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『カトリック連帯』が発足...海軍基地全面的闘争宣言

2011年10月10日 | Weblog

レイバーネットから転載

「韓国カトリックのすべての力量を動員する」

10日、『カトリック連帯』が発足...海軍基地全面的闘争宣言

 

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.10.09 21:39

 

10月10日、済州海軍基地建設阻止のために、カトリックの司祭、修道者、一般 信者が『済州平和の島カトリック連帯』を発足させる。

神父をはじめとする活動家と住民の連行と拘束が続く状況で、カトリックの司祭と修道者らが直接、海軍基地建設を防ぐ行動をしていくという趣旨だ。

 

 

これにより、ソウル、大邱、光州、釜山、仁川、大田などの韓国すべてのカト リック教区の正義平和委員会と韓国カトリックの修道者全員の総会である韓国カトリック女子修道者最高連合会、韓国男子修道会使徒生活団最高協議会、 一般信者の代表団体である天主教正義具現全国連合などを10月10日の午後5時、 江汀村儀礼会館で『済州平和の島実現のためのカトリック連帯』発足総会を開く。 大規模組織が発足するだけに、彼らは韓国カトリックのすべての力量を動員し、 生命と平和を守る方針だ。

発足総会では、全国の司祭と修道者3千人が参加する済州海軍基地建設中断要求 『カトリック宣言』を発表する。また、江汀現場活動家対政府、対国会活動など今後の計画を明言する。

発足総会の後の午後7時には、江汀入り江で『済州海軍基地白紙化とカトリック連帯発足生命平和ミサ』が行われる。この場には全国から集まった約150人の司祭がミサを共同で執典する。夜8時には江汀村の住民と共に連帯キャンドル文化祭を開催する。

翌11日の午前7時には派遣ミサで、政府と海軍に済州海軍基地建設を中断しろと いう韓国天主教会のメッセージを伝える計画だ。

事実上、韓国カトリックはこれまで済州海軍基地白紙化のために多くの活動を続けてきた。主教会の議長で済州教区長のカン・ウイル主教は何度も中徳海岸のクロムビ岩で直接、生命平和ミサを執典してきた。カン主教は、6日にもコサ マート交差点でミサを執典し、スピーチで「いくらフェンスを厚く打ち、警察が取り囲んでも、私たちが声を合わせて叫び、求め、叩けば必ず彼らに勝てる」と強調した。

またキム・ヒジュン光州大教区長大主教とオク・ヒョンジン補佐主教、イ・ビョ ンホ全州教区長主教とイ・ヨンフン水原教区長主教も江汀村を訪問して、ミサ を奉献し、住民と平和活動家との連帯をしてきた。ソウル大教区と原州教区 正義平和委員会も、済州海軍基地建設に反対する声明書を公式に発表している。

だが海軍と警察は9月30日、ムン・ジョンヒョン神父など司祭2人と修道士1人、10月5日には全州教区のソン・ニョノン神父など司祭8人と修道士1人を連行した。

 

[出処:パク・チョルスン]

 

一方、カトリック連帯(準)は、「生命と平和を何より優先しろというキリスト の福音を実践して生きていくカトリックの司祭と修道者は、済州海軍基地建設に反対するほかはない」とし「韓国カトリックの全力量を動員し、生命と平和を守る」と明らかにした。(メディア忠清、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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