サミーハウスblog出張所

地元にゲーセンが無い田舎ゲーマーの数少ない日々の記録

問題の矛先が…

2007-05-31 00:00:46 | ニュース

 5月15日に「会津若松母親殺害事件」と言う大変ショッキングで痛ましい事件が発生して2週間が経ちました。普段こう言うネタはブログではあまり取り上げるつもりはないのですが、個人的に気になっていたのが今回の事件の手口。

 ちょうどGW中に「多重人格探偵サイコ」と言うコミックを友達から11巻まで借りて一気に読んでしまった後でしたが、作品の内容が今回の事件ともろに被るので、事件に合わせてこれが取り上げられたら真っ先に叩かれそうだなぁ…と思っていたら、タイミングが良いのか悪いのか、知っている人にはハッキリ判るぐらいこの報道が出てきてしまいました。(汗)

 個人的に心理学ものが好きで、昔「24人のビリーミリガン」などの多重人格ものを読み漁ったりしてたので、1巻の第1話から正直少年マンガ誌でここまで描いていいのか??と言うぐらいショッキングな猟奇事件から始まり、謎を呼ぶ猟奇殺人事件の関連性と多重人格である主人公の正体、及びその背後に蠢く組織の計画を巡るストーリーなど、人間の精神面からくるホラーサスペンス作品として楽しんでいたのですが、まさかこう言う形で実際の事件に関わりが出来てしまうとは…

 事件を起こした少年に影響を与えた漫画やゲームなどが悪いから、こう言うのは全て規制しろ!みたいなお決まりの批判はまた出るかと思いますので、今後の作品の連載再開にどう影響が出るのか心配です。(汗)