むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

穏やかな秋の信州...(東鶴)

2011-10-09 | 書道

今日、10月9日も信州は穏やかに晴れ。

さわやかな秋の一日となりました。

どうだんつつじも紅葉が始まっています。

ななかまどの実も真っ赤...。

 

高峰方面の山々も少し色づき始めました。

 

秋の夜長は、書に専念!

というわけで

こちらは美人董氏墓誌銘(597年)

 

さらに爨宝子碑(405年)も書いてみました。

最初の「得所」は、桑原翠邦先生の作品を

額装して、私の仕事部屋に飾らしていただいています。

「爨宝子碑」の原帖を見ると、また一味違うように見えます。

 

そんなわけで、左から、謝鯤墓誌(323年)、劉懐民墓誌銘(464年)

美人董氏墓誌銘(597年)、爨宝子碑(405年)と4つ並べてみました。

1400年から1700年前の人々の呼吸が

わずかに感じられた(ように思えた?)

二日間でした。

 

 

 

 


土曜日のお教室アラカルト (萬鶴)

2011-10-09 | 書道

昨日と同様に土曜日のお教室をご紹介します。

しかし、東鶴さんが食べている佐久平の「草笛」の蕎麦とかき揚げが美味そうでしたね。

これに蕎麦焼酎があれは、言うこと無し!です。

 

 

お教室に入るやいなや、先生が珍しくパソコンを操っています。

筆を持つ手捌きとは、明らかに異なります。

パソコンでは、私の方が師範格かもしれません。

何をしているのかな?と思っていましたら、ユーチューブでジャズ音楽を流しています。

???

息子さんが関係している内容のようです。

 

 

 「アラカルト その1」

秋山彩翆さんもジャズを聴きながらの習い事でした。

 

 

すると先生は、手を止めて今度はジャズのお話です。

息子さんがご出演するコンサートのご紹介がありました。

TAMA TOKYU ジャズコンサート2011

11月6日(日)

14:00開演

17:00終演予定

無料です。

場所は亜細亜大学3号館講堂です。

お時間のある方は是非、お出でいただければ・・・と先生がおっしゃっていました。

 

大巨先生より 16時41分 追加のFAXが入りました。

息子さんのバンドについてです。

MF Tribute Band はトランペット奏者 故メイナ―ド・ファガソンを熱く私淑している者の集まりで。2005年7月に横浜で結成。(息子の和孝カズタカは只今育休中です)

それまで企画、プロデュース、4thトランペットそして司会を担当していました。

今度は顔を出すと思います。是非ファガソン、MFバンド、エリック宮城さんを、案内宣伝して下さい。

ホームページ、You Tubeでも見て下さい。

大巨先生よりのFAXでした。

 

 

 

続いて、「アラカルト その2」

今日の先生は決まっていると思いませんか?

お洒落ですよ。

 

 

えんじ色のベスト(昔はチョッキ、その昔はちゃんちゃんこ?)に赤縞の縦線が入ったシャツをおめしになっています。

また、筆を持つ手が止まりました。

 

 

先生の還暦展で、どなただったかなぁ~?プレゼントしていただいたものだと・・・。

*先生、詳細をご連絡ください。

 

早速先生よりFAXが入りました。(16時31分)

3月の還暦個展の折に雙暢書道会の皆さんから還暦記念の赤いチャンチャンコのかわりにプレゼントして下さったものです。

ありがとうございました。

祝賀会で披露するはずが、自粛で中止に・・・

その後、暑くなってしまったもので、今それを着て感謝しています。

大巨生

 

あの大震災の影響で、これが着れなかったとか・・・。

本日、ご披露させていただきました。

 

「アラカルト その3」

いつもの時間に、中田仙鶴さんがご登場しました。

開口一番。

萬鶴さん、ブログをいつも見させていただいていますよ。

そこで、疑問に思っていることなんですが・・・。

むさしの墨友会のタイトルに下に書かれている、説明で・・・

「現代書道の父、比田井天来先生の門下である吉野大巨先生を師として、武蔵野の地で書を愛好する仲間の会です。」 

と書かれていますが、 吉野先生は門下では無いんじゃないかなぁ~と疑問に思っているんです。

*小さな紙にメモを持っていました。

 

門下であれば、我々も門下ですよね。

 

三度、先生は筆を休めて・・・

先生は、メモされました。

「現代書道の父 比田井天来先生を私叔(シシュク)し、桑原翆邦先生の門人の吉野大巨・・・」

ありがとうございます。

こうして、みなさまが隅々までご愛読していただているのが良くわかりました。

中田仙鶴先生。これからもいろいろとご指導とご感想をいただければ幸いです。

 

さて、この説明文は全角で60字以内になっております。

よって、私叔(シシュク)・・・を門流にさせていただき、書きなおしました。

私叔・門流・門人・・・

また、一つ勉強になりました。

もっとありましたが、とりあえづ土曜日のアラカルトでした。

(萬鶴)