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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

お稽古場と新聞記事

2014-05-13 | 書道

10日の土曜日に、お稽古場に行ってまいりました。

大きく生活環境も変化し、4月はお休みしていました。

お伺いしたのは墨華展のみです。

今回は5月の月例競書と大事なお月謝のお納めです。

 

 

いつものとおり、朝一番で彩翆さんがお稽古を受けていました。

 吉野先生より半切と大きな紙(ニ八)の指導を受けていました。

ご指導内容も奥の深いものです。

墨の重さとか・・・。

*素人的には墨に重さがあるのかな?と思っちゃいます。(笑)

 

 

そして、書き順などもです。

同じ字でもいろいろと書き方があるようですね。

ここはこうですよ。と丁寧に説明されていました。

準同人ともなるとこのような指導になるのでしょう。

 

 

5月3日(土)朝日新聞の記事です。

これは「ボールペン習字講座」です。

書道とは関係が無いと思いますが、面白い内容でしたのでご紹介いたします。

みなさんはどれに当てはまるのかな?

 

 

幅広い年代が「美文字」に関心

女性が75% 女性が25%

関心のあるのは30代・40代60歳代以上となっていました。

 

彩翆さんが書かれていた大きな紙はなんと言うのですか?

と聞きましたら、二八と言われました。

参考に ↓ に大きさ表を貼っておきます。

全紙ぜんし

2.3×4.5尺

70×136.3

最も一般的な寸法。全判ぜんばんとも

(全紙の)半切はんせつ

1.15×4.5尺

34.8×136.3

(全紙の)幅半分。最も良く使われる

(全紙の)一枚半いちまいはん

2.3×6.75尺

70×204

(全紙の)長さ1.5倍

二×八にはち

2×8尺

60.6×242.4

 

三×六さぶろく

3×6尺

90.9×181.8

 

全紙聯落~れんおち

1.75×4.5尺

53×136.3

全紙の幅約3/4

一枚半聯落

1.75×6.75尺

53×204

一枚半の幅約3/4

八尺聯落

1.75×8尺

53×242.4

二×八の幅約3/4
ニ×八尺の額用のいわゆるニハチの紙。

半紙はんし

8寸×1尺1寸

24.2×33.3

いわゆるお習字用紙

 以下は昨今の展覧会用にスダレが作られた寸法です。

二×六にろく

2×6尺

60.6×181.8

 

70×150ななじゅうのひゃくごじゅう

2.3×4.95尺

70×150

 

 

 

(萬 鶴)


桑原翆邦 小品展

2014-05-09 | 書道

平成26年5月13日(火)より18日(日)まで、銀座画廊美術館で「桑原翆邦 小品展」が開催されます。

 

 

大きなポスターが吉野先生より送られてきました。

このポスターを写真に撮るのは意外に難しいですね。

紙が光ってしまいます。

これはガラス窓に張り付けて逆光で撮りました。

これも発想と腕?でしょうか。

 

 

先日、吉野先生から「桑原翆邦 小品集」をいただいたのか?お預かりしたのか?分かりませんが、手元にあります。

内容は先日ご紹介したとおりです。

 

 

みなさまご存知のとおり、桑原翆邦先生は1906年(明治39年)9月に北海道帯広にお生まれになりました。

当時の物価は、巡査の初任給 12円。 大阪朝日新聞の月間購読料45銭。 ゴールデンバット(10本入り) 4銭の時代です。

南満州鉄道株式会社(満鉄)設立された年でした。

名は清美。

号は翆邦。別号は魚目です。

1970年(昭和45年)夏より「山老魚目」として款していると記されていました。

 

先ずは、「桑原翆邦 小品展」にお足をお運びいただき、その世界を堪能していただければと思います。

そして、桑原翆邦 小品集(2,000円)をお買い上げいただき、ご覧になることが良いのではないかとおもいます。

漢字・和歌・俳句による 桑原翆邦 小品集

創作表具 小林弘二

製作=東洋美術印刷㈱

カラ―53点

 

(萬 鶴)


第36回 墨華書道展(祝賀会)

2014-05-03 | 書道

 

「第36回 墨華書道展」の模様を3回にわたってご紹介しています。

 
 
 
今回は「祝賀会」の雰囲気をお伝えします。
 
 
画像枚数が多いので、それなりにご覧いただければと思います.
 
 
いよいよ祝賀会開式の準備が整いました。
 
雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。
 

 

九つの円卓が用意されています。

一卓10名ですので、約90名の方々が参加しております。

 

 

司会進行はいつものとおり、遠藤史佰先生です。

 

 

 

吉野大巨先生(主幹)より開式のご挨拶です。

 

 

そして、浅沼一道先生のご挨拶と続きます。

ウイットありジョークありで、興味の魅かれるお話でした。

各先生方のご紹介が始まりました。

 

 

小林翆径先生による乾杯のご発声。

いよいよ祝宴がスタートです。

 

 

また、吉野千羔先生より磯部笙舟先生が90歳になられ、お元気でご活躍していることから、ご紹介と花束の贈呈がありました。

 

 

お若いですねぇ~。

お元気な磯部笙舟先生より、ご挨拶をいただきました。

 

 

そして墨華特別賞を受賞された神戸麗芳先生も壇に上がり、感想を話されていました。

にこやかに、そしてお元気にです。

 

 

 

各支部のご挨拶やご紹介もありました。

実に和やかな雰囲気です。

 

 

私たちむさしの墨友会のメンバーも、鶴嶺さんの発案で浅沼一道先生・浅沼啓雪先生・吉野大巨先生を囲んでパチリしました。

これも記念になる一枚です。

 

いつもの「明鏡止水」があります。

 

 

豪鶴さんがいらしたら、1本は豪鶴さん用になっちゃうのでしょうね。

さて、これから出されたお料理を紹介いたします。

* 周りの席の方、私の落ち付かない動作(写真撮り)にご迷惑をおかけしました!

これもこの雰囲気と記録としてご紹介したかったからです。

スミマセン!

 

 

みなさんお話に夢中でしたので、何が出されたか覚えていますか?

私も話をしていましたので、撮れていないものもあります。

 

 

そして、後援会会長の藤本渓華先生のご挨拶がありました。

支部を沢山つくり、書道を広めましょう・・・と。

 

 

閉会にあたり、長谷川雅峯先生よりご挨拶がありました。

そして・・・

 

 

恒例の万歳三唱で閉会いたしました。

この後、二次会もありましたが都合で参加できませんでした。

第36回 墨華書道展の展示会場・授賞式・祝賀会と3回に分けてご紹介いたしました。

何かの記録と参考になれば幸いです。

 

(萬 鶴)

 


第36回 墨華書道展(表彰式)

2014-04-30 | 書道

平成26年4月25日(金) 「ホテル モントレ銀座」で表彰式と祝賀会が開催されました。

大勢の受賞者が参加され、盛大に行われました。

今回は授賞式の模様をご紹介いたします。

 

 

銀座画廊美術館より、歩くこと5分ほどの近距離にあるホテルです。

土曜・日曜日は結婚式に使われるため、金曜日の授賞式と祝賀会になっているようです。

 

 

さて、第36回 墨華書道展授賞式は次のような式次第で行われます。

受賞されている方々のご紹介は省かせていただきます。

 

 

会場入口付近の受付です。

このブログは墨華以外の方々もご覧になっているかと思いますので、雰囲気だけをご紹介いたします。

 

 

司会進行は、いつものとおり遠藤史佰先生です。

 

 

受賞者は緊張した面持ちで式典を待ちます。

 

 

もちろん、先生方もみなさんお揃いです。

 

 

準備が整いました。

いよいよ開式です。

 

長谷川 雅峯 先生による開式のご挨拶

 

吉野 大巨 主幹 によるご挨拶

 

いよいよ各賞の表彰状授与式が始まりました。

 

 

今回の墨華特別大賞は準同人部 東山支部 神戸 麗芳先生です。

いつも明るくにこやかな麗芳先生も緊張した面持ちでした。

 

磯部 笙舟 先生

 

藤本  渓華 先生

 

長谷川 雅峯 先生

 

小菅 翆山 先生

 

斎藤 克水 先生

 

小林 翆径 先生

 

鈴木 邦水 先生

 

 箱守 美水 先生

 

順不同の写真になっていますが、各先生方より各賞が発表され表彰状と記念品が手渡されました。

墨華特別大賞

旭水記念賞

墨華特別賞

墨華会賞

墨華後援会賞

特選 : 墨運堂賞・キョ―和賞・廣悦堂賞・きくや筆本舗賞・呉竹賞

準特選

 

 

そして、受賞者を代表して神戸麗芳先生より、お礼の言葉がありました。

私たち「むさしの墨友会」のメンバーも多くの方々が受賞されました。

秋には第三回の墨友会書展を開催する予定でいます。

次回は祝賀会の模様をご紹介いたします。

 

(萬 鶴)

 

 

 


第36回 墨華書道展(展示会場)

2014-04-27 | 書道

第36回墨華書道展が銀座画廊美術館で開催されています。

平成26年4月22日~本日、4月27日(日)までの6日間です。

 

 

比田井天来 川谷 尚亭 桑原翆邦 宮本旭水 各先生の特別参考出品です。

そして、特別賛助出品は、顧問 浅沼一道先生、主幹 吉野大巨先生

特別展示として桑原翆邦先生の60歳代前半作品20余点が展示されています。

さらに、同人・準同人の先生方65名と他師範37点及び185点の計222点が展示されています。

 

 

4月25日(金)ですが、藤井岑鶴さん、山崎鶴嶺さん、岸田瑞鶴さん、安藤鶴城さん(祝賀会より)、三輪萬鶴が会場に伺いました。

 

 

威風堂々の岑鶴さんです。

 

 

正々堂々の鶴嶺さんです。

 

 

漁夫の利?一発勝負の萬鶴です。

 

 

浅沼一道先生ご夫妻もお出でいただいております。

この日だけでも、4~5か所の会場に行かれたそうです。

 

 

 

会場内も華やかに賑わっています。

 

 

 

各先生方の作品が展示されています。

凄いと言うしかコメントが出来ません。

 

 

会田東鶴さんの作品です。

 

 

 秋山彩翆さんの作品です。

 

 

藤井岑鶴さんの作品です。

 

 

岸田瑞鶴さんの作品です。

 

 

山崎鶴嶺さんの作品です。

 

 

そして、三輪萬鶴です。

このブログは、「むさしの墨友会」ですので、メンバー中心にご紹介しています。

私どもの2日間の書展を秋に開催していますが、6日間の書道展開催は大変なエネルギーが必要なのでしょう。

きっと、吉野大巨先生と関係する先生方も痩せる思い?での事業かと思います。

今日は展示会場をご紹介いたしました。

次回は授賞式の模様をご紹介いたします。

その次は祝賀会を予定しています。

 

(萬 鶴) 


作品集完成の祝い

2014-04-19 | 書道

昨夜、久しぶりに書道仲間が集まりました。

その目的は、昨年11月に開催した「むさしの墨友会書展」の作品集完成祝いです。

 

 

場所は仲間の鶴嶺さんが経営する、広東料理「吉祥寺 翠蘭」です。

今回もどんな料理が出されるかが楽しみです。

 

 

この作品集を作成する担当は私でした。

完成に手間取った理由はたくさんありますが、一つはセカンドステージを終えるためにいろいろと忙しかったこともあります。

墨友会らしく、記録集的に作成いたしました。

レイアウトや設営、活動内容などもご紹介しています。

お教室にもお持ちしますので、ご笑覧いただければ幸いです。

 

 

さぁ~、食事会がスタートしました。

詳しくは鶴嶺さんにお聞きしなければ分かりませんが、きっと料理長とも気合いを入れて相談したかと思います。

前菜というのでしょうか?八寸皿にはフォアグラと旬のホタルイカ、豆腐の麺?などが盛られています。

 

 

旬の素材が料理されています。

ソラマメ・筍・海藻・・・。

実に美味い!

料理長との戦いが始まりました。

 

 

 

料理長もきっと、これでもか!と、力を入れて料理されたのでしょうね。

ピチピチ跳ねるくるま海老(20匹)が登場しました。

器に紹興酒を入れて煮込むそうです。

出来上がったものはご覧のとおり、色鮮やかで絶品です!

(美味いの一言です)

 

 

これもレタスで包んでいただきます。

この味が想像できますか?

食べてみないと表現出来ませんよ。

 

 

デザートも女性には2種類あり、みなさん大喜びです。

これがむさしの墨友会の食事会です。

みなさんがこの一年の想いを語っていました。

 

 

そしてもう一つは、私のセカンドステージ退職祝いでした。

42年間この街に関わった仕事をしていましたが、サードステージは街とは全く関わりが無い仕事をすることにいたしました。

役職無い・責任も無い?長く関わったしがらみ?も無いサードステージです。

ある意味では肩の荷が降りた解放間があります。

 

 

サプライズです。

みなさんから、卒業祝いの記念品をいただきました。

ヨンさま風のスカーフです。

これは障がい者施設で織られた作品です。

気持ちを込めて織られた、温もりのある作品です。

大事に使わさせていただきます。

 

 

そして、もう一つは備前焼のタンブラーでした。

焼酎好きの私を分かって、選んでいただいたのでしょう。

また、飲む量が増えそうですよ。

ありがたく頂戴いたしました。

楽しい書道仲間です。

 

 

9時を過ぎてお開きになりました。

次は墨華展ですね。

彩翆さんのご主人も祝賀会に参加されるようですので、仲間に入ってくれると良いですね。

この雰囲気が「むさしの墨友会」です。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

(萬 鶴)


明鏡止水のある店

2014-04-14 | 書道

先日、ダンスパーティ―のお疲れさん会で、武蔵境南口の焼き鳥屋さんに入りました。

「竜の字」と言うお店です。

 

 

駅の西口からも1~2分のところです。

観音院の隣と言う感じの場所です。

 

 

アボガドのサラダやお通しも洒落ています。

焼き鳥の塩加減もいい!

そして、酒のメニューをみると・・・。

 

 

ありましたよ~、明鏡止水が!

一緒に行った仲間に、自慢げに話しました。

このラベルはね・・・。

書道の師である、吉野大巨先生が揮毫したものですよ。

この文字は「大巨」と書かれているんですよ。と・・・

 

 

焼き鳥などは本当に美味しい店です。

ちょっとこ洒落たお店です。

 

 

店員さんもお姉ちゃんとは呼べませんでした。

すみませぇ~んと声をかけるような雰囲気です。

いつかご一緒しましょう!

 

(萬 鶴)


桑原翆邦先生 小品集 創作表具師 小林弘二

2014-04-12 | 書道

吉野大巨先生からいただいた一冊に、漢字・和歌・俳句による「桑原翆邦 小品集」があります。

この冊子は、創作表具師 小林弘二先生による桑原翆邦展によるものです。

 

 

一頁目には 、山老魚目 信條 「信」と書かれています。

私がこうしてご紹介するのは、大変おこがましいかと思いますがお許しください。

 

 

「談」として、九割方出来上がったものに、一発勝負で書いた。

書の出来不出来は二の次として、弘二さんの表装と、私の書の合作でもお楽しみいただければ、私としても、この上ない幸せだと考える次第である。

 

桑原先生ほどの方が、九割出来上がったものと、何故表現されたかは、偉大な先生だからこそ出てくる「談」なのでしょう。

 

 

桑原呂爆翁先生も「希有なコラボ」として記されています。

 

 

本来であれば、著作権もありお断りしてコピーさせていただかなければなりません。

吉野大巨先生よりご紹介をお願いされましたので、お許しください。

ここに創作表装師の小林弘二先生のプロフィールをご紹介いたします。 ↑

 

 

 

表装の奥深さと緻密・精密さを感じます。

何枚?何回?はり合わせているのでしょうか?

実物を見てみたいものです。

表装されたから、桑原翆邦先生が和歌などをお書きになっています。

全64頁の冊子ですが、是非ご覧になっていただけると・・・と感じました。

 

 

上記内容より引用させていただきました。

 

(萬 鶴)


第36回 墨華書道展 出品者目録

2014-04-09 | 書道

第36回 墨華書道展が銀座画廊美術館で開催されます。

会期は平成26年4月22日~27日となっています。

多数のご来場をお待ち申し上げております。

 

 

第36回墨華書道展の受賞者と出品者目録が届きました。

実に65頁になる冊子です。

 

 

受賞された方々や出展された方々のご紹介がされています。

取り急ぎアップしましたので、もう少し詳しい?内容は後日コメントいたします。

吉野大巨先生より、“ブログの話の種に”とファックスが届きましたので・・・。

 

(萬 鶴)


第36回 墨華書道展

2014-04-04 | 書道

4月初旬・・・

武蔵野界隈の桜は満開になりました。

 

 

玉川上水にかかる桜の橋です。

自然の残る美しい街です。

さて、「第36回 墨華書道展」が下記のとおり開催されます。

 

 

会 期 : 平成26年4月22日(火)~27日(日)の6日間

会 場 : 銀座貿易ビル7階「銀座画廊美術館」

 

 

各先生方の作品を含めて、計222点が展示されます。

是非、ご来場いただければ幸いに存じます。

我がむさしの墨友会メンバーも、準同人の会田東鶴さん・秋山彩翆さん・師範の大久保宗鶴さんをはじめ会員作品も展示されます。

 

以下、昨年の墨華書道展の模様をご紹介いたします。

 

 

華やいだ会場です。

多くのみなさまにお越しいただきました。

浅沼一道先生ご夫妻です。

絵になるお姿ですね。

 

 

そして、表彰式が行われました。

 

 

お集まりいただいた先生方です。

 

 

そして、受賞者のみなさま方です。

今年も墨友会の多くのメンバーが賞を受けると聞いております。

 

 

そして、祝賀会の模様です。

先生方のご挨拶のあと、あちこちのテーブルで笑い声が聞こえます。

私どものメンバーは比較的若い方かも知れませんね。

賑やかなテーブルにもなっています。

 

 

ほぅ~!美味しいお酒も・・・。

中野豪鶴さんの大好物?です。

 

 

恒例の万歳でお開きになります。

重ねて、多くのみなさま方のご来場とご参加をお待ち申し上げます。

 

(萬 鶴)


水ぬるむ春・・・

2014-03-29 | 書道

水ぬるむ春になりました。

花粉症に負けずに庭仕事しています。

本当は筆を持たなければなりませんが・・・。

 

 

水槽には昨年から越冬したメダカが6匹泳いでいます。

可哀そうなので、20匹ほど仲間を追加しました。

ほてい草も二つ買い求めました。

 

 

ホームセンターで買い求めたイチゴです。

一株が425円でした。

収穫できるかどうかは分かりません。

買った方が安いのでしょう(元は取れないかと思います)。

 

 

そして、赤カブ(二十日大根)の種を蒔きました。

気が短いものですから、早く出来るものも良いですね。

収穫が楽しみです。

 

 

絹サヤやスナックエンドウなども大きく成長し、白い花を付けています。

初収穫も間近です。

 

 

いつもの木鉢も6個ほど作りました。

これからガスバーナーで焼いて木目を出します。

何を植えようかな?

これも楽しみです。

 

 

庭の草花も元気です。

 

 

マクロレンズで撮ってみました。

 

 

 

 

君子蘭も最盛期。

君子危うきに近寄らずと言いますが、教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、危険なところには近づかないということ。と説明がありました。


私には似つかない言葉です。

何でも近づくのが好きです?!

一般的に「君子」は、学名「nobilis(気品のある、高貴な)種」に由来し、その姿から「君子蘭」と名付けられたとのことです。

別名「clivia(クリビア)」は、イギリスのクライブ家出身の高貴な公爵夫人を讃えて名付けられたと書かれていました。


縁遠い語源です。

この辺で書に係わる話をしなければなりませんね。

写真を撮る時に、全景にするか接写にするかを考えます。

特に接写は何にピントを合わせるかです。

お稽古に行くと先生は良く、強弱とか濃淡、バランス、字が浮き出る、背景、ぼかす・・・と、いろいろとアドバイスいただけます。

写真も同じかも知れません。

レンズを付けかえることは、筆を変えることにもつながります。

弘法さんも筆を選んでいたのでしょうね。

でも、どんな筆にも愛着?があったのかと思います。

桑原翆邦先生も、糸で縛った筆をご愛用だったとも聞いています。

 草花も勢いづいてきました。

私も筆勢に励まなければなりませんね。

 

(萬 鶴)


やっと

2014-03-27 | 書道

 

昨年の11月に開催した、「第二回 むさしの墨友会書展」の作品集(記録集?)がやっと、やっと完成しました。

この作品集を作る担当は私(萬鶴)です。

言い訳はたくさんありますが、4月にはお披露目できるかと思います。

 

 

私どもは書道を始めて間もない人が多く、書展も全て手づくりです。

先輩先生方の書展を見よう見まねで、開催するものです。

今回は三鷹駅北口近くの「かたらいの道 市民スペース」で開催いたしました。

 

 

奈良誰々展にお出しした作品コーナーも設置いたしました。

非常に評判良く珍しい試みかと思います。

 

 

9名が書いた作品を21点を展示させていただきました。

 

 

記録集には大勢のお客さまが来場していただいた模様も掲載されています。

作品だけでなく、その時の雰囲気も伝えたかったからです。

 

 

そして、打合せ会や数多くの?打ち上げなども紹介しています。

これらは多くの方々にお配りすると言うより、メンバーの思い出(記録)として紹介したものです。

 

 

設営状況も重要な記録ですね。

 

 

更に会場の状況やレイアウト案も納めています。

あまり見かけない作品集(記録)ですが、これも墨友会らしいものになりました。

何かの機会にご笑覧いただければ幸いです。

 

(萬 鶴)


第14回 靜藍社書展

2014-03-16 | 書道

第14回 靜藍社書展にお伺いいたしました。

お若い内田藍亭先生の書展です。

 

 

場所は例年のとおり、銀座大国屋ギャラリーです。

この日は家内の時間もありましたので、一緒に伺わさせていただきました。

 

 

木簡八幅対は壮観です。

一度墨をつけて10文字くらい書いています。

(素人的な表現ですみません)

よく墨が持つなぁ~と感心します。

 

 

ご丁寧にご説明いただきました。

私にはチョット難しい内容です。

 

 

安藤鶴城さんもいらっしゃいました。

山崎鶴嶺さんは昨日(土曜日)にお出でになられたようです。

 

 

そして、大黒屋ギャラリーからほど近い、行きつけ?のお鮨屋さんでランチです。

 

 

魚游(うおゆう)と言って、場所の割には夜も安い店です。

こみ込みで5000円で飲めますよ。

次回は是非みなさんとご一緒したいですね。

この日はランチですので、更にお得感があります。

 

 

お店の手違いで、ビールを2杯いただきました。(ラッキーです)

そして、今日は私のおごりでランチ懐石(3000円)にしました。

 

 

 

 

撮れていない画像もあります。

今日はたまたま?41回目の結婚記念日でしたので、良く続いたなぁ~と言うお祝いです。

ホント、家内も私のわがままを良く絶えてくれました。

感謝です。

 

 

家内が立ち止っています。

こんなところで知り合いにお会いしたようです。

このあとは、四谷の菩提寺にちょっと早いのですが、彼岸の墓参りをしてきました。

有意義な一日をおくらさせていただきました。

これも書道のお陰かと思っています。

 

(萬 鶴)


印面と雑談

2014-03-13 | 書道

3月13日までの提出〆切りの月例競書が、都合で間に合いません。

先生にお願いして、お稽古日でない時にお持ちしました。

お忙しい時に無理を言ってスミマセン!

 

 

早速、選んでいただき、その後雑談タイムになりました。

いろいろなことが出ましたね。

 

 

前回アップしたブログの内容にもなりました。

普段ですと、印影のみを見るのが多いのですが、印面(彫ったものは印面と言うのですね?)を見るのも楽しい!とのことです。

 

 

先生は突然大きな印を出してきました。

これな何寸と言うのですかね?

7cm角くらいあるかと思います。

ガリガリと彫る音が聞こえそうです。

改めて見させていただくと、生きもののようにも思えます。

 

 

凄い!

印面は面白い!が感想です。

印影から想像できない彫りが発見できます。

 

 

そして、記録の話に移りました。

先生がお出ししている作品を年別に記録していました。

この頃は若い書だったなぁ~

ある年はこの書体だったので、次の年はこんな風に書いたのですよ。

話はエンドレスで続きました・・・。

 

 

桑原翆邦先生を囲んで、若い時代の先生方が並んでいます。

書は奥が深いから(深すぎるから)面白いのでしょうね。

まだ、入門して6年目の私が言うのはおこがましいですが・・・。

書道家でなく、書道を趣味にするものとしての内容でした。

スミマセン!

 

(萬 鶴)


「缶翁印痕」 扶桑印社

2014-03-02 | 書道

昨日(3月1日土曜日)、荻窪の「廣悦堂 」さん行ってきました。

細楷や日記用の小筆を買い求めにです。

いつもカメラやブログの話になってしまいます。

そして、篆刻の話にもなりました。

実は時間が出来たら、篆刻を教わりたいとお願いいたしました。

 

 

そこから、いろいろな話に展開し一冊の本をお見せいただきました。

「缶翁印痕」 扶桑印社となっています。

見るからに高そうな本でした。

萬鶴さん、やはり良いものを見ることが大事ですよ・・・と。

 

 

 4と5頁です。

「安吉呉俊章」と説明があります。

印影だけでは分からない雅印が並列で紹介されています。

 

最初の紹介文には 

古来篆刻三法と稱(しょう)して、字法、章法、刀法の三を挙げている。

字法とは文字学のことであるなどと、一知半解のことをいふ人もあるが、今それはどうでもよい。

この三法の中、刀法を以てもっとも傅へ難い者としている。

それは字法、章法は理によって解明することができるが、刀法は技であり功であり、自得に俟つしかないからである。

・・・・。(後略)

 

 

私は以前より、篆刻がやりたいな?と単純な気持ちで書道を始めました。

先生からも、先ずは基礎ですよ。

書が上手にならないと、ただのハンコウですよ。と言われ6年経ちました。

まだまだです。

 

 

しかし、この本を見て、ドキドキ感がありました。

廣悦堂の田中さんも経験から、いろいろなことを話て(教えて)くれました。

 

 

 具体的な説明は出来ませんが、これらの彫り方に感動を覚えました。

凄い!の一言です。

この奥深さを少しでも体験したいとの気持ちにもなります。

 

 

 

ほんと、全くの素人がこのようなことを申し上げるのはおこがましいのですが、良い作品を見ることの重要さも痛感いたしました。

印影だけでは分からない部分が紹介されているこの本。

「缶翁印痕」

帰宅して、時が経つのも忘れて見ていました。

 

 

この本は私にとって宝物の一つになることでしょう。

本来ですと、高価な本をお安くお譲りいただきありがとうございました。

今日はアップするのに、2時間くらいかけてブログを作成していました。

日曜日ですが、午後から仕事です。

 

(萬 鶴)