社民党を大きく オムライス党を応援

力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

原発推進予算の削減を強く求める…社民党・福島さん 野田首相に

2011年10月08日 | Weblog

野田首相:原発推進関係予算を見直し 除染や賠償金に転用 (毎日新聞)

福島瑞穂社民党党首(左)との会談に臨む野田佳彦首相=首相官邸で2011年10月7日午後1時27分、藤井太郎撮影 

 野田佳彦首相は7日、東京電力福島第1原発事故を受け、従来の原発推進のための関係予算や資金の見直しを行い、放射性物質の除染や賠償金支払いの費用に転用する考えを明らかにした。首相は同日、首相官邸で共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首と個別に会談し、「エネルギー政策の見直しの中で原発関係予算を洗い直し、除染や賠償に回したい」との考えを示した。

 これに関連し、藤村修官房長官は7日の記者会見で、11年度の原発関係予算が4330億円に上ることを説明。その上で「来年度、このままの額が計上されることは多分ない。関係団体への補助金なども含まれ、どれだけ削るかというのはありうる」との見通しを示した。

 志位氏は首相との会談で、電力各社による使用済み核燃料の再処理に充てる積立金や高レベル放射性廃棄物の最終処分のための積立金などを廃止し、除染や賠償、廃炉の費用に充てるべきだと主張。志位氏によると、首相は「11年度第3次補正予算案と来年度予算で計1兆2000億円の除染費用を考えているが、それでは到底足りない」との見通しを表明。国民の負担軽減に向け、原発関係予算を除染と賠償の支払いに転用する考えを明らかにした。

 一方、福島氏は会談で、原発立地自治体のために積み立てられた周辺地域整備資金のうち、約660億円を震災復興などに活用するよう会計検査院が経済産業省に求めたことを指摘した。福島氏が周辺地域整備資金のあり方を見直すよう求めたのに対し、首相は「原発関連予算は、洗い直さなくてはいけない」と応じた。【吉永康朗】


原発関連予算の見直しから…福島さん首相へ申し入れ

2011年10月07日 | Weblog

首相「原発予算洗い直す」…復興財源捻出へ

 野田首相は7日、社民党の福島党首と首相官邸で会談し、東日本大震災の復興財源について「原子力発電所関係の予算は洗い直さなくてはならない」と述べ、原発関連予算の見直しで財源の捻出を検討する考えを示した。

 福島氏が、原発建設予定地の自治体などのために国が積み立てている「周辺地域整備資金」を見直し、復興財源として活用するよう求めたのに対し、首相も賛意を示した

 周辺地域整備資金を巡っては、会計検査院が「原発の新規建設が進まず、資金が使われる見込みがない」などとして、積立金657億円の規模を縮減するよう、資金を所管する経済産業省に指摘している。    (2011年10月7日22時46分 読売新聞)