とか書いておいてなんだが
ろくな写真がなかった ○| ̄|_
これがヘビトンボの幼虫
孫太郎蟲として「子供の疳の虫の治療」に使われたりした
ムカデみたいに足がいっぱいあるように見えるが
本当の脚は前の3対だけで
後ろの8対はただの突起物だ
上は「ヘビトンボ」
下はおそらく「タイリククロスジヘビトンボ」
違いは突起のつけ根にわき毛のようなエラがあるかどうか
クロスジヘビトンボはエラがなくて
尻尾を水上につき出して呼吸をする
ヘビトンボと呼ばれるけれど
勿論 ヘビではない
さらに トンボですらない
なぜヘビトンボというのかというと
成虫の姿から来ている
こんな写真しかないが
これがヘビトンボの成虫
首が長いカゲロウのような姿
ヘビが鎌首を持ちあげたようだから
ヘビトンボなのだ
上が「ヘビトンボ」
下がおそらく「タイリククロスジヘビトンボ」
「ヘビトンボ」は翅に黄班がある
怖そうにみえるが成虫は
樹液などをなめるベジタリアンだ
幼虫はバリバリの肉食で
トビケラ幼虫などと一緒にしておくと
大きなアゴでずたずたに食いちぎってしまう
人間様にも平気でかみつくので
素手で触る場合はご注意を
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