(名古屋市)中区南部史跡-1-
2025年4月12日(土)、愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC) 「中区 古渡城祉中区の歴史」へ行ってきました。 講師は、七種英康先生です。その様子を、今日から5回にわたって紹介します。
今回紹介するところです。
スタートは東別院駅。
第1回は、古渡城です。
東別院参道を通って、東別院へ向かいます。
東別院です。
「東別院」(ひがしべついん)は正式名称を「真宗大谷派名古屋別院」(しんしゅうおおたにはなごやべついん)と言い、尾張地方では古くから「御坊さん」(ごぼうさん)ともよばれてきました。
教えは親鸞聖人(しんらんしょうにん)を宗祖とする「浄土真宗」(じょうどしんしゅう)です。京都市にあります「真宗本廟」(しんしゅうほんびょう)(通称:東本願寺)を本山とする「真宗大谷派」(しんしゅうおおたには)のお寺です。
東別院の属する真宗大谷派は全国を地域ごとに分けており、それを「教区」と呼んでいます。ここ名古屋とその周辺地域を含む教区は「名古屋教区」として地域に根ざした取り組みを行っています。
東別院(真宗大谷派名古屋別院)は名古屋教区唯一の別院として教化活動の中心地となっています。 (説明は https://www.ohigashi.net/about/higashibetsuin/ )
尾張名所図会にも描かれています。
絵を拡大してみます。
画像出典 https://network2010.org/article/36
「信長お手植えの松」の文字が見えます。右上には「古渡古城天守台」と書かれています。
市が開かれていました。
門を入って左に曲がると、古渡城の石碑がありました。
説明です。
東西140m、南北100m、二重の堀という巨大な城でした。
父信秀は、わずか14年で廃城し、末森城jに本拠地を移しています。
その「拠点移動」という手法を、信長も真似ました。
見どころは、名古屋城j築城の際に使おうとした石です。
ここは、石材の集積場だったのです。
残った石は、隣の公園を合わせて、全部で29あるそうです。
東別院の対面所でもらえるパンフには次のように載っています。
刻印石の説明もされています。
ぜひ探してみましょう。
6番です。
2番です
3番です。
12番は、石を運んだ運搬車の車輪です。
ここに車軸を通しました。
市の続きです。
おそらく当時のままの東門です。
高麗門です。
下茶屋公園です。
天守台などを囲む、堀の役割をしていました。
尾張名所図会にも描かれています。
先ほどの絵の右側に当たります。
おそらく「古渡古城天守台」の跡でしょう。
動画です。
名古屋おもてなし武将隊®おススメ!信長攻路スポット 3月「東別院(古渡城跡)」編
明日の第2回に続きます。明日は栄国寺、日置神社です。
このブログでの他のシリーズは・・・(航空写真はGoogleMapからお借りしています)
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1- タイ・バンコク 見てある記-1- シェムリアップみてある記 -1- 香港に来ています 台湾レポート-1- 平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾- 職場旅行(1) 京都ぶらり-1- なごや探索 出雲 函館 京都散策 さわやか中欧 見てある記 -1- 美濃 見てある記 -1- 東京散策 みちのく三陸海岸 見てある記-1- 滋賀探訪 新城FWに参加しました-1- 碧南FWへ行ってきました -1- 安城へ行ってきました1 -本證寺- 「勝鬘寺と大久保氏ゆかりの上和田城址」(岡崎市)-1- 北陸探訪 -1- 剱神社 近江FW 長久手FWへ行ってきました -1- 遠州FW -1- 小牧FW -1- 末森城周辺FW-1- 「宮宿」-1- 大野城・大草城-1- 「鳴海宿」-1- 富士周辺五名城と諏訪の旅-1- 犬山城周辺 -1- 近江FWⅡ 安祥城周辺-1- 「有松宿」-1- 堀川七橋めぐり-1- 松平郷周辺FW -1- 桑名城 -1- 「池鯉鮒宿」-1- 名古屋城-1- 「岡崎宿」-1- 東美濃FW -1- 刈谷、小牧羽柴軍陣跡 -1-、近江FWⅢ-1-、三河山中城-1-、小口城周辺史跡-1-、安芸の秋-1-、美濃路・清州宿-1- 中村公園-1- 美濃路・稲葉宿-1- 加納城・加納宿-1- 萩原宿・起宿-1- 吉備・播磨の旅 -1- 中区南部史跡-1- 姫路城探訪 -1- 津島街道・萱津 -1- 岩倉街道と岩倉城址-1- 豊川稲荷と牧野氏史跡 -1-
「社楽の会」HP:中国ODAみてある記 韓国研修・その2 ブリスベン