サミーハウスblog出張所

地元にゲーセンが無い田舎ゲーマーの数少ない日々の記録

カイザーナックル (AC)

2013-03-20 15:15:31 | ゲーム(アーケード)

 ライディングファイトクイズシアターと続けてF3基板のゲームから、久々の自主録音作業を行いましたが、ここまで来たらついでというかせっかくなので、以前からじっくり聴きたかった『カイザーナックル』も録音してみました。

Kk_01Kk_02

 格ゲーが苦手な上に極悪難易度CPUのゲームなので、後半ステージからラスボスとかさっぱり進めず、仕方なくサウンドテストで先に全曲録音して、ネットで見られるプレイ動画とZUNTATAオフィシャルサイトのアルバム紹介ページの曲目で確認しました。(^^;

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KAISER KNUCKLE (AC) / TAITO CORP. 1994
作曲:渡部 恭久
効果音:石川 勝久

#20B:KAISER KNUCKLE (Atarct Demo)
#1EE:Coin
#200:Select A
#203:RISE UP TO THE STAR (Theme from J・マッコイ)
#205:SPIRITS OF SILENCE (Theme from 月光)
#202:Round Clear
#204:CAPRICIOUS VALKYRIE (Theme from ライザ)
#20E:ONE NIGHT DREAM (Theme from ボギー)
#20D:Select B
#209:CRY FOR THE MOON (Theme from 武龍)
#20C:IN THE WORLD (Player Demo)
#201:LOOK AT ME! (Theme from 和也)
#20A:Continue
#207:SPLENDOR (Theme from バーツ)
#206:UNAVAILABLE #7004 (Theme from マルコ)
#212:GREAT MIND (Theme from ゴンザレス)
#208:STORM OF BLOSSOM (Theme of 梨花)
#20F:WHEEL OF FORTUNE (Motif from アステカ)
#210:EMPEROR (Motif of ジェネラル)
#211:Beginning of the end'

※サントラでの『Demo A』はゲーム未収録
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 個人的な好みで当初は3ループで収録しようとしてましたが、Yack氏の曲は1ループの演奏時間が長いのが多いため、結局2ループ収録に落ち着きました。中ボスやラスボス、対戦以外の場面だとあっさりと短いのですが。
 それと、この前のステレオの左右間違いをしないよう、アルバム紹介ページの試聴と録音分の左右出力を確認したところ、試聴3曲のうち1曲だけ(RISE UP TO THE STAR (Theme from J・マッコイ))が左右逆になってます。少し悩みましたが、他の2曲は基板と同じ出力で間違いないので、今回はあえてそのままに。サントラとの比較確認もちょっと怪しい気がしてきました。(汗)

 元々は、当時人気絶頂だったダライアス外伝をプレイしたくて、ROMを先行して買ったのですが、同じく高額人気基板だったF3システムが品薄状態。で、ようやく在庫が見つかったお店(ミルキーウェイ)で買おうとしたら、ROMボードとセットじゃないと購入できないとの事で、已む無く一番安いのを選んだのがこのカイザーナックルでして… (当時のF3基板が¥45k、ダライアス外伝を¥20k、カイザーナックルが¥2kだった。)

 なのでゲーム自体の思い入れは無いのですが、曲だけは好きだったのと、先のCPU難易度やそれに対するゲーメストの攻略記事、プレイヤーキャラ「和也」の声優である矢尾一樹氏のボイスネタに、当時珍しかった全国区でのテレビCMなど、別の部分でインパクトが強く残ってしまったように思います。(^^;

当時のテレビCM。タイトー提供の番組でよく放送されてたようです。
演奏BGMは『
LOOK AT ME! (Theme from 和也)


小宇宙(コスモ)を高め爆発させる牡牛座の黄金聖闘士ハービンジャーさん(違)

Kk_03

○オマケ

 購入に付属してた攻略ガイドブック。このCPU難易度のため攻略の参考になるかどうか微妙なところですが…

Kk_guidebook1 Kk_guidebook2


クイズシアター (AC)

2013-03-17 20:15:42 | ゲーム(アーケード)

今回はタイトーF3から続けて2つ録ったのでもう1つ、クイズシアターから。

Qt_f3rom Qt_inst

 その昔メッセサンオーで基板を扱っていたころ、投売りされてたのをまとめて買ったF3ロムの一つでしたが、手ごろな遊びやすさで個人的に気に入ってるクイズゲームです。

Qt_title Qt_1

Qt_2 Qt_3

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クイズシアター -3つの物語-
(C)TAITO CORP. 1994
作曲者:中山上等兵(古川 典裕)

[共通BGM]
#01:コイン
#10:開幕BGM
#1C/B5/C6:ラウンドクリア
#1D/B8/C7:オールラウンドクリア
#AC:パーフェクトボーナス (全問正解BGM)
#AE:ゲームオーバー
#BB:未確認 (エンカウントBGM?)

[第1話 遥か銀河の愛 ~おまえに激LOVE~]
#13:中間デモBGM
#14:エンカウントBGM1
#12:お前に激LOVE (クイズBGM・ループver.)
#19:マップBGM
#15:エンカウントBGM2
#16:エンカウントBGM3
#17:ボーナスゲーム
#18:ボーナスゲーム結果発表
#1A:最終ラウンドBGM
#1B:お前に激LOVE (スタッフロール)

[第2話 ラッツ・ストリート]
#AD:OPデモ用ジングル
#B6:中間デモBGM1
#B0:クイズBGM1
#B7:マップBGM
#B1:クイズBGM2
#55:中間デモBGM2
#B3:ボーナスゲーム
#B4:ボーナスゲーム結果発表
#68:エンカウントBGM (ゴルゴ登場)
#B2:最終ラウンドBGM
#B9:エピローグ
#BA:スタッフロール

[第3話 MOON CRYSTAL]
#C1:Crystal of Moon (BGM1)
#C4:恐れ (マップBGM)
#C1:Ruby of Fire (BGM2)
#C3:BONUS GAME
#C5:ボーナスゲーム結果発表
#C2:Onyx of Dark (BGM3 / 最終ラウンドBGM)
#C8:DYML-3 1988 (スタッフロール)
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 選べる3つのシナリオを劇場作品と見立てたクイズゲームですが、たぶんゲームタイトルより第1話のサブタイトルにもなってるこの曲が、一部のファ ンの間で人気と知名度が高いのではないでしょうか? 私もゲームをプレイして初めて聴いたときの衝撃は未だに忘れられません。(^^;

 また、他の2話と比べて第1話だけが色物キャラ満載ですが、どうやらプリルラと同じスタッフも一部参加してるようで、ある意味タイトーらしいと納得です。(笑)

Qt_1_1 Qt_1_2

Qt_1_3

Qt_1_4

Qt_1_5 Qt_1_ending

Qt_1_staffroll1 Qt_1_staffroll2

 ギャグ&ラブコメ・怪盗・ファンタジーと3つのシナリオに合わせた古川氏の魅力たっぷり曲ばかりなので、いつか自分で録音しようと思いつつもなかなかやり出せず、今回ようやく実現できてスッキリできました。

 しかし、今のところまとまって収録されたサントラは無く、ゲームBGMの一部が以下のサントラに収録されたのみです。(なお、曲名はサントラなどで公開してる分以外は付けてないと、ツイッターでご返答いただきました。)

 クイズはGMサントラでも滅多に収録されないジャンルなので(虹色町の奇跡ぐらいしかすぐに思いつかない)、ティームのタイトーレトロGMコレクションみたいな企画が出ないと難しそうですが、シリーズも実質一区切り付いた状態みたいなので、しばらくはこの自主録版で我慢するしかなさそうです。(汗)


ライディングファイト(AC)

2013-03-17 14:06:57 | ゲーム(アーケード)

 2月9日・10日に山口県下関のゲーセン『マホードー』でイベントが開催された際に、タイトー『ライディングファイト』の基板をお借りしてきました。

Ridingfight_f3pcb1 Ridingfight_f3pcb2

Ridingfight

 お店常連のよるきちさんがライディングファイトの曲をお気に入りで、以前より機会あれば新たに全曲録音しなおして聴きたいと伺ってたので、今回イベント訪問にてご好意で借り受けて、久々に自主録を行うことに。

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RIDING FIGHT -FRONT VIEW SPEED ACTION GAME-
(C)TAITO CORP. 1992
作曲者:不明

#00:OPENING
#0C:COIN (VOICE 04)
#0D:PLAYER SELECT
#16:STAGE DEMO
#11:STAGE 1
#01:BOSS 1
#0E:STAGE CLEAR
#10:STAGE 2
#06:BOSS 2
#0F:STAGE 3
#07:BOSS 3
#12:STAGE 4
#14:BOSS 4
#03:STAGE 5
#05:BOSS 5-1
#04:BOSS 5-2
#13:LAST BOSS
#15:ALL CLEAR ~ ENDING
#02:GAME OVER
#08:NAME ENTRY
#09:VOICE 01
#0A:VOICE 02
#0B:VOICE 03

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 ライディングファイトがF3システムの初期タイトルで、名前だけは聞いたことある程度だったので、私もどんなゲームと曲なのか気になってたのですが、空中に浮遊するエアボード(正式には"J・ボード"というらしい)に乗ったまま敵と格闘するという、ボードと格闘技を組み合わせた新しいアクションゲームのようです。(^^;
 確認で過去に録られた1プレイクリア動画も拝見しましたが、1コインクリアが全国でも数えるほどしか居ないという高難易度のゲームのようで、実際に自分もやってみて紛れも無い事実であることを痛感いたしました。(汗)

 とりあえずスタッフロールを見ると、何やら開発にはナツメも加わってるようです。作曲は『音響技術:山田靖子』との名前は出ているものの、作曲者の名前はハッキリと記載はありません。曲を聴いた感じだと、少なくとも音楽はズンタタのメンバーではなさそうですが、こちらもナツメの方が担当なのでしょうか…

もし、作曲者情報をご存知の方がおられましたら、ぜひご一報よろしくお願いします。(^^;


1年ぶりの当選

2013-03-17 11:26:51 | 懸賞・プレゼント

昨年は仕事やイベント参加などが多くて、懸賞応募のやる気が途切れてしまい、実質0の状態でした。(一応シマヤだしの素の残念賞は当たってた)

これではいかんということで、年末に応募を再開して何とか今年1つめが到着。

Gdaf_201302

good!アフタヌーンのオリジナル図書カードが当選しました。

最近のアフタヌーンは懸賞の当選数や賞品数が減ってしまったので、なかなか当たりにくいのですが、今回を機にまず一昨年の勢いを取り戻したいところです。

でも、このデザインはもうちょっと受けるのに変えたほうが…(^^;


F3基板ステレオ出力の再確認

2013-03-03 20:53:28 | ゲーム(アーケード)

 以前書いてたアーケード基板のステレオ出力端子の記事について、F3パッケージシステム基板のステレオ配列は逆では無いか?とのコメントをいただきまして、ちょうどF3のゲーム(クイズシアター)の自主録音もやってた事もあり、改めて再確認してみました。

 説明書や他サイトの説明も確認していた上で書いてたのですが、F3システム基板の説明書にはステレオコネクタの配列は

ピン1:SPEAKER (+) → L (+)
ピン2:SPEAKER (-) → R (-)
ピン3:GND → L (-)
ピン4:GND → R (+)

と表記されてます。

Taito_f3package_sound

 レイフォース(2枚仕様)や最近お借りしてたライディングファイトなどの、パッケージシステム以前の初期F3基板だと、この配列になります。

ピン1:SPEAKER (+) → L (+)
ピン2:SPEAKER (-) → R (+)
ピン3・4:GND(共通パターン)

Rf_stereo1 Rf_stereo2

 ステレオケーブルを作ったものの、遊ぶ時はそのままJAMMAからのモノラル出力でプレイしてたので、特に気にしてませんでしたが、自主録音した音と過去のサントラやゲームのCDトラック収録分と聴き比べると、録った曲はどれも左右逆になってたので、いつかは確認しようと思いつつ放置してました。(^^;

 とりあえず今回の検証がちょうどいい機会なので、音声L/Rのバランス調整が出来るタイトルが確かあったはず…と引っ張り出したのが、F3パッケージシステム第1弾の『カイザーナックル』。サウンドテストに「BALANCE」の項目があるので、ゲージを左右に動かしてみました。

Kaiserknuckle_soundtest

 ゲージを目一杯右に動かすと左の音声が大きくなり、左に動かすと右の音声が大きくなりました。どうやらステレオコネクタの配線とゲームの出力は左右逆になってるみたいです。(汗)

 とりあえずF3のステレオ出力について調べてみると、INHさんのブログにてレトロゲームミュージックコレクション収録の際に同様の事があったようで、所有のF3ロム全てを確認したわけではありませんが、過去に自分で録音したカイザーナックル、逆鱗弾、クイズシアター、ダライアス外伝などは全て逆になってました。

 F3タイトルの音量調整はテスト上で設定できますが、左右出力のバランス調整が出来るのは一部のタイトルだけみたいなので、説明書の配線どおりだと普通は気づきにくいですね。(汗) 

 とりあえずプレイには全く差し支えは無いのですが、かなりのZUNTATAファンやゲームミュージック好きで気になる方は、サントラや家庭用移植版があれば、プレイ前に一度そちらとも聴き比べて確認するとよいかもしれません。(^^;