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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

筆を持ってはみたものの...(東鶴)

2011-02-11 | 書道
楽しかった海外研修と鶴友倶楽部の懇親会も終わりましたねー。

雙暢展と墨華展向けにはすでに候補を提出済みですが
今日はそとは雪だし...

ということでもう少し書いてみる事に。




木簡からいくつか書いてみました。

一番左は敦煌漢簡、そのほか3つは尼雅晋簡です。

尼雅晋簡は木簡の形も書いてみました。

真っすぐ線を引くのはなかなかむつかしい...。

(字も曲がってるじゃないかって?  ハイ ソーナンデス スミマセン。)


ついでにもう一つ。




「またきみに こひしてる いままてよりも ふかく 
またきみを すきになれる こころから」の仮名条幅版でーす。

これもあした吉野大巨先生に見てもらおっと。

夜になったら、「雪見酒だーっ」

どうも真剣さに欠けるきらいがありますね...海外研修のあとは。



吉野大巨 還暦書展 (萬鶴)

2011-02-11 | 書道

先日の初島研修会の船上で、大巨先生より一冊の本が手渡されました。

先生は“むさしの墨友会ブログで紹介してください”とのことです。

匠出版の「書21」41号です。

 

 

多胡碑建立1300年記念特集

「2010日本古代の碑を書く展」を挙行と書かれています。

 

 

 

その中に吉野大巨先生の作品も紹介されていました。

内容については、詳しくお教室でお聞きしたと思います。

 

そして

82頁には

予告として、吉野大巨還暦展

 

会期:平成23年3月23日(水)~27日(日)

会場:東京銀座画廊・美術館7階

・・・桑原翆邦門の若手もすでに還暦となり、鍛えぬかれた古典臨書力で、創作作品をどの様に展開するかが、楽しみな書展だ。と記されたいます。

 

 

 

更に、「墨華書道会」の会報に還暦書展抄(一)として紹介されています。

 

 

みなさんは出展作品はもう書かれましたか?

その前に雙暢展作品もありますよね。

 

今日の東京地方は雪が降り出してきました。

雪見酒も結構ですが、雪景色を見ながら筆を持つのも乙なものです。

 

雪の白と墨・・・良いじゃないですかぁ~。

 

私はちょっと出かけてきます。

 

(萬鶴)