宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

大森山(6/19、この森でも悲鳴が)

2018年06月24日 | 賢治関連
 さて、6月18日には志戸平温泉・大沢温泉周辺の森を、翌19日には花巻温泉周辺の森を見て廻ったが、そこではコナラやクヌギなどの木が枯れているということはなかった。どうやら、下根子桜胡四王山で起こっている惨状はこれらの森では呈していないようなのでまずは一安心。ただし、同日19日に改めて様子を見に行った胡四王山の森は惨憺たる有様だった。そこで、隣の大森山にも様子を見に行った。大森山といえば、あの「日輪と山」のモデルになったともいわれる賢治ゆかりの山の一つだ。
《1 やはり変》(平成30年6月19日撮影)

《2 山肌をズームアップしてみると枯れ木や枯れ枝が目立つ》(平成30年6月19日撮影)

 そこで今度は山の中に入って登りながら見てみると以下の通り。
《3 》(平成30年6月19日撮影)

《4 》(平成30年6月19日撮影)

《5 》(平成30年6月19日撮影)

《6 》(平成30年6月19日撮影)

《7 》(平成30年6月19日撮影)

《8 》(平成30年6月19日撮影)

《9 》(平成30年6月19日撮影)

というわけで、もともとこの辺りのアカマツは松枯れ病にかかっているから驚かなかったのだが、クヌギやコナラだろうか、胡四王山と同様枯れ木や枯れ枝が多かったし、着いている葉っぱも病的だった。
《10 》(平成30年6月19日撮影)

《11 再び山肌を外から眺めみるとその惨状は深刻だ》(平成30年6月19日撮影)


 下根子桜の高台も、胡四王山も、そしてこの大森山も皆賢治ゆかりの場所だ。それらが皆同じような惨状にある。どんな悪者が木々に巣食って枯らしているのだろうか。一刻も早くこれらの悪者を排除せねば、完全に手遅れになるだろう。

 続きへ。
前へ 
 ”宮澤賢治の里より”のトップへ戻る。
 この度、『本統の賢治と本当の露』(鈴木守著、ツーワンライフ出版、定価(本体価格1,500円+税))を出版いたしましたのでご案内申し上げます。

 本書は、「仮説検証型研究」という手法によって、「羅須地人協会時代」を中心にして、この約10年間をかけて研究し続けてきたことをまとめたものです

 現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされておりますのでどうぞお買い求め下さい。
 あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
      〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
               電話 0198-24-9813


最新の画像もっと見る

コメントを投稿