宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

賢治記念館周辺の森も悲鳴を上げている

2018年06月23日 | 賢治関連
 さて、先に〝下根子桜(6/16、完全に変だ)〟において、賢治詩碑周辺の大樹がいわば悲鳴を上げていることを報告した。そして、その前には〝賢治記念館の周りも同様に変である(6/10)〟において、胡四王山の森の中も似たような惨状にあることを報告した。

 そこで、6月18日は志戸平温泉・大沢温泉周辺の森を見て廻ったが、そこではコナラやクヌギなどの木が枯れているということはなかった。そして6月19日には、花巻温泉周辺の森を見て廻ったが、そこでも心配されるような事態は起こっておらす先ずは一安心した。

 次に、6月19日は続けて、やはり気掛かりな胡四王山を外から見に行ってみたところ以下の通りであり、惨憺たる有様だった。
《1 枯れ木や枯れ枝があちこちに目立ち「》(平成30年6月19日撮影)

《2 》(平成30年6月19日撮影)

《3 》(平成30年6月19日撮影)

《4 》(平成30年6月19日撮影)

《5 》(平成30年6月19日撮影)

《6 》(平成30年6月19日撮影)

《7 下根子桜と同様、葉っぱの着き方が病的だ》(平成30年6月19日撮影)


 残念ながら、下根子桜のあの高台のみならず胡四王山全体も枯れ木や枯れ枝が目立ち、今はまさに極めて重い病に冒されていると言える。
 しかし、例えばWeb上でこの有様を心配したり、その喫緊の対応を訴えたりしている人も、そしてその対策を講じつつあるという組織の動きも私は知らない。

 しかるべき人たちが、しかるべきことを早急に為されんことをここに訴えたい。賢治もそのことをひたすら願っているはずだ。

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