日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

擬瓜葉虫(ウリハムシモドキ)

2008-06-30 | 昆虫

シロツメクサの季節である

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クローバーの葉を眺めていると

そちこちに小さな茶色い虫を見かける

ウリハムシモドキだ

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モドキは似て非なるものに使う言葉だ

カマキリモドキはカマキリでなくアミメカゲロウ目

アゲハモドキはアゲハじゃなく蛾の仲間

 

ではウリハムシモドキはハムシではないのかというと

れっきとしたハムシの仲間だ

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ウリハムシに似ているから名づけられたのだが

ハムシモドキなんて付けられるより

本当は「マメハムシ」とでも呼んだ方が合理的

マメ科の植物を食する

ゆえにこの時期クローバーの上で見かけるのだ

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翅の色は黄色っぽいものから

こんなに黒っぽいものまである

 

・・・名前だけど

「クローバーハムシ」の方がかわいいかな

まあ彼らは名前など気にせず

むしゃむしゃ食って繁殖するだけだが・・・

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