summer diary

日記らしきページ

GWでも普段通り

2019年04月29日 | Weblog

 今年のGWは大手企業だけではなく、祝日と土日を含めて10連休である。 過去最高の連休だろう。 私の以前勤めていた企業などでは、10日間の連休は当たり前だったのだが、世間的にはかなり羨ましがられたのである。 ただ、10日間休みが続いても特に海外旅行や帰省したりしない限り、するべきことは家事やちょっとした近場へ遊びに行く程度の事なので、それほど有難くはない気もしていた。 それでも、仕事をしないで過ごすのはもちろん悪いものではない。 今の仕事はシフト制で、土日はもちろん、正月、お盆、GWなどの長期連休はまったく無い。 今回のGWはそれでも今日、明日の連休と4,5日が連休になっているので何となくGW気分にはなる。 昨日も夜勤明けなので、朝から家で過ごし、午後にはジムにも行ったので休みと同じである。3連休になったわけだ。さらに明日は仕事だけど、明後日は勤務明けなので、その日も休みと同じ、翌日は日勤でその次は休みになるので、長期連休こそ無いけど、十分に休みを取っていると言っても良いだろう。 今日も午後からジムに行く。 本当ならバイクでお遍路と言いたいところだけど、今日は曇空が広がっているし、明日は一日雨の予報なので、バイクは乗れないだろうと思う。 

今の仕事を始めてから5月で丁度一年になる。 この一年は本当に過ぎるのが早かった。 新しい仕事を覚えることもあったけど、昼夜勤という業務は1勤務で2日分の仕事であるために、1か月間の仕事としてはかなり会社に行く回数は少ない。 実際に勤務明けを含めると月18,9日間は家で過ごすことになる。 しかも、夜に寝るだけに帰宅するのとは違って、朝帰宅するので、休みと同じ感覚なのである。午後からはジムにも行けるし、勤務明けでも特に用事ある場合には食事を済ませてからそのまま外出することのできる。 特に睡眠を取らなくても眠くはならない。 用事が無い時は疲れを取るために酒を飲んで無理やり寝ることにしているけど、特に睡眠は夜まで必要ないと言える。 

GWに帰省したり、旅行に行ったりする人にとっては長期連休は嬉しいだろう。 帰省ラッシュなども有る程度分散する傾向になるだろうから、毎年のような渋滞や混雑も少しは緩和される?かも? まっ、それでも新幹線の乗車率が120%とか、旅客機などの搭乗率も100%に近い状態だ。 高速道路では渋滞はもちろんだけど、交通事故も多発している。 ただでさえ渋滞する時期に事故などで通行止めなんかになったらそれこそ冗談じゃすまない。 交通量の多さも原因だけど、普段から乗り慣れない車を長時間運転したりすることで疲労が溜まることも原因だし、最近では高齢者ドライバーの事故も多くなったことも原因だろう。

私の家庭は妻や息子も含めて、土日、祝日、連休などにはまったく関係の無い仕事をしているので、連休の話は全くないけど、それでも食事にいったり、買い物に出かけるといつもより多くの人で溢れているのを目にするとGWなんだと言うことを実感するのである。 私の仕事はGWだからと言って、何か変化があるかと言えば、まったく何も変化はない。 だから、特に煩わしいような仕事が入るとか、普段と違ったことをするとかはまったくないので、それはそれで気が楽である。

昨日は息子の婚姻届けに署名する約束をしていたけど、結局、息子と彼女は午前中から結婚の準備や引っ越しの準備などで忙しい日を過ごしいたので、帰省することが出来なかった。 今日は息子だけで帰って来ると言っていたので、恐らく午後から帰省するだろうと思う。 これから結婚して一緒に住むようになるといろいろと家事なども分担しないといけないし、経済的なことをしっかりと考えないといけないことになるので、大変だろうと思う。 もちろん、結婚すると言うことは当然のことながら、経済的な事も家族の事も、仕事の事もその責任感が大きく変わってくる。 すべに置いて、これまでの様に自分の判断だけでは決断することが出来ないし、考えを共有する妻、子供、時には親戚などとの話し合いで決定する必要がある。 そうして行く人生の中で人間として成長するのだろう。 人に対する考え方も変わるだろうし、子供であった立場から親の立場に変わることは人間として大きな経験だし、その経験の中で自分の存在意義が明確になる。 これからが楽しみな気がする。 息子がどんな大人に成長するのか、どんな人間になるのか。 まっ、私の経験からしてもそれほど大問題でもないけど、やはり子供を持つとうことはそれ相応の覚悟は必要なのである。 子供を裏切るような事は出来ないし、子供が明日に期待できるような家庭を築く事は親の役目である。

今回も息子には相当な資金を提供している。 貯蓄が無い息子が結婚するので、これは親として出来る範囲で応援する必要があるだろう。 もちろん、私達親の生活や将来が壊れるような無理をする心算はないので、息子に支援してあげることには限度もある。それでも、息子が何時かは親になり、私達親の苦労や優しさを知る時が来るだろうという思いは持っている。 同じように自分の子供達にも自分が得た親からの支援や優しさや愛情を注げるようにしたいと思っている。