むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

還暦記念 吉野大巨書展

2011-02-26 | 書道

還暦記念 吉野大巨書展  が下記の場所で開催されます。

2011 第20回 雙暢(そうちょう)書道会展と同時開催です。

 

 

みなさんも、雙暢書道展の作品を書き上げホッとしているかと思います。

鶴嶺さんや岑鶴さん、そして鶴城さんも“やっとお出ししましたぁ~”と同じ声が帰ってきます。

 

昨日、お教室に伺ったところ、先生からご案内のハガキを3種類いただきました。

 

 

 

吉野大巨書展のご案内ハガキ2種類と雙暢書道会展用です。

雙暢書道会展用はいつもの構成になっています。

 

 

 

吉野大巨書展の2種類は、先生の遊び心?が満載です。

タイトルも対象的です。

 

一枚目は「四海人民頌大平」

もう一枚は「自天降福千萬年」です。

これらの作品は7×6尺ですので、2.1m×1.8mの大作です。

 

ハガキのご案内文です。

上京した時・結婚した時の目標は、「60歳に銀座で個展を」でした。

まだまだ若いつもりでいましたが、いつしか頭も白くなり、

今年が周甲の年になり、時の経つ事の早いのに驚いています。

非才で経験不足.....と口に出すよりは、一歩でも一段でも進み登りたいと、

コツコツ勉強してきました。

未完成のところはまだまだ伸び白があると考え、

一つの区切りとして、書展を開催いたします。

ご高覧の上、ご批正頂きたく、ご案内申し上げます。

 

と書かれています。

 

大巨先生の意気込みが伝わります。

 

 

雙暢書道会展は招待出品者は梶原貴美枝先生ほか5名

友好出品は石井竹心先生ほか8名

会員出品は代表の吉野大巨先生ほか80 

合わせて、96名の方々の作品展となります。

 

みなさんで飾り付けなどに行きましょうね!

 

(萬鶴)