朝職員玄関を入ると
「鈴柩先生ぇ!これなに」
アオムシを持って来た3年生
うーんアオムシは難しいんだよなあ
幼虫図鑑を見せて探させる
「あ、コレじゃない?」
子供が見つけたのはウラジャノメという蝶の幼虫
朝会が近づいていたので
「そうかもしれないね」と職員室から子供達を追い出す
その時、ようやく見えた下部の色が気になった
あれこのツートンカラーは見覚えが・・・
ウスタビガに似ているぞ
ということはヤママユガ系統か
結論としては「ヒメヤママユ」 と同定
成長すれば「蛾」のイメージそのもののガに成る
昼休みに「ガだったよ」と教えてやると
ちょっとがっかりしていたが
頭の上に乗せるほどのかわいがり様
良いことだ
毛の触り具合がいいんだよね
もっと若い幼虫はやっぱり毛虫然としているのだけど・・・
触らせて~とやってくる子供達
子供は大人が触っていれば
安心してイモムシでも触る
嫌わずにすむものなら嫌わずに済ませたいね
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