鶴城さんに遥かに遅れをとって、昨日(〆切り過ぎて・・・)奈良誰々展の出展作品を提出してきました。
お稽古日ではありませんが、電話の向こうでは、先生は快く“いつでも どうぞぅ~”とおっしゃっていただきました。
月曜日にお休みをいただいて、朝から必死に格闘です。(書き上げました)
今回はおめでたい字で、「長楽除凶利生大吉」です。
「長」と言う字の書き方などが分かりませんでしたので、先生に問い合わせファックスをいただきました。
また、枠のある書は初めてです。
難しいのですが、面白い!
先生のお手本を脇に置いて・・・。
先生曰く「枠は先に書いても、後から書いても良い」とのことです。
いつもの(ダ)ジャレが出ました。
“これを書くとワクワクするでしょ!”です。(小さな笑)
出展用と軸装に出来ますよ。と2枚選んでいただきました。
そして、来年の干支の話になり・・・。
お手本として「龍」を書いていただきました。
竜・龍・辰の違いは、私のブログで紹介しています。
本来の意味は変わりませんが、辰は時間、干支、方位などに使われるのが主のようです。
そして、龍の「月」は“肉月”とのことです。
月にもいろいろな意味があることが分かりました。
「月」はムーンですよね。
勝と言う字の「月」は舟・・・。
青の「月」は丹とのことです。
全て「月」はmoonからきていると思っていました。
龍は天高く、お月さまに届くくらい昇る意味だと思いましたが、蛇の胴だったんですね。
これが邪道(蛇胴)な考えだったのでしょう。
最近、腹回りの肉付き(肉月)が気になる萬鶴でした。