ご無沙汰しております。
気付いたら一週間以上経っていました。
とても8月とは思えないような、寒さで目覚めるような日もありましたが皆さまいかがお過ごしでしょう。
まだまだ暑かったあの日、おいしくなさそうなオレンジがあったので作ったゼリー。
残念なフルーツはとりあえず美味しいシロップに漬けておけば生まれ変わります。
今回のシロップは黄桃の甘い果汁がベースで、砂糖とレモン汁で調味済み。
ほんの少しだけお酢を入れると味が引き締まるのでおすすめです。
簡単に作り方を。
ボウルの上でオレンジと黄桃をカットし果汁を余さず使うのがポイントです。
そこに水適量を加えて砂糖・レモン汁で調味したら、ふやかしてレンジで溶かした粉ゼラチン(重量比は水分:ゼラチン=60:1)を加え混ぜ、ボウルごと冷やします。
固まったらスプーンでざっくり掬って供します。
見た目涼やか、すっきりした後味のゼリーはいかが?
このまま残暑なく秋になってほしいけれど、そう上手くはいかないよねぇ…
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こちらもどちらかぽちっと…
外来で陪席していたら、中東系のご夫婦がやってきた。
奥さんは日本語がほとんど話せないようで、受け答えはほぼ旦那さんがしていらっしゃいました。
後ろで見ていて、奥さんの様子がなんとなく居心地悪そうだな、なんて思っていたら
奥さんが席を外した途端に
旦那さんが「実は……」と深刻そうな声音で話し始めます。
しかも明らかに私の方に視線を向けてくる。
なんだなんだ、と思ったら
「妻はイスラム教徒なので、女の先生をお願いしたいです」
ということでした。イスラムの方だったのね。
その時対応していたのは男性医師。
イスラムの女性は身内以外の男性に身体を見せてはならないという教えがありますから、内心とても戸惑っていたのでしょう。
日本の医師数の男女比は平成24年度時点でおよそ4:1となっていて、圧倒的に男性が多いのが現状です。
外来を見ていると、4:1どころかもっと女性は希少な印象がありますから、彼女たちにとって厳しい環境に違いない。
今回は宗教的理由から男性はちょっと…という話でしたが、宗教に関わらずやっぱり女性に診てほしいという方は少なからずいらっしゃると思います。
日本の女性医師の数は増加傾向にあるといいますが、ヨーロッパのそれに比べればまだまだです。
今後、少しずつ女性が働きやすい環境が整えられていくといいですね。
……
最後適当にまとめちゃった。あはは
ちなみに、そのあとずっと旦那さん私の方を見てお話されるんで、まだ学生ですごめんなさい、、、と思いながら相づち打ってました。
お酢を入れるというのも初耳で、興味深いです。
婦人科を受診するときには、やはり女性の医師を探してしまいます。
ほかの科では医師の性別を意識したことはなかったのですが、あらためて考えてみると、女性に診てもらうことが多いです。
無意識のうちに、女性のお医者さまがいる病院、曜日、時間を狙って行くようにしてたみたいです。
でも、比率だと4:1なのですね。
もっと増えてほしいなぁ!
お久しぶりです。コメントありがとうございます!
なるほど~そうやって病院を選ぶ方もたくさんいらっしゃるのでしょうね。
(私は近さ重視だったので…笑)
現在医学生の男女比は3:1~2:1あたり。今後確実に増えていくはずです(^^)