《白い片栗》(2021年4月27日撮影、種山高原)
〝このままでいいのですか『校本全集』の杜撰〟の目次
・非才な私でも賢治研究が出来た
・友人に新著謹呈
・「マスメディアの沈黙」も大きな一因
・たしかに「杜撰」だ
・読者自身が検証するしかない
・「それは読者に限った話ではないべ」
・強い自恃と厳しい自戒
・いくら何でも「大正一五年のことと改めることになっている」なんて
・まるで他人事のような言い回 . . . 本文を読む
「鈴木 守著作集」の目次
・『ビジュアル線形代数 2次行列と1次変換』 (現代数学社、昭和63年)
・『見えてくる高校数学』 (森北出版、平成8年)
・『賢治と一緒に暮らした男―千葉恭を尋ねて―』(自費出版、平成23年)
・『羅須地人協会の真実―賢治昭和二年の上京―』(自費出版、平成25年)
・『羅須地人協会の終焉―その真実―』(自費出版、平成25年)
・「聖女の . . . 本文を読む
「経埋ムベキ山」の目次
1 「経埋ムベキ山」概論
(1) 概論1
(2) 概論2
(3) 概論3
(4) 概論4
2 「経埋ムベキ山」のリスト
(1) 旧天山(120m)
(2) 胡四王山(176.6m)
(3) 観音山(260.7m)
円万寺観音山
『観音山』はたして観音山?
(4) 飯豊森(131.6m)
(5) 物見崎(120m)
. . . 本文を読む
《白露草》(平成28年8月24日撮影、下根子桜)
『本当の高瀬露』の目次
はじめに
・確実に動き始めている
第一章 寶閑小学校勤務時代
・あやかし〈悪女・高瀬露〉
・『宮沢賢治と三人の女性』入手
・当時の露の教え子から貴重な証言
・露は自炊しながら鍋倉に下宿
第二章 羅須地人協会時代
・「遠いところから一日に三回も」は無理
・「下敷」のかなり危うい信憑性
・「ライスカレー事件」はあったのだが . . . 本文を読む
〈『ナーサルパナマの謎』(入沢康夫著、書肆山田)の表紙〉
「『ナーサルパナマの謎』より」の目次
・「どこの馬の骨ともわからぬ」私に
・入沢康夫氏より高著ご恵与
・入沢康夫氏「馬の骨」のブログを引用
・実は案外いい線までいっているかも
・実証的な研究姿勢
・単純な実生活還元をゆるさない
・入沢氏の論考「仮説と実証」
・自説についての十分な検証
・「誠実な探究心」
・反例がある現定説「大正15年12月 . . . 本文を読む
《賢治愛用のセロ》〈『生誕百年記念「宮沢賢治の世界」展図録』(朝日新聞社、)106p〉
現「宮澤賢治年譜」では、大正15年
「一二月二日(木) セロを持ち上京するため花巻駅へゆく。みぞれの降る寒い日で、教え子の沢里武治がひとり見送る」
が定説だが、残念ながらそんなことは誰一人として証言していない。
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《『土に叫ぶ人 松田甚次郎 ~宮沢賢治を生きる~』花巻公演(平成31年1月27日)リーフレット》
「甚次郎と賢治の違いは何、何故」の目次
・二人の違いは何、何故?
・賢治の「訓へ」
・大正15年、隣の紫波郡は大旱害だった
・大旱害に実は無関心だった賢治
・松田甚次郎村へ帰る
・小作人となった甚次郎
・甚次郎は深慮遠謀の人であった
・甚次郎等による農村劇上演
・賢治は「農村劇をやれ」と言ったものの
. . . 本文を読む
《千葉恭》(昭和10年(28歳)頃、千葉滿夫氏提供)
私が宮澤賢治に関して初めて出版した本が『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』である。
そして、この本を入沢康夫氏に謹呈したところ、〝故入沢康夫氏に感謝(A氏とは実は入沢氏のことである)〟で紹介させて頂いた様に、
これまでほとんど無視されていた千葉恭氏に、御著によって、初めて光が当たりました。伝記研究上で、画期的な業績と存じます。それ . . . 本文を読む
《白露草》(平成28年8月24日撮影、下根子桜)
〝高瀬露は決っして〈悪女〉ではない〟の目次
・不自然な「一九二八年」の表記
・思考実験〈「下根子桜訪問」自体が虚構〉
・当時森荘已池は脚気衝心で重篤だった
・森の「下根子桜訪問」が虚構であったことの裏付け
・憤怒の〔聖女のさましてちかづけるもの〕
・〔最も親しき友らにさへこれを秘して〕
・「変節」してしまった賢治
・伊藤ちゑ自身はどう思っていたか
. . . 本文を読む
《『土に叫ぶ人 松田甚次郎 ~宮沢賢治を生きる~』花巻公演(平成31年1月27日)リーフレット》
「甚次郎と賢治の違いは何、何故」の目次
・二人の違いは何、何故?
・賢治の「訓へ」
・大正15年、隣の紫波郡は大旱害だった
・大旱害に実は無関心だった賢治
・松田甚次郎村へ帰る
・小作人となった甚次郎
・甚次郎は深慮遠謀の人であった
・甚次郎等による農村劇上演
・賢治は「農村劇をやれ」と言ったものの
. . . 本文を読む
《今はなき、外臺の大合歓木》(平成28年7月16日撮影)
「八重樫賢師と宮澤賢治」の目次
・八重樫賢師の命日を知る
・昭和3年「陸軍大演習」の際に作られた地図
・賢師が逝く三ヶ月前の書簡より
・「牧民会・啄木会と賢治」(前編)
・「牧民会・啄木会と賢治」(後編)
・賢治と労農党系の活動家たち
・梅野健三と賢治について(前編)
・梅野健三と賢治について(中編)
・梅野健三と賢治について(後編)
・梅 . . . 本文を読む
《『世界の伝記 ガリレオ』(大野進著、ぎょうせい)》
“「ガリレオと賢治研究」について”の目次
・ジョバンニはガリレオの友人
・あすこには〝スコラ学徒〟が沢山いる?
・ブルーノよりはかなりまし?
・『コミック版 世界の伝記 ガリレオ』
・ガリレオの略年譜
・ガリレオが生きていた当時の時代背景
・「近代科学の父」ガリレオ
・同じ過ちを繰り返している
・曲学阿世の徒にはならなかったガリレオ
・ガリレオ . . . 本文を読む
《『ベートーヴェン捏造-名プロデューサーは嘘をつく-』(かげはら史帆著、柏書房)》
「『ベートーヴェン捏造』より」の目次
・はたして、チョロかったのか
・結局、「死人に口なし」を利用?
・賢治の伝記作家と研究家は全く違う
・「運命はこのように扉を叩く」と言った?
・名プロデューサーはこうして嘘をつく
”宮澤賢治の里より”のトップへ戻る。
賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たち . . . 本文を読む
《『宮澤賢治幻の恋人』(澤村修治著、河出書房新社)》
“検証「Wikipediaの高瀬露」”の目次
・検証「Wikipediaの高瀬露」(はじめに)
・検証「Wikipediaの高瀬露」(出典について)
・「第六章 告白する女、しりぞく男」(あやかし・前編)
・「第六章 告白する女、しりぞく男」(あやかし・後編)
・「Wikipediaの高瀬露」の「あやかし」の個所
・出典をいじくってる?
・いい . . . 本文を読む
〈平成30年12月6日付『岩手日報』〉
「入沢康夫氏に感謝し、ご逝去を悼む」の目次
・入沢康夫氏のご逝去を悼む
・故入沢康夫氏からの慰めと励ましに感謝
・故入沢康夫氏に感謝(一次資料の大切さ)
・故入沢康夫氏に感謝(真偽を自分の目で確かめる)
・故入沢康夫氏に感謝(A氏とは実は入沢氏のことである)
・故入沢康夫氏に感謝(「賢治昭和二年上京説」の支持)
・『羅須地人協会の真実-賢治昭和二年の上京-』 . . . 本文を読む