サミーハウスblog出張所

地元にゲーセンが無い田舎ゲーマーの数少ない日々の記録

あれこれ山の様に

2007-03-17 01:02:47 | ゲーム

 何かブログに書くのも久しぶり… 仕事や会社がらみであれこれ起きてるいろんな問題のせいで、残業してもサッパリ捗らずに殆ど意味がないので、最近はさっさと帰る事にしている。正直なところ好きなはずのPCやゲームすらやる気が殆ど起きないため、帰っても殆ど何もしないでさっさと寝てしまう日々がしばらく続いてしまった。

 それでも習慣的に購買意欲をそそられるタイトルを(ストレス発散も兼ねて)とりあえず買い続けてはいるので、ゲームソフトやCD、雑誌等だけはひたすら溜まる一方。試しに一通りだけやったものから、最初だけちょろっとやったもの、果てはそのまま未開封など、自分でもよくも飽きずに買ってるもんだと自分でも感心してしまう。が、一体いつプレイできるのだろうか…

 そんな状況下で最近買ったのはこんなものあたり。

  • DC:トリガーハートエグゼリカ(初回限定版)
     殆どサントラ目当てで購入。いい意味でKAJA氏のサウンドは90年代当時のGMっぽさを出していると思う。ボーっと聴いてると、当時FM音源で曲データ作りをやっていた頃を思い出して、何となく頭の中で音源のチャンネル構成を考えてしまう。時間があったら1面とか音採りしてPMDPPZを使ってFM音源データを作ってみたいところ。もしかしたら実際にPMDで作ったFM音源版があったりして…
     ゲームはDC版が初めてだったけど、先週隣町へ行った際に寄ったゲーセンにてNAOMI版の実機が置いてあったので、こちらもようやく初プレイ。やっぱりパッドよりレバーの方がスウィング操作もやりやすいので、家のDCにもジョイスティックが欲しいかも。
  • DC:カラス
     前作のラジルギもだけど、何処のメーカーのどのソフトがDC最後のソフトになるのか正直どうでもよくなった。アンダーディフィートみたいに言い切ってしまうと勇み足になってしまうし。(苦笑) とりあえずアーケードで未だNAOMI基板が現役である以上、GD-ROMの製造ラインが残って新作が出る機会があれば、DCへの移植の可能性もゼロではないだろう。大きな黒字は出なくとも一定のユーザーと購入数は見込めるのだから、ここまで来たらあと少しだけここまで付いてきてくれたDCユーザーに、もう少しだけ夢を見させてほしい。某MBとか某センコロとか…
  • PS2:モンスターワールド コンプリートコレクション&サントラセット
     \2,000の価格でこの移植度と収録数にはつくづく製作スタッフの意地と執念が感じられる。「おれたちゲーセン族」も多数収録しろとまでは言わないが、せめてまともな移植をやって欲しい… さすがに今回のサンダークロスだけは世間の評価を聞いてパスしてしまった。(汗)
     ゲームは時間が無くてまだ未開封なのだが、個人的な思い入れはやっぱりモンスターランドだろうか。実際の初プレイはオリジナルがアーケード版と知らずにハマってた「ビックリマンワールド」。ちゃんとクリアできるようになったのはアーケード版もやり込んでからだったけど、あのレバガチャの金稼ぎが出来ないので序盤に慣れないとかなりきつかった。それでも慣れたらロースコアや貧弱装備などでクリアを目指すなど、いろいろなやり込みを楽しめる適度な難易度とバランスのいいゲームだったかと。
  • PS2:インタールード(ベスト版) パンドラBOX
     DC初回版を持っているし、自力で全CG・メッセージ回収もやるまで一応やり込んだのでさすがにPS2版は購入しなかった(Windows版はちょっと考えた)けど、今回のは付属の設定集を目当てに仕方なく?購入。

     インタールードは堀部秀郎氏の魅力的なキャラに、DCのVGA出力を活かした高画質のグラフィック、謎を呼ぶミステリアスなシナリオに惹かれて購入しただけに、クリアしても消化不良の謎や伏線が残るシナリオがとても残念だった。どうしても謎が気になったので、全3巻のOVA版も借りて見てみたものの未だにスッキリせず。
     それでもインタールード自体は自分でも気に入ってるタイトルなので、同じ雰囲気を持つ「斑霧」が出ると当時の雑誌記事で読んだ際は非常に楽しみにしていたものだったが、まさかこう言う展開になろうとは…

     堀部氏のキャラがあってこその「斑霧」だとは思うが、こう言う形で氏の携わった最後の仕事を発表する以外に、今回のパンドラBOX版のパッケージのように誰かに何とか引き継いで貰ってでも一つのソフトとして完成して発売して欲しかった、と言うのはユーザーの我が侭だろうか? 今となってはただ堀部氏の冥福を祈るのみ…