOB会は「手ごわい」存在である。
「昔の栄光よみがえれ!」と激励されるが、
いにしえより常勝を続けているチームなど全国探してもないであろう。

時代や学校方針などで、思うようにチーム作りができない中で、
「水泳ブランド」を死守するために、
四苦八苦しているチームが多いはずである。

そうしてみれば、同好会から部に昇進したチームや
比較的新しい高校チームにとってはチャンスである。

そろそろ来期のチーム編成を考えて、「スカウトマン」が夜な夜な動き出す。
「手ごわい」とされているOB会や保護者会も目の色が変わる季節である。
「選手の進路情報」は一夜にして駆けめぐる。
高校監督にとって「ガセネタ」もあれば「期待度満点」の情報もある。

口を閉ざして、ひたすら奔走する「先生」。
おしゃべりして「カクラン戦法」にうってでる「先生」。
「トップ選手」に目がいっている「スキ」を狙う「先生」
「金の卵」の発掘にかける「先生」。
「来るものは拒まず、去る者は追わず」と平生を装っているわりに
まわりの動きが気になる「先生」。

いずれも、甲乙つけがたい「情熱の先生達」である

中学生諸君!
こんな情熱に応えて「中学水泳」だけではなく、
「高校水泳」も是非経験して欲しいと願っている。

「古豪チーム」・「新生チーム」の別なく、
そこには「情熱の先生」がいます。


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