サミーハウスblog出張所

地元にゲーセンが無い田舎ゲーマーの数少ない日々の記録

復旧めざして(Linuxサーバ導入)~その2

2007-08-26 02:19:00 | パソコン

 頑張ってサーバ設定をやろうとしたら、親が急病で入院することになって作業は一時中断。平日は起床から就寝まで全く時間が取れなかったので、ひとまず一段落できる土曜の今夜から作業を再開して、「インストール後の設定」から実施。
 現在rootで入っているので、新規にユーザとパスワードを作成して新規ユーザでログオンしなおしてから、実際の設定変更を開始。

  • 日本語コードの変更
     順番に沿ってエディタの「vi」を立ち上げて説明の通りに書き換え。「vi」の操作を覚えるのが非常に大変で、文字の入力どころか保存終了すら訳が判らず。(^^; Windowsユーザーから入ると絶対戸惑うよなぁ。
     と、ようやくコマンドと入力のモード切り替えの意味が少し判ってきたところで、保存後に設定の変更を終えようとするも「書込み専用のファイル云々」とか表示されて、保存終了できず。
     保存終了コマンドやモードの切り替えは間違ってないんだけどなぁ…、と悩むこと約10分。ユーザは新規にログオンしなおしたけど、ユーザ権限を変えるのを忘れてた。(汗) サイトの説明にもそう書いてあるし。そんな訳ですぐに「su」コマンドを実行する事で「root」権限で編集できるようになりようやく保存。再度確認してもちゃんと書き換わってます。

  • viエディタのカラー化及び操作向上
     関係ないところは読み飛ばして今度はこれを設定。説明の通りに「vim」をインストールしようとすると

    #yum -y install vim-emhanced
    Loading "installonlyn" plugin
    Setting up install Process
    Setting up repositories
    Could not retrieve mirrorlist http:/ …省略
    [Error 4]…省略
    Error: Cannot find a valid baseurl fpr repo: base

    …なんだかインストール元のサーバに繋げてインストールしようにも、接続に失敗してるっぽい?? 理由と修正箇所がよくわからないまま、エラーメッセージを頼りに検索を掛けてみると、「ネームサーバ」が書いてないとかで繋がらない例を書いてるところがあったので、試しに同じ箇所の修正をやってみる事に。

    etc/resolv.conf
    "nameserver <<ルータのアドレス>>"を追加

    アドレスはインストール設定時に入れてた数値が入ってるけど、これってこのマシンに割り当てたIPアドレスを書いてあるなぁ。じゃぁ、ルータのアドレスを試しに書き込んでみると… あ、繋がってUPDATEしてる。無事できました。(^^; ついでに「yum」のカスタマイズ設定も説明してあるので、この辺も実施。

  • ホスト名を変更

     現時点ではまだどう決めるのかよくわからないので後回しにしようかと思いつつ、やっぱりデフォルトのままが気になるので仮の名称で一応変更する。

今夜はもう疲れた。眠くて思考もあやふやになってきたので、今夜はこれで一旦終了。先は未だ長い…


復旧めざして(Linuxサーバ導入)

2007-08-22 01:04:00 | パソコン

 しばらくアレコレと悪あがきをやってみましたが、現状ではほぼ絶望的という事で一旦このHDDを弄るのを止めました。気が向いたら後でまたやってみよう…(T-T)

 とりあえずメインPC以外に譲っていただいたデスクトップPC(Windows2000)があるので、これのHDDからパーティションを200GBほど空けてファイルサーバも含めた新規サーバを立てる事にします。やっぱり最低でもファイルサーバが無いと不便なんで…

 以前は「FreeBSD」を導入しようと頑張ってインストールまでは何とかできましたが、その後の設定で何をやればいいのか判らなくなって放置・挫折してしまいました。(汗) なので今回は実際に使っている某氏の意見より、初心者向け?で導入・設定の情報も比較的入手しやすい「CentOS」と言うLinuxを入れる事にしました。

 そんな訳で、FTPサイトよりCentOS 5のDVDイメージを入手して焼きこんだあと、とりあえずインストールを開始。以後の設定はこちらのサイト「はじめての自宅サーバー構築 ~ Fedora/CentOS ~」を参考に実施。

  • CentOS5のインストール
     CDからだと5、6枚ぐらいインストールCDを作らないといけないみたいなんで、DVDイメージを探してみるもそのまま置いてるところがなかなか無くて、ようやく見つけてダウンロード。

     Windows2000も入ってるので、Linux側の設定を使ってデュアルブートにしておく。前の玄箱から一時退避させてる未処理のDVDイメージがあるので、起動できなくなったら洒落になりません…(後の確認にて無事起動を確認)。

     途中ホストネームの設定があるけど、現時点ではどうするんだろう。判らないので、そのまま未入力のデフォルトにしておくことに。それ以降はユーザー設定も現時点では作成しないので、説明どおりにやって放置すること数十分…

     再起動後、ログイン画面になったのでとりあえず「root」で入って、何とかGnomeの画面が出てインストール終了。今回はパーティション設定も自動のままでユーザーも作成しなかったので、あまり悩むこと無くできました。でも、もう遅いので今夜はこれで終了… 

せっかくのお盆休みが

2007-08-15 10:13:54 | パソコン

ファイルサーバとして利用していた玄箱HG(250GB)のデータが飛びました… orz

電源が入っているのにネットワークが繋がらないので、あれこれ調べるとIPは認識しているものの全く中身が読めない状態。殆どが動画とMP3、過去に保存していたツール類で、データ量は約130GBぐらいですが、7割方は玄箱に保存していたので壊滅的です。(ToT)

ばらしてみるとHDDを持つだけでやたらと熱いので、何やら熱暴走が原因な雰囲気。HDDを抜き出して別PCに取り付け、Knoppixに接続してもHDDを認識できずマウントしようとしてもパーティションが無い状態。(汗)
とりあえず今回はLinuxで動作していたHDDと言うことで、「Testdrive」や「Photorec」と言うそっち系のフォーマットにも対応しているツールを用いて悪あがきをしているところですが、望みはあるのだろうか…

普段からのバックアップを怠っていた報いですな。不在時や使わないときには電源も落としておくべきだったかも。時すでに遅しですが。今度バックアップ用HDDを買ってこよう…

不毛なお盆休みとなってしまいました。(ToT)


XBOX再評価

2007-08-10 02:05:10 | ゲーム

 うーむ、一ヶ月更新をサボってしまいました… 一ヶ月なんてアッと言う間ですね。(汗) とりあえず再開します。(^^;

 8月になって今あれこれやってたのが初代XBOX。ゲーム機としては既にXBOX 360に移行してすっかり過去のハードとなってますが、我が家では一台はノーマルの通常プレイ用、もう一台はシステム改造済みでこちらがもっとも現役稼動中です。

 改造後は「Xbox Media Center」と言うメディアプレイヤーソフトをインストールすることで、ファイルサーバの「玄箱」に保存している各種音楽・動画データを直接再生できて非常に便利でした。しかし使っているソフトのバージョンが2005年版だったためか、動作中のシステムの安定性操作性、対応ファイルの種類などでイマイチ使い勝手が悪いところがあったので、今回久々に最新版の「2007-07-30 タカさんバージョン」をインストールしてみました。

 (°Д°; …いつの間にかメチャクチャ使い勝手がよくなってる!?

Xbmc_mayhem3

Xbmc_mc360Xbmc_classic_2





と言う事で、確認できただけでも下記の機能が増えておりました。

・日本語ファイル・フォルダの表示がXBOX側で表示・再生が可能。(以前はファイルサーバ側のシステムや設定の変更が必要だった)
・動作が不安定だったDVDのISOファイル(メニュー画面操作込み)や大容量動画ファイルがかなり安定して軽快に再生できるようになった。
・ADX(PS2やXBOXでの48kHz版も対応)やNSF(VRC6・サンソフト拡張音源対応確認済み)、SPCなどの特殊な音楽ファイルの再生も可能。

 Xbmc_list_1 Xbmcnsf_1 Xbmc_adx







 あとはFLVやDivX6の動画ファイルの再生や、ZIP・RARなどの圧縮ファイル内の閲覧・再生対応など、普段PCで使われている部分も積極的に対応されているようで、他のネットワークメディアプレイヤーと比べてもコストが掛からないので、我が家では大変重宝しております。(^-^)