ちょっぴり腐女子な、つれづれ愚痴日記

 ぐだぐたな日々を愚痴りつつ、のんびり綴っています。気が向いたときに更新。

ロンドン、テロ対策。その2

2006年08月27日 | 旅行
 職場の早朝草取りから帰ってきました。で、一眠りをして昼食を食べて…。

 さてと、ロンドンのテロ対策、その2です。

 地下鉄については、ほぼ全線で全車にロンドン・トランスポート・ポリス(ロンドン鉄道警察)がどこかの車両に乗り込んでいました。21時ぐらいにジュピりー・ラインという路線に乗っていたら、偶然、Lunaの直ぐ側に3人のトランスポート・ポリスが乗り込んできました。制服の上に、黄色い(工事現場の人が着ているような)チョッキを着て(背中にPOLICEの文字)、肩には無線機、腰には警棒とでっかい手錠が取り付けられていました。拳銃は外からは見えませんでした。(パリやローマ市警は見えるところに拳銃をつけているようです) 楽しそうに世間話をしていましたが、彼らのでかいこと。天井に頭がつかえけているから、ずっとかがんでいました。地下鉄の天井の高さはだいたい2mぐらいだと思うけどね。
 あと地下道を歩く人たちが速いこと。Lunaが田舎者だから、そう感じただけかもしれないけれど。う~ん、テロの危機もあるためかもとも思いました。
 ちなみに、地下道で演奏している人たちは(ロンドンの地下鉄地下道には、音楽を演奏できるスペースが確保されています)、首から入坑許可書みたいのを下げていました。

 市内には普通にポリスがいて、いろんな人が道を聞いたりしていました。←これは昔も一緒。ただし、8月15日(たぶん)にタワー・ブリッジを歩いていたら、突然、わらわらとポリスが出てきて、車を止め始めました。検問のように全員ではないので、選んでいたようでした。Lunaが見た感じでは、どうやらアラブ系の人たちを調べていたようでした。(後で、テロの決行日が16日だと聞きました)
 その直ぐ側のロンドン塔は観光客であふれていましたが、中にポリスがいる様子はなかったです。もっとも、ロンドン塔には退役軍人のビフィーターが一杯いるんですけどね。とは言っても、中に入る前にバッグのチェックはされました。中に手を突っ込まれて、確認するという感じです。(去年のルーブル美術館などでもしていたので気にならなかったけど)
 ロンドンの街自体はいつもと変わらないようでした。特に、軍隊が出ているというようでもなかったし。ただし、ナショナル・ギャラリーには私服ポリスが一杯いました。で、美術館員よりもそれらしいのでいろんな人が絵の場所を聞くわけです。そのたびに、「私はポリスです」と胸に着いている小さなバッジを示して苦笑していました。

 まあ、観光地にもポリスは目立っていましたが、それはロンドンに限らず、ローマでもパリでも同様なので…。
 見えないところで、セキュリティを強化していたんですかね?

ロンドン日記は。

2006年08月27日 | 旅行記

 ロンドンから帰ってきました。もう一週間ぐらい経つけど、その間、仕事に追われ続けました。今日も朝6時から早朝職場の草取りがあります。あと4時間しか時間がない。寝たがいいのか、このまま起きていたのがいいのか。悩む~。

 あっ。詳しいロンドン旅行記は別のブログで書いてますのでよろしく。ちなみに、今年も例のホリブル・歴史シリーズの本を買ってきて、一人にまにましています。

 面白いよーっ。でも、人物名で分からない人がいる。特に古代ローマとか、古代エジプトとかの王の名前は…。(学生時代、世界史取ってなかったからなぁ)

そうそう、あの「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」のペーパーブックもゲットして、帰りの飛行機で読んでいました。本より映画の方が面白そうですが。


ロンドン。テロ騒動。その1

2006年08月27日 | 旅行
 今日の朝6時から職場の草取りがあるというのに、まだ起きているLuna。順番に今回の旅行記を書こうと思ったのだけど、いつもより多いアクセスがあったので、こちらを先に書きますね。もう、だいぶ落ち着いたので役に立たないかもしれませんが、誰かの参考になれたら嬉しいです

 さて、ロンドンのテロについてです。まず、Lunaが到着した8月13日(ロンドン時間)は、早朝の4時半に着いたため、ヒースロー空港の入国はなんの変哲もなく、呆気にとられるぐらいすんなり終わってしまいました。荷物も普通に取れて、税関チェックもなく、そのまま出口へ。どこがテロ警戒レベル5なんだ?と思うぐらいに、空港内は閑散として、以前のウィーン空港のような銃を担いだ軍人などはいませんでした。(かなり気合い抜け

 ただし、後で知ったことですが、国内線は全部止まっていたらしく、Lunaのホテルの直ぐ側にあるロンドン・シティ空港はこの日一日、一機も飛んでいなかったそうです。

 でも、迎えに来てくれた旅行会社の人の話では、日中のヒースロー空港は11日から離着陸の制限が行われているとかで、対応にてんやわやだったそうです。特にスペインからの便は、セキュリティのため、ほぼすべての到着便がキャンセルされたそうです。さらに、アメリカ便に至っては乗客は、パスポートと財布しか持っていけない状態でした。(この時点では)

 で、香港発のキャッセイ・バシフィックでのセキュリティはというと、手荷物として持って行けないものは
 1.歯磨き粉や化粧水、ペットボトルなどの液体系かゲル状のもの。(赤ちゃんの粉ミルクはいいが、ほ乳瓶は駄目…)
 2.なぜか眼鏡ケース。(眼鏡ケースでどうやって悪事を働くというのだろう?←いまだに謎
 3.ハンドバック。(ただし、手提げ袋に詰めた物は持ち込めた←Lunaは子どものスクールバックぐらいの大きさで黒の布製バックにいろいろ詰めていた…) 
 そして、手荷物で持って行けた物。(これは前日、旅行会社から直接キャッセイ・バシフィックに電話で確認して貰った)
 1.携帯電話
 2.カードやパスポート・現金類。(外から見えないように小さなポーチに入れておくようにとの指示有り)
 3.歯ブラシ。(歯磨き粉はだめ)
 4.飛行機の冷房対策グッズ(スカーフに毛のセーターにマフラー←Lunaは超寒がりなんです)
 5.口紅やリップクリーム。(日焼け止めや乳液類には絶対にだめ)
 6.バラにした生理用品。(袋詰めのままは駄目なんだと)
 7.バラにしたあめ玉。(友人が10個ぐらい持っていた)

 ついでに言うと、せっかく、前日に命がけで透明のビニールバックを探して、街中をさまよったのにさぁ。福岡空港はいつもののほほんセキュリティでした。香港便に限らず、みんな普通にバックと手荷物を持って、おまけにペットボトルも持ったまま搭乗OK
 恐るべき、地方空港発のアジア便でした。