TRANS.Bizより「デューラー」の生涯とは?代表作「うさぎ」「メランコリア」も を紹介します。
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目次です。
目次です。
- 1 「アルブレヒト・デューラー」とは?
- 1.1 デューラーは「北方ルネサンス」を代表する画家
- 2 「デューラー」の生涯と功績とは?
- 2.1 南ドイツ・ニュルンベルクに生まれ「ドイツ・ルネサンス」を創始した
- 2.2 版画や水彩画の地位を向上させた
- 2.3 晩年は著述活動に没頭した
- 3 「デューラー」の代表作品を紹介
- 3.1 水彩画の傑作『野うさぎ』(1502年)
- 3.2 銅版画の傑作『メランコリア I』(1514年)
- 4 まとめ
デューラーといえば「うさぎ」。
ルネサンス期にめずらしい、精密なスケッチに水彩を施しています。
版画では精緻なテクニックを開発しています。
さらに、ルネサンスらしい宗教画もいろいろ描いています。
ぐぐってみます。
あれ?
うさぎと版画と自画像ばかり。
ルネサンスらしい絵もたくさん描いていますので見てください。
デューラーはネーデルラント芸術とイタリア美術の統合を試みるとともに、版画や水彩画の地位を向上させました。さらにデューラーは、科学的、哲学的に基礎づけられた芸術を意図し、真の芸術を創造するには技術の習得と同様に、教養の修得も大切だと考えていました。デューラーは芸術と科学・哲学の融合も試みたのです。
また、デューラーは、作品に「AD」のモノグラムのサインを記し、しばしば制作年と主題を説明する短い文章やメッセージを書き入れました。デューラーは名前の頭文字を組み合わせたモノグラムを初めて絵画に記した芸術家です。
デューラーは、絵画や版画は、人の記憶や姿を未来に伝えるためのメディアだと考えていました。制作年とともに記されたサインは、自分の目で見たものを未来の人に伝えるというデューラーの主体的なメッセージであるといえます。
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