トラックバックしてあるブログにお邪魔していたら、ピアノについてのブログに遭遇。練習に苦労していらっしゃる様子に、うんうんと頷くLuna。
私は指が動かない!が一番のネック。そのせいで、高速の曲が弾けませーん。
あと記憶力減退のせいか、暗譜出来ませーん。
譜面を目で追うのが遅れるようになり、音の変換が遅れて、どこを弾いているのか時々混乱しまーす。
なので、ハノンとツェルニーは絶対に休めません。ツェルニーは40番、50番、60番などからその日の気分で二・三曲ずつ5回ぐらい弾きます。ハノンは10番単位で一気に指ならしをしています。←これでおよそ1時間かな?
それから、俗に言う有名曲?に取りかかります。弾ける曲は3回ずつぐらい弾いて終わり。でも、ソナタだったりすると、これだけで、1時間半から2時間かかります。
たいていはここで終わり。受け狙いの曲を弾かないときは、バッハのフーガなどで指流れの練習をします。そのあとに、ピアノ協奏曲などの楽譜にチャレンジです。(すぐ飽きるんですが…)
こんな感じの練習を繰り返していますが、毎日はとても無理。なので、休みの日に集中する羽目になります。はっきり言って、腕が疲れます。
ところで、アコースティック・ピアノじゃないとキーが軽いと思っている人も多いようですが、それはシンセラインのキーボードだと思います。ステージ・ピアノ類は鍵盤数88鍵でキーもアコースティック・ピアノより重く設定されていることがあります。(Lunaが使っているローランドのRD-700は自分用にキーの重さを設定できる) うちのローランドはしっかり指で押さないと音が呆けるので、それに慣れてしまうとアコースティック・ピアノの軽いキータッチ仕様のものでは、かなり大きな音を出してしまいます。あと重いキーでの高速弾きになれるとアコースティック・ピアノでも、音にずれが出ないというのを発見しました。部屋が狭くて、アコピは買えないという人は、ステージ・ピアノはどうでしょう。ただし、PAにつなぐのを前提に作られているので、外部へ音を出すシステムはありません。自分以外(自分はヘッドホンで)の人に音を聞かせるためには、キーボード用のアンプ内蔵のスピーカーがいります。(ギターアンプはキーボード系の大型出力に耐えられないので、必ずキーボード用を購入しよう。製造会社にはモニタースピーカーを扱っていたりするので、それで間に合わせてもいい。Lunaはローランドのモニタースピーカーを使っています。キーボード専用スピーカーはでかいし、重いし、場所を取るので、外部出力音がいいのは分かっていても使っていません)
シンセ系でも88鍵になるとアコピ仕様のハンマーを採用しているところが多いので、キーの感触はアコピ。ただし、値段は30万円をかるーく超しますし、重さも30㎏前後で自力での移動は無理。それでも、アコピに比べればずっと軽いけどね。
ちょっと、真面目にデジタル・ピアノについて語ってしまった。Lunaが使っているのは、ローランドのステージ・ピアノRD-700とコルグのシンセサイザー、TRITON76鍵です。TRITONはもっぱらパソコンとつないで、作曲などの時しか使っていません。