単なる気分転換のつもりが、実に長く何度もプレイしてしまう事になってしまったサターン版蒼穹紅蓮隊でしたが…
本日ようやく標準難度のレベル4を1クレクリアできました。ライジングSTGのノーマルランクでの1クレクリアはこれが初めてです(前回は易しいレベルでクリア)。
秋嵩でボム6個持ったまま抱え死にした時は一気にテンションが落ちましたが、我慢して続けたら5面を何とかノーミスで抜け、そのまま最終面中盤まで維持。後はとにかく死なないようボムをこまめに撃って安全プレイ。
最後の黒瞥改に残機0・ボム2で挑むも、最後の1ボムを画面下に避けられて外した時は、思わず『アー!!』と声が出て冷や汗ものでしたが、直ぐにピンポイントウェブショットでついに撃沈… 爆発していく黒瞥改を見届けながら、終わった途端に疲れがドッと来ました。orz
ライジングSTGの中では蒼穹が易しい方と世間一般的には言われてるようですが、何度もやり直すたびに黒瞥に深閃、呑竜や秋嵩、海鳳に爆懺、黒瞥改など(ようするに全部のボス)に何度も自機が撃墜されていって、その度に『そんなのウソだろう!?』と嘆いた事か…
今回の総プレイ時間や回数を見れるもんなら見てみたいもんです。(ST-V版ならその記録が見れる。)
一応はST-V版もクリアできれば文句なしなのですが、今回は半分マグレみたいな勢いでしたし集中力と気力もちょっと尽き気味なので、しばらく休憩したいと思います。(^^;
蒼穹紅蓮隊に再燃して夢中になってプレイしてる間に、今までは特に欲しいとも思わなかったPS版黄武出撃がとても気になってしまったので、あちこち頑張って探してようやく入手。
…したのが、こちらも先週の話。
SS版2作(通常版&御徳用)とST-V版の3本もあれば実質買う必要も無いのですが、やりこんでるうちに新機体である『黄武』の性能と使い心地が気になってしまったので… 流石に黄武出撃のベスト版までは買うつもりはありませんが。(汗)
AC/SS版との大きな違いは、新機体である黄武とPS版オリジナル最終ステージの追加と、OPとEDが新規収録ムービーに置き換えられ(音楽はSS版CD-DA収録のアレンジBGM)、面クリア後にも中間ムービーが追加された事。
とりあえずゲーム自体の移植度はPSにしては頑張ってる方ではありますが、やっぱりゲーム全体の処理が重いし、画面の拡大・縮小もぎこちないし… SS専用に作られた2DSTGをPSで移植・再現するには、アチコチで無理が見えると言うか荷が重いと痛感させられました。逆にいい方向で考えれば、弾が避けやすくなったと言えるのかもしれませんけど。
追加ムービーやステージ、新機体を見てみたいファン向けですかね。
あとは本編の攻略がどうにも調子が出ず、標準のレベル4は未だ未クリア。レベル3だと何とかそこそこクリアできる程度でしょうか。レベル3のクリア率がもう少し安定しないとレベル4も厳しいところ。
1面のハイスコアや3面の撃墜率だけは、それなりに少しずつ伸びてはいるんですが…
ステレオ出力のはずなのに実際はモノラル出力しか音が出てないメガシステム32についてこの前書きましたが、結局は原因が判らずじまいのままでした。
ところが、のすけさんがこの件についていろいろと調べて下さって、ついに問題の原因と改善方法が判明しました。(^^)
のすけさんがTwitter上で行われた内容を簡単にまとめると、
1.メガシステム32マザーには
- 『EB91022-20079(ステレオ出力のみの初期型?)』
- 『EB91022-20079-1(モノラル出力のみの後期型?)』
の2種類のバージョンがある。
2.後者のバージョンがモノラルになった原因は、DAC(YAC513)の9番ピン(AOUT)の先にある"C13(103=0.01uF)"のセラミックコンデンサの容量が大きいため。前者だと1000pF(0.001uF)で正常に出力されてる。
3.C13のセラミックコンデンサを10pF~1000pFの範囲で、ノイズや音質に問題なく丁度いい容量に交換するとよいらしい。(現在この辺りで調整&確認中)
との事で、実際にコンデンサ交換によって後期型でもちゃんとステレオで鳴ったそうです。これでわざわざ初期型を探す必要もなく、非常に役立つありがたい情報でした。(^^)
実際の詳しい改修手順の解説や写真は、のすけさんのブログにて掲載されておりますのでそちらにてどうぞ。
けど、初期型を入手してなかったら全然気づかない問題ですね、これは… ちなみにうちにあるMS32は、壊したものも含めて3枚とも全て後期型でした。(汗)
あと、ステレオ化改修を行うと、JAMMAハーネスだけの接続時に左出力しか音が出ない状態になるので、モノラル出力にも出来るよう何らかの対策が必要です。とりあえずの対処としては、
- 交換したC13にセラミックコンデンサを2種類つけて切替SWで切り替える。
- JAMMA側音声の左出力と拡張コネクタ側の右出力をミキシングする。
- DACの4番ピン(SEL)がGNDに繋がってるので(ステレオ設定)、一度端子を浮かせてプルアップ抵抗と切替SWを追加して信号レベルで切り替える。(同じ音源のSPIマザーではこの方法で切り替えてる模様。MS32でも出来るかどうかは未確認。)
などが考えられますが、この辺はまた後ほど自分でもやってみて確認してみたいと思います。