前回(その3)からの続きです。
とりあえず3画面の表示だけは何とかなったので、今度はモニタを収納するケース製作などに取り掛かります。
ここから先が一番大切なところですが、実に作業が捗りにくかったです。(汗)
■モニタケース作成
3画面分の液晶モニタやハーフミラーを設置する以上は、それらを収納・固定できるものが必要になります。しかし、筐体ほどでかくて大掛かりな物はとても作れないし、簡単に固定するだけの固定フレームだけってのもあんまりなので、いろいろ考えて簡単なボックス状のケースを作ることにしました。
3画面分のモニタとハーフミラーを収納できるスペースに、下側に基板を置けるよう高足状態で想定して、板を加工して一から作るよりカラーボックスを加工して作ることに決定。
あちこちのホームセンターやディスカウントショップを探し回り、ようやく黒の3段ボックス(W:440mm/H:600mm/D:275mm)を888円のセール品で見つけたので購入。
食後から寝る前の間に、ノコギリで切ったりドリルで穴を開けたりとちまちまと作業し、3日ほど掛けてようやくこんな形に加工して完成。
モニタとハーフミラーの収納スペースは、実際のモニタで継ぎ目無く映る位置で寸法を合わせて、左右に1cmずつ余裕を持たせた結果、W:430mm/H:200mmで確保。「筐体」と言うには程遠い素人日曜大工そのまんまな出来ですが、必要最低限の機能とコストで作ったということで…
しかし、カラーボックスを加工してみると、材料に合板を使ってたり、側板の中が張り合わせの大半が空洞だったために、ネジ止め固定できる箇所が少なかったり、下穴をドリルであけてもネジを締めるたびに板が割れ掛けたりなど、強度・作業的にかなり問題があって、加工するより補修でかなり手間が掛かってしまいました。orz
そもそも切断加工は、当初は購入したホームセンターにある大型の切断機で予定してたのですが、作業員の人がセット位置を間違えて加工を間違えたり、切断位置の線を板に書いてるのに、機械精度が悪くて指定どおりに切断できませんとか言われて、断られてしまう始末。
加工失敗した物は交換して貰えたものの、結局は自分でノコギリ握って切る事になってしまい、ネジ止め間の隙間がしっかり見えるほどデコボコな仕上がりに…(写真ではあまり目立ちませんが)
やっぱり「材料と工具はいい物使った方が良い」です。(汗)
以下、風邪気味で調子が悪いので後で追加記載予定…
(その5へ続く)