日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

最後の白鳥

2007-03-20 | 写真

いつものT川に白鳥に会いに行った

例年ならまだまだ居る筈が今年は

一羽しかいない

他の皆さんは北の国へ帰っていったらしい

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私の姿を見つけると

やけに嬉しそうによってくる

(もちろんエサがめあてだ)

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まだ若い個体だ

ケガをしているようでもないのに

なぜ取り残されたのだろう

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いつも群れている白鳥が一羽だけだと

違和感が甚だしい

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いつもなら遠巻きに眺めているだけの鴉も

遠慮なく ちょっかいをかけてくる

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北の空に向かい何を思うのだろうか

悲しそうだと思うのは

人間のセンチメンタリズムなのだろうけど・・・

コメント
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