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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

白き神々の峯...(東鶴)

2011-02-12 | 書道
かつて、ゴールデンウィークの始めころだったか、長野の我が家(長和町)から
鬼無里村を通って仁科三湖の1つ、青木湖へ降りていったことがありました。

その折、峠越えの時に見た、白馬三山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、爺ヶ岳、針ノ木岳など
後立山連峰の「白き神々の峯」は一生忘れることのない美しさを感じさせてくれました。

そこで


「白き神々の峯」と書いてみました。


先日の海外研修の時に吉野大巨先生からプレゼント
された「精妙 缶石推賞」の筆を下ろして書きました。

あまりにやわらかいので、最初は戸惑いましたが、
何回か試しているうちになんとか馴染み始めてきました。



これは使った後、穂先がまとまっているのですが
普段はぱっと自分勝手に広がっています。

以前、このブログでもご紹介した「超妙 雙暢の大」を
吉野先生からいただいて愛用させていただいています。

癖があってなかなか飼いならすのが大変なのですが、
今回のものは、今のところ、それよりは、使いやすそうです。


吉野先生、ありがとうございました。