シロツメクサの季節である
クローバーの葉を眺めていると
そちこちに小さな茶色い虫を見かける
ウリハムシモドキだ
モドキは似て非なるものに使う言葉だ
カマキリモドキはカマキリでなくアミメカゲロウ目
アゲハモドキはアゲハじゃなく蛾の仲間
ではウリハムシモドキはハムシではないのかというと
れっきとしたハムシの仲間だ
ウリハムシに似ているから名づけられたのだが
ハムシモドキなんて付けられるより
本当は「マメハムシ」とでも呼んだ方が合理的
マメ科の植物を食する
ゆえにこの時期クローバーの上で見かけるのだ
翅の色は黄色っぽいものから
こんなに黒っぽいものまである
・・・名前だけど
「クローバーハムシ」の方がかわいいかな
まあ彼らは名前など気にせず
むしゃむしゃ食って繁殖するだけだが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます