むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

知・情・意 + 遊・随 (萬鶴)

2011-10-06 | 書道

投稿に間が空きましたので、題材を探してアップします。

そう言えば、宿題を持ってのお教室にはだいぶ行っていませんね。

先月も検定試験の作品も〆切り前日に滑り込みでお出ししたくらいです。

 

 

さて、教室にお伺いすると、先生といろいろな話になります。

特に、墨友会のメンバーの個性も含めていろいろな話題になります。

 

ある時、先生は「知・情・意」と題してのお話がありました。

 

 

先生のお仲間で四墨睦会?と言う4人がメンバーの会があったそうです。

それぞれ個性があり、Aとして(天才・感情)、Bは(文人趣味・墨?)、CとDとして(努力・ヤンチャ・カッテ)で、会も楽しかったとのことです。

ちなみに、大巨先生は「意」の努力家だったとか・・・

努力家・・・

負けず嫌い・・・

やがて、一人欠け、二人欠けると、会の意味が無くなったとも言っていました。

やはり、いろいろな人(個性)がいて面白いんだ。と昔話をお聞きしました。

 

ところで「むさしの墨友会」のメンバーも個性があります。

先日、松本へ行ったメンバーで言うと、東鶴さんは“知”かなぁ~。

岑鶴さんは…“情”かも?

鶴嶺さんは“意”でしょうね。

岸○禮子さんは、私は“知と情”だと思っています。

そう言えば、列車での会話の中で、気が付いたら朝4時まで書に没頭していたそうです。

新聞やさんの配る音で、朝だと気が付いたとのことです。

そうすると“意”なのかなぁ~。

高○京子さんは、+“遊”でしょう。

私は宿題は三枚までと先生に言っているの!

あの四角いハンコウみたいなものはなんと言うんだっけ?・・・

やはり、“遊”でしょうね。

 

さて、問題は鶴城さんと萬鶴です。

私は+「随」としました。

随とは、他人の後にそのままついていく。成り行きにまかせる。の意味があります。

やはり、二人は“随”がぴったりでした。

だから面白い「むさしの墨友会」なんでしょうね。

 

 

こんなものを作ってみました。

一合升を利用した筆置きです。

 

 

こちらは2本置き用です。

よろしければ通販しますよ。

会員は特別にお安くします。

タダでいいですよ。

 

萬鶴はやはり“遊”もありました。