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クラシックギター

2024年01月27日 | Weblog
 クラシックギターを真剣(真剣と言うのは適当でもないが)に再会(若いときにはアコギでは無く、クラシックギターを弾きたいと思った時期もあるし、実際に弾いていた)してからすでに4年が過ぎた。 それでも、未だに初心者とそれほど変わる事が無い程度のレベルだと言っても良いだろう。 
当初は始めてから、クラシック以外にもフルアコでjazz、アコギでポピュラー曲、エレアコでフラメンコなど・・・と、あれもこれもと目移りして、手を出して居たが、結局はクラシックギターだけに専念する事に決めて、6本程度購入したギターは処分した。 今所有しているギターはクラシックギター2本とアコギ1本である。 このアコギも昨年購入して、(その前にも1本買ったが、処分している)同級グループとの練習に持って行く為に購入したのである。 その後はアンプも買ったり、譜面本も数冊買ったり、クラシックに専念すると思っていたが、今はアコギも弾く事にしているのである。 
ただ、アコギとクラシックギターとはやはりその作りがかなり違っているので、押弦とか、爪弾きでも同じには行かない。 アコギを弾いた後にクラシックを弾くと、ネック幅の感覚が狂って、少し上手くいかない事もある。 
ギター講座の課題曲だけでは無く、以前から主としているカルカッシ教則本の曲が私のメイン曲なのであるが、その進捗はまっ、ある程度は予定通りの進み具合だが、ギター講座の曲も意外と難しいし、今度発表会があるが、その曲のアンサンブルすらまだまともに弾けない程度なので、自分のレベルの低さを実感するしかない。
それでも、以前に比較すると多少は曲をつつがなく弾ける程度になる時間が短くなった気もする。 
曲を弾けるまでに以前と比較すると短時間である程度は弾ける様に成った気もするし、少し押弦も慣れて来た気もする。 
ただし、今は同級グループとの練習も楽しく出来ているし、アコギでストロークで掻き鳴らす事も楽しいと思うし、再び、若いときと同じように、歌を歌いながらギターを弾く事もやはり楽しい事に違いない。 
この歳になって、いまさら歌を歌って・・・ギターで弾き語り・・・もちょっと恥ずかしさもあるが、年齢など気にする事など無いし、何よりも、気楽にギターを楽しむにはやはりアコギは楽しいギターであると実感する。 
もちろん、クラシックが楽しくないと言って居るわけでも無く、私はクラシック曲もとても素敵だと思うし、音色や曲のメロディーなども奥行きがあるし、何よりもギターの音色はクラシックギターの音色が一番好きなのである。 
しかし、やはり、クラシックギターやjazzはそんなに簡単には弾けないのは確かである。 まだまだ経験不足や練習不足を身にしみて実感しているし、果たして、どの程度まで弾けるようになるのだろうか? と、4年間弾いていて、最近は自分がどの程度のレベルまで到達出来るのだろうか? となんだか途方もない先をちょっと憂う事もないでも無い。 
実際に今回発表会の曲ですら、こうもスラスラと弾けないレベルなんだと少し気持ちが落ち込むぐらいである。 
もちろん、そんな事などどうでもいい・・・と思えばそうなんだけど。 
最近は少し練習時間も以前に比較すると短時間になった。 なったと言うか、短時間にしている。 
高齢になって、指や腕、足腰の負担が気になる事もあるが、以前も書いているが、日に数時間も練習してもそんなに弾ける様になるまでの期間が短くならない。 以前、発表の為に毎日4時間、5時間程度引き続けていて、腕、肘、腰などが痛くなって、ギターを弾く事がかなり辛くなった時期があり、接骨院などで治療する程になった事もあり、それ以降は日に2時間から多くても3時間以内で、1時間毎に休憩をしっかりとする事に決めたのである。 
今はバイトも少し増やした事もあり、毎日ギターを弾いているが、少し時間的には短くなった。 それでも、確実に先に進んでいる事は実感出来てるので、これぐらいでも以前とそれほどの違いを感じないので、最近はピアノも弾く事にしている。 今は少しピアノもサボっているけど、まっ、日に数分でもピアノを弾いているだけでも、多少は先に進めている事も実感出来ている。 
ともかく、毎日弾く事が何よりも上達する最大の要素だと思うのは、実際に経験して体験出来ているからである。 

さて、今日もバイト明けで帰宅してからは洗濯物を干して、食事を済ませて、少しのんびりと過ごして居る。 
これからギターの練習をするが、発表日までの時間が無くなって来たので、いよいよ、発表の曲を気合いを入れて練習する必要を感じる。 
昨日も講座で発表の曲を全員で合わせながら弾いて居たが、やはりまだまだ半分程度にしか合わせられない。 残り数日の練習時間になっているので、果たして、本当に演奏が出来るのだろうか?と思える楽曲が2曲程度あるので、当日は観客の前でちょっと萎縮するだろうと思っている。 それ以外にduoで弾く曲も私にはあるし、ソロで弾く人も居るので、果たして、上手く出来るだろうか? それでも、ギター講座に通い始めてから、こうした催しにも参加出来る機会を持てる様になったし、今後もまだまだ発表する機会があるので、ギターに対するモチベーションを維持するには良い事だろう。 
人前で恥をかくこともある意味では上達する為のモチベーションにもなるだろう。 昨年も講座内に限った発表会があったが、人前で演奏する事は確かにかなりハードルが高い。 アコギで弾き語りなら、今でも人前で悠然と弾ける自信はあるが、クラシック曲をギターだけで弾く事はかなり気持ち的にも、技術的にも全くの経験不足だと実感するのである。 
どうしても、模範演奏と比較して、自分の演奏と言う意識が出来ないからだろう。 間違いなく、綺麗な、スムーズな演奏を目指して居るので、どうしても、そうしたプレッシャーと言うか、自分を追い込んでしまう様な気持ちを制御する心が難しい。 普段、家で弾いて居るように弾けば、何も問題無く弾けるのに、人前になると実に自分の実力の半分も出せない体たらくだ。 
特にギターなどは、緊張して指が動かなくなるし、頭が真っ白になって、下手をすると、曲自体も忘れてしまったりする程だろう。
私はまだ曲を忘れてしまうような事は無いが、指が何時もより上手く動かない事は常である。 こうした気持ちを克服するためには何が良いだろうか? 今後はそうした経験を生かして、人前でも当たり前にいつも通りに弾けるメンタルを鍛えたいし、もっと技術的にも向上して、難しい曲を流暢に演奏する事が出来る様に成りたいと願うのである。 




















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