山精(第3首) 解説
七月二十九日さきに童馬山房主人より贈られし歌集「暁紅」をとり出してふたたび読みもてゆくに感歎ますますふかしこえて五日この五首を記して箱根強羅なる山荘にこもれる主人のもとに寄す
ふりさけて おもへば とほき いにしへ ゆ
かかる きはみ に たれ か うたひし
(振り放けて思へば遠き古ゆかかる極みに誰か詠ひし)
七月二十九日さきに童馬山房主人より贈られし歌集「暁紅」をとり出してふたたび読みもてゆくに感歎ますますふかしこえて五日この五首を記して箱根強羅なる山荘にこもれる主人のもとに寄す
ふりさけて おもへば とほき いにしへ ゆ
かかる きはみ に たれ か うたひし
(振り放けて思へば遠き古ゆかかる極みに誰か詠ひし)
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