summer diary

日記らしきページ

息子だから・・・。

2019年04月12日 | Weblog

 下の息子が5月に結婚することに決まって、結婚式はまだ先になるのだけど、新居は決めている。 入籍は令和になってからにする予定らしい。 当然、新居に引っ越す前か、それとも引っ越しが落ち着いたら早々に籍を入れることになる。 結婚を先に延ばすのは妻になる彼女にはすでに息子の子供が宿っていて、今年の10月に出産予定になるからだ。 今から式場を探すのは無理と言う事やこれからお腹が出てくる体型になることや、引っ越し、その他でいろいろと慌ただしい日を送ることになることも理由の一つだろうけど、一番のネックは費用の問題だろう。 結婚式をするにはそれ相当なお金が必要になる。 息子は専門学校を3年通い、就職してからまだ3年を過ぎた程度だ。 その間にいろいろと浪費もしているので、貯蓄はほぼ0に等しい。 今回の結婚の話でも息子が持っているローンの完済を済ませることが条件に言ったのだが、到底息子の力では無理である。 

その完済費用はすでに息子に手渡してあり、完済済みになったことを聞いている。 さらに、新居を構えるのに必要な費用もこれから渡すことになるのだけど、これ以上は流石に私達夫婦には無理がある。 それでも、息子が彼女や彼女の両親、親戚などに対して負いを感じるような事は望んでいない。 彼女の両親もとても良い人でいろいろと世話をしてくれる様子だし、費用の件についても何とかしてくれるだろう。 がしかし、こちらとしても息子が負い目を感じるようなことが無いようにそれなりの支援をすることにした。 まっ、息子だからしょうがないと言えばそれまでだけど、もう少し先を考えて行動する思慮が欲しいと思う。 

そもそも結婚が早まったのは彼女が妊娠したことが全ての要因である。 それは100%息子の問題である。 セックスは大人の恋愛には当然の行為だけど、妊娠するか否かは男の全責任である。 たとへ、どんな状況でも妊娠しないための行動をとることは可能である。 それぐらいの冷静な判断は大人の男としては当たり前の事だ。 近年では結婚より妊娠する方が先であるカップルは多く居る。 それは特に悪いという訳ではない。 ただ、いつでも結婚出来るだけの状態を自分や相手が持っているという条件は必要なのである。 子供が出来ると言うこと、子供とは・・・、そうした諸問題や子供に対する姿勢などがしっかりと出来ていない状態で子供を授かるのは子供に対する裏切り行為だと言っても言い過ぎではない。 

だから、息子がまだその準備が出来ていない状態で子供を持つことになる訳で、息子が出来ない事を可能にするには親の私達が何とか手を差し伸べて健全な結婚生活が始められるように支援する以外にはないのである。 夫婦生活の形が出来れば、お互いに働いているのだし、それ相応の給料も入って来るので、生活自体は安定させることは可能だろう。 息子もそれなりの企業に勤めているし、それなりに稼ぐことは出来いる。 

さてと、まっ、幸せになってもらうことが一番の親孝行になる。 そのために親が苦労するのもちょっと矛盾することだけどな~~。 

今日はこれからお遍路に出かけて、午後にはジムに行く。 天気も良いし、風もすっかり緩くなったのでバイク日和だ。