宮澤賢治に関する定説や通説に関して、「門外漢」の私から見て常識的に考えておかしいところはやはりほぼ皆おかしかった、ということを実証したのが、この『「羅須地人協会時代」検証―常識でこそ見えてくる―』である。なぜこんなことが今まで等閑視されてきたのだろうか、賢治学界ってまことに不思議な世界だ。
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「鈴木 守著作集」の目次
・『ビジュアル線形代数 2次行列と1次変換』 (現代数学社、昭和63年)
・『見えてくる高校数学』 (森北出版、平成8年)
・『賢治と一緒に暮らした男―千葉恭を尋ねて―』(自費出版、平成23年)
・『羅須地人協会の真実―賢治昭和二年の上京―』(自費出版、平成25年)
・『羅須地人協会の終焉―その真実―』(自費出版、平成25年)
・「聖女の . . . 本文を読む