昨日は残念ながら受け取りできなかったオトメディウスGですが、今日になったらちゃんと配達されてました。
で、今回買ったのはこっちの方。発表当初は「こんな他のゲームで使い道の限られるジョイスティックに、2万も出してもどうするんだ?(汗)」と思ってソフトのみで注文してましたが、しばらくすると「タッチパネル部の構造とか、4ボタンだけど他のボタンを増設できるんだろうか?」などと要らぬ考えに変わってしまい、結果注文を一度キャンセルして「ハイパースティックPROセット版」で再注文してしまいました。(^_^;
そんな訳で、ゲームソフトはそっちのけで開封後、速攻で分解を開始。
裏のビス8本を外して底板を外したあと、"7mm"のボックスレンチで天板を固定しているボルトナット6本も外してから、ようやく天板が外れてようやく中が開きます。
私は所有してませんがケースや組み立て構造などからして、リアルアーケードPRO-EXなどと同じになるんでしょうか??
コントローラー基板とジョイスティック・ボタン・タッチパネルは、フェライトコア付きの短いケーブルで接続されていて、更にコネクタや途中のケーブル固定部品は、ホットボンドで固めてあるので、無理に引っ張って線を切ってしまわないように、慎重にファストン端子やらコネクタを取り外し。
しかし中の状態は、サンワレバーとSTART・BACKボタン(ホリボタン)は適当な半田付けで今にも切れそうな箇所があるし、ホットボンドもコネクタの上に乗ってるだけで全然固定になってなかったり、ケース内にボンドが所々垂れているわ何かの削りカスが結構残ってたりと、全体的な組み立てに雑な印象を受けます。(汗) 2万のジョイスティックでも「MADE IN CHINA」だとこんな感じなんでしょうか…(^_^;;
とりあえず内部の構成確認や清掃を行いながら、ある程度のパーツ単位で分解完了。ケーブルの取り回しにあまり余裕が無いので、ケーブルを断線しないように注意ですね。
なお、WindowsXPへ接続した場合、フリーの"X360Cドライバ"は認識に失敗しましたが(INFファイルの書き換えによってはどうか判りませんが)。マイクロソフトの360標準コントローラーとしては、ハットボタン+ボタン10個で認識されました。しかし、ボタンが1~4番(A・B・X・Y)と7~8番(スタート・バック)しか使えません。
11/22追記:バックボタン押しながらタッチパネルを触ると、ハットスイッチの右が反応します。
で、一番肝心の不足ボタンの追加可能かどうか、ジョイスティック基板を確認。
左3つのコネクタが、上より
・ガイドボタン
・USBケーブル
・ヘッドセット端子
下2つは左より
・ジョイスティック
・A、B、X、Yボタン
右2つが上より
・スタート、バックボタン
・タッチパネル
となっておりますが、肝心の未接続のボタンに相当しそうな端子は… 右下の4点の端子穴(CN8_1、CN9_1)と、最初ホットボンドで固められていた上中央の端子(BF4~BF7)ぐらいしか、基板上には見当たらず。
一応パターンを目で見て電源とかじゃないのを確認したうえで、試しに端子を2個ずつ組でショートさせてみましたが、ゲームコントローラのプロパティ上ではいずれも全て反応なし。未接続のボタンが単純にタッチパネルの端子にでも置き換えられているぐらいなら可能性もあるかもしれませんが、制御基板内のプログラムがタッチパネル専用に書き換えられてるとかでしたらお手上げですが…
結局、現時点ではボタン追加は出来ませんでしたので、今からまた組み立てなおします。(汗) 何か弄ろうとやっても、精々レバーやボタン交換ぐらいかなぁ。とりあえずゲームを先に楽しみたいと思います。