少し前から話だけは多少耳にしてたんですが、ツイッターでの購入報告を見てるうちに、何と言うか我慢できなくなってしまい、つい衝動的に買ってしまいました…
今から19年前の1993年、土曜夕方17時からテレビ朝日系列で放送してた「勇者シリーズ」と呼ばれるロボットアニメの第4弾、『勇者特急マイトガイン』の超合金フィギュアです。コンビニやガチャポンで売ってるようなミニフィギュアではない、このようなちゃんとした玩具を自分のために買うのは、ガンプラ以外では何十年ぶりじゃないでしょうか。(汗)
本来は甥っ子のプレゼントに…と思ってたんですが、とても幼児向け玩具としては使えないので、代わりにゴーバスターズのチダニック「喋るフィギュア」も一緒に買って、こっちをプレゼントすることに。(^^;
商品自体は全高14cmの小さな超合金フィギュアで、残念ながらアニメのように変形合体はできないのですが、改めて手にしてみるとプロポーションのよさと、当時の玩具とは比べ物にならないような関節の稼動範囲に、たかが玩具と言えないような技術を目の当たりにして驚かされました。
そんな変態的な関節構造のお陰で、アニメ中では絶対やらないこんな変なポーズも出来てしまうわけですが。(笑)
ちょうどバンダイチャンネルでマイトガインの第1話が無料配信されてるので、オープニングに合わせたポーズをいくつか。
『たとえこの生命が燃え尽きても~』
『正義の力が 嵐を呼ぶのさ マイトガイン~!』
…何か久々に童心に返って楽しんでしまいました。
んで、更にオマケで最終話「嵐を呼ぶ最終回」より
『エグゼブ:フッフッフッフッ まるで手の中のオモチャだな…』
『マイトガイン:グォアァ!!』
と、敵幹部エグゼブが乗る巨大メカ「インペリアル」に握りつぶされようとする、ボロボロになり苦悶するマイトガイン(実際はグレートマイトガインですが)のピンチも再現。(笑)
などとちょこちょこ遊んでるうちにふと我に戻ると、今日一日の空いてる時間はマイトガインを弄ってばかりで終わってしまった気がします… オマケに早くも次の商品化として、第16話に登場した『ブラックマイトガイン』も超合金化。何かハマりそうで怖いです。(笑)
今回購入したフィギュアで遊びながら、アニメ放送当時を思い出してました。個人的にもロボットアニメは好きなのですが、この勇者シリーズが放送されてた時期はさほど熱心に見るほどでもなく、ある程度は見たり見てなかったりでした。
けど、このマイトガインと次作『勇者警察ジェイデッカー』だけは、メカやストーリーだけでなく独特の雰囲気を持つキャラクターが個人的にツボにハマり、
この時にキャラデザを担当された石田敦子氏のファンになってました。(^^;
とりあえず当時発売されたイラスト集や、ゲームだとPCエンジンSUPER
CD-ROM2で発売された『プライベートアイドル』を買ったりしてましたねぇ…
現在はアニメーターから漫画家になられて、YKアワーズなど少年画報社の雑誌で主に連載中されてますが、機会あったら再びロボットアニメのキャラデザとして、熱いキャラを描いてもらいたいですねぇ…