嗚呼、議員会館の廊下！

来週の特別国会開催が迫り、新しく当選した新人議員が挨拶や状況視察で上京するようになった。そのうちのひとりということになるのか、以前に小生の政策秘書を努め、NGO仲間でもある阪口氏と今後のNGO問題など話しあった。これまでお互い、ただひたすらの選挙準備活動という毎日で、こうした大きな問題に話し合う余裕もなかったが、これからは永田町を舞台に、衰退し疲弊したNGOや市民社会組織の建て直しに働きたいものだ。
ところで、今日、東京へ出て行ったのは、複数の秘書候補との面談もあったのだが、その前に議員会館に挨拶に行ったら、オー、まだ引越しすら済まず、廊下が搬出を待つ机や椅子で一杯！その間を縫って、落選議員の秘書だろうか、悲痛な面持ちの面々がすり抜けていく。自分の4年前の落選体験もフラッシュバックして、胃が痛くなる気持ち。こりゃ本当に議員会館の部屋が用意できるなんて、特別国会召集直前だと思うな。
主要議員は当然のことながらほとんど部屋にいなかったが、なぜか菅直人代表代行が部屋にいて、構想をねっているみたいだった。廊下でも、会館前の道でも多くの方に会釈された。この4年間の空白で、小生の方はまったくおぼえていないけど、まあ忘れずに小生のことも覚えている方がいる．．ってことは励みになる。