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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

書道の画像を整理していたら

2014-02-23 | 書道

PCの画像を整理していましたら、2010年10月13日のものがありました。

 

 

佐久市近代美術館で開催された比田井天来先生「天来祭り」です。

吉野大巨先生をはじめとする、大先生方の揮毫と地元高校生の書道パフォーマンスです。

むさしの墨友会のメンバーも馳せ参じました。

 

 

いよいよ大巨先生の揮毫が始まりました。

すごい熱気と迫力です。

 

 

 

 

お手伝いの先生方も真剣な動作を感じます。

多くの墨友会メンバーも、こんな雰囲気は初めてだったかと思います。

 

 

 

作品を書き上げた先生も、お手伝いされていた先生方も安堵の表情でしたね。

 

 

 

我がメンバーもそれなりに上達されたかとも思います。

段位も頑張られた方はそれなりに結果を出されています。

私どもは・・・。です。

 

 

きっと、吉野先生もお疲れになったのではないかと思います。

 

 

メンバーも美味しい蕎麦と蕎麦焼酎をいただき、また帰りの新幹線や東京駅付近でまた一杯。

書道を通じた仲間との意義ある小旅行と飲み過ぎで?かなりお疲れになりました。

でも、このような仲間がいるから、続けて来られたのかも知れませんね。

さぁ~、今日こそ筆を持とう!

ね!鶴城さん。

 

(萬 鶴)


「書とかをり」

2014-02-14 | 書道

神代植物公園の大温室には睡蓮の花が咲いています。

昨日、一枚のファックスが入っていました。

吉野大巨先生からです。

何もコメントは書かれていませんが、桑原翆邦先生遺稿と題されていました。

昭和11年9月号所載と記されています。

内容をご紹介いたします。

 

 

 

「書とかをり」

夏になりました。

いろいろな花が咲いて居ます。

真っ白い花、まっかな花、きいろい花、紫の花、どれもみんなきれいです。

大きな花もあります。

小さな花もありあます。

一輪さきのものもあれば、たくさんの花が房のやうになったものもあります。

ちっとも目立たない色をしながら、気高い清らかなかおりをはなつ花があります。

 形も大きく、色も鮮やかなのに、少しもかをりのない花もあります。

中には頭のいたくなる様な いやなにほひの花もあります。

そんな花はいくらきれいでも人にいやがれます。

かをりのない花は、つくりばなと同じ様で、ゆかしくありません。

花には、色よりも、かたちよりも、かをりが何よりも大切です。

書も花も同じことです。

形のよい字よりも、筆使ひの上手な字よりも、かをりの高い字が、一番よいのです。

かをりの高い字はどうすれば書くことが出来るか。

それには昔の人の立派な手本を習はなければなりません。

人格を願いて、気高い人となる様に心がけなければなりません。

(魚目)

 

 

本来はであれば縦書きでカナをふってご紹介出来れば、桑原翆邦先生の想いが少しでもお届け出来たのかも知れません。

今日は少し、書道仲間である「むさしの墨友会」のブログ内容になったかと思います。

ご紹介した花が邪魔だったかも知れませんね。

お許しを・・・。

 

(萬 鶴)


表現

2014-02-11 | 書道

先日もご紹介いたしましたが、白菜の残りを水栽培して花を咲かせました。

今日は2台のカメラでお遊びです。

両方ともデジカメです。

機能を練習しています。

 

 

先ずはソフトフォーカスと言って、全体をボケさせて見ました。

書道で言う滲みと言ったところでしょうか?

なんとなくソフトで、想像性を高めてくれます。

 

 

何処に焦点(目線)を持って来させるかが、撮る楽しみにもなります。

お稽古場では、吉野先生がいろいろな表現を使っていますよね。

浮き出る?訴える?若い?枯れる?・・・。

 

 

上の2枚はさしずめ、臨書でしょうかね?

もの全体をシッカリと撮っています。

 

 

キャノンに60mmマクロレンズをつけて見ました。

写真の撮り方は田中廣悦さんに教わりたいところです。

お店(廣悦堂 さん)にお伺いしますと、カメラの話に花が咲きます。

 

 

マクロレンズは焦点がシッカリしていて、背景をぼかしています。

そうすることによって、何を表現したのかが分かるような気がします。

なんか生意気のようですが、書道もカメラも共通点があるんですね。

ダンスも趣味にしていますが、広い会場で戦い勝ち抜く気持ちは、書道展の作品書きにも似ているかも知れません。

やはり、沢山の作品(ダンスはカップル)の中から、選ばれるにはそれなりの表現が必要なのでしょう。

これは私は自分に言い聞かせているのですが、ダンスは勝てませんし、写真も書道も上達しません。

なんと言っても、お稽古(練習)なのでしょう。

わかっちゃいるけど、歳月が流れてしまいます。

 

萬 鶴

 


ここ2~3日

2014-02-10 | 書道

結果は別にして、月例競書と墨華展の作品をお出ししました。

ホッとしています。

しかし、大雪の処理が大変で、腰を痛めてしまいました。

年齢を考えずに、頑張り過ぎました。

 

 

我が家では白菜の花が咲きました!

この時期に不思議でしょ?

 

 

実は、白菜の根の所からカットして水栽培したものです。

*いつも自分のフェイスブックやブログにご紹介している内容と同じです。

 

 

ニンジンもこのように成長し、葉を見ては楽しんでいます。

ほかにも、大根やカブ、チンゲンサイなども水栽培しています。

花が咲いたらご紹介いたしますね。

 

 

40年ぶりの雪だとか・・・。

私は25~6歳でしたが、みなさまは?

40年と言う歳月は、大昔のようにも感じます。

でも、私はつい最近のように良く覚えていますよ。

 

 

気温が高いのか、雪解けも早いですね。

屋根から滴り落ちる雪の水滴を撮ってみました。

 

 

たくさん撮りましたが、数枚をご紹介いたします。

コンパクトデジカメも安くなりましたが、性能は向上していますね。

手ぶれ防止や連写なども可能です。

この画像は連写(1秒間に30枚)で撮りました。

デジタルの便利さとアナログの書道。

この違いが生活を楽しみにさせてくれます。

何でも興味を持つことも大事なのでしょうね。

 

萬 鶴


土曜日(2月8日)のお稽古場

2014-02-08 | 書道

今日は未明から雪になりました。

都合があって、12日〆切りの月例競書をお出し出来るのは今日しかありませんでした。

昨夜も懇親会がありましたが、帰宅後筆を持ちました。

また、早起きして残りの競書を書いていました。

まだ、濡れいている?状態でお稽古場に・・・。

 

 

あまりにもの降雪で、先生に電話を入れました。

“お稽古場にいますのでいつでもどうぞ!”とのことです。

 

 

車を鶴嶺さんの経営する駐車場に入れさせていただきました。

事務所付近には鶴嶺さんの車が・・・。

“雪なので何があるか分からないので出勤しました”とのことです。

さすが社長さんですね。

責任感があります。

 

 

鶴嶺さん自らお茶を入れていただき、しばし雑談です。

 

 

そして、お稽古場に・・・。

まだ、お正月気分?(片付けられた状態)です。

いつまで持つか?(失礼)

 

 

私の前に佐久市から新幹線で来られた先生がいらっしゃいました。

雪が降る中、新幹線で・・・。

私なんかいかに楽をしているのだろうと反省いたします。

月例競書をお出しして、次に墨華展の作品を見ていただきました。

“良いですよ!”と5枚ほど選んでいただき、落款を押していただきました。

その中の1枚が墨華展用の作品になりました。

 

 

やがて、中田仙鶴先生が来られました。

先生との会話(ご指導)は高度な内容になっています。

書が若い!

目に刺さるような線・・・・?

へぇ~です。

 

 

帰宅道、雪も本降りになって来ました。

自宅近くで事故表示の警察車両が・・・。

 

 

 

雪でスリップした単独事故のようです。

私の車はスタッドレスを履いていますので、普通に走れましたが要注意ですね。

筆が滑るのは良いのですがタイヤが滑らないように、明日は注意いたします。

土曜日のお稽古場でした。

 

萬 鶴


雪のなごり (節分も過ぎて・・・)

2014-02-06 | 書道

節分も過ぎて、暦のうえでは春ですね。

しかし、昨日(2月5日)は寒かったぁ~!

ほんと、底冷えする一日でした。

数日前が、あの春の陽気でしたから・・・。

 

 

天気予報では東京地方は大雪注意報が出ていましたが、大した雪じゃなくて良かったですね。

気持ち的には、もっと降ればと期待もしていました。

まだまだ、子ども心が残っています。

 

 

さて、雪のなごりの画像を紹介していますが、節分の日はどのように過ごされましたか?

豆まき派と恵方巻き派、両方派?

私は豆まき派なんですが、最近はやたら恵方巻きが流行っていますね。

今年は東北東を向いて食べるようです。

 

 

昔はどこの家でも、“鬼は外 福は内”とかけ声が聞こえたものです。

家の構造やご近所のことも考えて・・・。

または、世帯に子どもがいなくなったなど、豆まき派は少なくなったのでしょう。

コンビニなどの商魂も影響しているのかも知れません。

夕食の献立も恵方巻きにして、手軽に済ますことも考えられます。

何ごとも時代の変化を感じますね。

 

 

陽が射すころには、木々の枝も雪から水滴に変わりました。

春の気配を感じます。

さて、墨華展の作品は書き上げましたか?

締め切りはいつまででしたっけ?

月例競書もありますよ。

 

 

半切などを書いても飾れる場所もそんなに多くありません。

床の間も少なくなった、今の建物では半切の半分とか三分の一のサイズが求められてしまうのかな?とも危惧してます。

豆まきと恵方巻きで、時代の変化を感じたものですから・・・。

 

萬 鶴

 


和食

2014-01-29 | 書道

この1月も賀詞交歓会から始まり、新年祝賀会、新年会に参加しました。

立食のオードブル形式やテーブルのコース形式、そして着座しての和食もです。

昨夜の新年会で仕事上の会は終えました。

次には個人的な新年会?になるかと思います。

 

 

吉祥寺のあるお店です。

いわゆるチェーン店ですが、値段の割には落ち着いたお店です。

見るからに和食店です。

明暗を生かした通路。

さりげない飾り。

書道にも共通するような感覚です。

*書道のブログですので、無理やりに結びつけたような感がありますね。

 

 

今、墨華展の作品として、磚文に挑戦していますが、どこか共通点があるような気がします。

和食も空間を見せる。利用する。

彩りも。

料理を出す順も。

 

 

先生から教えていただいた心得です。

反対語が並びます。

 

 

 

目で見て、舌で味わって、このバランスが美味しさをかもし出すのでしょう。

 

 

冷酒も竹製の器や徳利などで飲むと、また違った味わいになります。

やはり、何でも心が入らないとダメなんですね。

 

 

最後に香もので〆になります。

これが和食の起承転結の結ですね。

 

 

昨日の新年会の和食と書道を無理やり?に結び付けてみました。

私はただ飲みたかっただけですがね。

私の結はまだ先です。

墨華展の作品書きはいつやれば良いのでしょうか?

今でしょ!

そうします。

 

萬 鶴

 


もう 甘えるわけにはいかない。

2014-01-26 | 書道

今日は変なタイトルを付けちゃいました。

「もう 甘えるわけにはいかな。」です。

たまたまですが、新聞の広告に五木寛之著 幻冬舎新書の「新老人の思想」と言う本が目にとまりました。

 

 

私はまさに団塊世代のど真ん中の年齢です。

もちろん、まだ仕事をしていますし、もう少しは何かの仕事を続けたいとも考えています。

真実は、女房から“家でブラブラしないで”が本音です。

考え方は人それぞれだと思いますが・・・。

この本には、「今、新しい未来に向けて」自立と相互扶助。新老人階級の理想と現実とサブタイトルにあります。

読んでみるとなかなか面白い本だと思います。

 

 

一昨日、市役所から一通の調査票が届きました。

介護予防基本チェックリスト調査票です。

母親のかな?と思って開封しましたら、私自身のチェックリスト調査票でした。

まだ、(もう?)60歳半ばです。

へぇ~、世間(役所)はそう見ているんだ、と改めて感じました。

 

 

早速、チェックリストに挑戦してみました。

項目に従って、はい。いいえ。にチェックです。

私は全てに介護が必要な状態ではないと判断いたしました。

 

 

まぁ~確かに忘れっぽくなりましたし、気力や体力も低下してきました。

でも、趣味は沢山あり、友人(悪友?・飲み仲間)も多くいますので、今のところその必要性は心配ないかと思います。

月例競書も墨華展の作品出しもまだ、手をつけていません。

今日はダンスの練習にも行くつもりです。

役所から届いた調査票がショックやら、まだまだ介護の世話にはならないぞ!と複雑な気持ちになりましたね。

こんな内容を墨友会のブログにご紹介するのも悩みましたが・・・。

 

萬 鶴


磚文(せんぶん)

2014-01-20 | 書道
磚文とはで、ネットで検索してみると・・・。
 
先ず、迷うのが「磚文」、「塼文」なのかです。
 
石か土へんなのか?
 
吉野先生からは石へんの磚文とお聞きしました。
 
今回の墨華展用のお手本をいただました。
 
 
 
 
13文字もあります。
 
書いて納まるのかな?とも思います。
 
さて、磚文とはを調べてみました。
 
 
中国で粘土を型で固め、焼き、あるいは乾燥させて作った灰黒色の煉瓦(れんが)
 
漢代に発達し、城壁・家屋・墓室の構築に用いられた。
 
日本でも飛鳥時代の寺院跡や鎌倉時代の唐様建築などに塼みられる。と記されていました。
 
粘土だと土ですし、焼けば石・・・?
 
吉野先生曰く、建物お守り的な要素では、とのことです。
 
 
 
 
 
したがって、焼キシメタ。時ヲ経タ。カケラ・ワレ。
 
面白サ⇒ユガミ
 
萬鶴さん、楽しんで書いてくださいと言われました。
 
 
 
 
 
いろいろな書き方でお手本をくださいました。
 
いずれにしても難しそうです。
 
楽しむにはほど遠いいと感じています。
 
女房の感想は?
 
良く分からない?これも書なの。です。
 
読めないし、流れるような書には見えないからなのでしょう。
 
気持ちは良く分かります。
 
 
 
 
 
 
そして、書く時の思い(表現)もお教えいただきました。
 
反対語が並びます。
 
なるほど・・・。とは思いつつ・・・。
 
眺めてばかりです。
 
 
また、ある方の訳注を引用すると下記のようにも記されていました。
 
 
漢代の塼文の多様性には感嘆させられる。
 
古文や繆篆から当時普及していた隷書までが同時期に用いられ、時には2種類の書体を融合させており、新鮮な印象を受ける。
 
塼文の多くが一般庶民の手によるものであるため、書き手が好きなように省略したり修正を加える中で、面白味が増している。
 
塼面の文様と文字の配置には工夫を凝らしたものが多い。
 
隷書と篆書を融合させたような吉祥文字が中ほどに置かれ、独特の美感がある。
 
 
また、一つ勉強になりました。
 
書を始めて6年目になりました。
 
ますます、奥深さを感じています。
 
 
 
萬 鶴
 
 

むさしの墨友会 事業計画打合せ会

2014-01-18 | 書道

墨友会メンバーの6名が集まり、平成26年度事業計画の打合せ会を行いました。

その前に、東鶴さんら3名はテンミリオンハウス「川路さんち」で、軸装の付替えを行っています。

私ども墨友会では、テンミリオンハウス(高齢者の憩いの場施設)3か所に、会員の書いた「書」を飾らさせていただいています。

 

 

予定時刻を少し早め、夕刻5時半に三鷹駅北口のうどん屋さんに集まりました。

 

 

 

駅から3分くらいの「とらたま」と言ううどん屋さんです。

昼間(ランチで)、東鶴さんが利用しているお店ですが、夜は初めてだとか・・・。

 

 

予約していますので、奥のテーブルに案内されました。

何が出てくるか分かりませんでしたが、宴メニューがありました。

ご覧のとおりの内容です。

 

 

前菜盛り合わせとサラダ。

 

 

名物串上げ5点セット(お任せ)

 

 

スモークチキン

 

 

突然、東鶴さんが昔愛用のフィルムカメラを取り出しました。

ニコンです。

やはり、アナログはいいですねぇ~。

ところで、26年度の事業計画の話ですが、何が決まったのか良く覚えていません。

書道展を秋にとか、どこかに研修旅行?をしたいね。とか・・・。

どんどん話がそれて、決定まで届きません。

それが、気の合う?集まり(この会)の面白さ、楽しさなのでしょう。

会話も行きつ戻りつです。

 

 

燻製塩サバが出されました。

うん、いい味していますね。

お酒も「上機嫌」という銘柄です。

みなさん、上機嫌です。

お稽古場には足が遠い、鶴城さんもこのような場には積極参加です。

墨華展のお手本いただいた?

いや、まだですよ。とか、良いのをいただきましたよ。とか・・・。

京子さんに絵手紙を教わろうなども・・・。

 

 

事業計画も何がまとまったのか、誰かに聞いてみます。

ハッキリ言って、良く覚えていません。

やがて、ラストメニューのうどんが出てきました。

何種類もあるうどんからチョイスです。

ここにそれぞれの個性がでますね。

私は「醤油おろしうどん」にしました。

「梅こぶうどん」は京子さんでしたね。

あとの方は、良く見ていませんでした。

 

 

デザートは「とらたま一口パフェ」です。

これで、飲み放題で3500円でした。

さて、今年の墨友会はどのような行動?をするのか楽しみです。

 

萬 鶴


初稽古

2014-01-12 | 書道

ここ数日、日本列島には大寒波が押し寄せています。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

何?財布が寒波だと・・・。

どなたか、カンパしてあげてください。

 

 

 

東京地方も最低気温が0度と予報されています。

趣味ではありますが、こんな時期しか作れないものを作ってみました。

氷で作るアートです。

先生からいただいた、ファイヤーリリーも入れ込んでみました。

前日に受け皿に水を張り、草花を入れ込みます。

朝になるとこのような、氷で作るアートが出来上がります。

3時間しか持たないア―トです。

さて、昨日(土曜日)に初稽古に行ってまいりました。

 

 

 

お稽古場が見違えたように広くなっています。

今年の干支の馬も飾られれいます。

上手くなるように馬なのでしょうね。

この状態がいつまで持つと思いますか?

私は梅の花が咲く頃には・・・と思っています。

 

 

先ず、月例競書をお出ししました。

いつものとおり、“ハイこれにしましょう”と決まります。

今回も前日に書き上げました。

 

 

 

そして、墨華展ようのお手本もいただきました。

今回は「磚文」です。

12文字ありましたね。

“萬鶴さん楽しんで書いてくださいね!”と言われました。

 

 

後日、内容はご紹介しますが、面白い(為になる)ご説明がありました。

楽しみながら挑戦してみたいと思います。

 

 

私の番が終わるころ、中田仙鶴先生がいらっしゃいました。

お二人のツーショットを撮らさせていただきました。

みなさんのように、お稽古日には必ず伺うようにしなければと思っていますが・・・。

今年もきっと同様に、お月謝と同じ日だけになってしまうかも知れません。

 

萬 鶴

 


2014年(平成26年 午年)の正月を迎えました

2014-01-02 | 書道

みなまさ 新年明けまして おめでとうございます

東京地方は穏やかな正月を迎えました。

 

 

大根を飾らさせていただきました。

シンプルですが、清々しく思えます。

やがて、白い花が咲くことでしょう。

 

 

玄関付近に正月らしい軸を掛けさせていただきました。

吉野先生書の「益寿」と私の瓦當文です。

 

 

我が家近付近から、富士山が望めます。

日本の正月らしい景色かも知れません。

 

 

元旦の昼近くには、獅子舞がやって来ます。

福を呼び込むために舞ってくれます。

地域のお囃子連の子どもたちです。

 

 

そして、家族揃って日本の正月です。

私が音頭をとり、“新年 明けまして おめでとうございます。 今年も健康で良い年にしましょう”と声を掛けます。

お屠蘇と美味しいおせち料理でしばし歓談です。

91歳になる母から、私にもお年玉をいただきました。

本来は逆ですがね・・・。

いつまで経っても、子どもは子どもなのでしょう。

その後は、菩提寺に初詣で(墓参り)です。

日本の正月を送っています。

 

 

昨年のこの時期に、吉野先生から株分けしていただいた「ファイヤーリリー」も沢山花を咲かせています。

今年は書道で立派な花を咲かせたいものですが・・・。

それには水やりと同じように、毎日の精進が必要なのでしょう。

わかっちゃいるのですが・・・。

さぁ~、墨華展のお手本をいただき、一発集中型で行きますよ。

 

萬 鶴


創作 「門松づくり」

2013-12-29 | 書道

自分のブログで、毎年 創作の門松づくりをご紹介しています。

今日はコピーして同じものをご紹介します。

正月飾りは、29日(苦にち飾り)にならないように、28日までに飾るのがしきたりです。

作るのは昨日(28日)しかありません。

材料を揃えて、竹を切り縁起物を植え込みます。

 

 

私は簡単な創作「門松づくり」ですので、鉢植えを利用します。

鉢の真ん中に青竹を一本植え込みます。

先を鋭角にするのは昔 武家屋敷などで飾れていたようです。

それは、鋭角な切り口が武器にも使用できるとか?

今では鋭角な先をちょっと平らに削っているのを見かけます。

商人は丸く輪切りにするとか・・・?

(定かではありません)

 

 

デパートなどでは竹の先端を鋭角にしているのは、見栄えなのかな?

竹の周りに松や明るい草花を植え込みました。

 

 

笹や金銀の柳を植えました。

一応向かって左に金を右に銀を植えます。

何ごとも左が優位として考えられているからです。

 

 

草花は松飾りを外した後に使えるものを選びました。

庭の南天(難を転ずると言う意味から)も植えます。

 そう、縄などを巻くときは、奇数にしています。

3回巻き・5回巻き・7回巻きと言うようにです。

 

 

先ずは、隣の実家用です。

こんな感じになりました。

扇状に植え込みました。

末広がりの意味も込めてです。

 引首印を押す時と同じような意味合いです。

 

 

我が家です。

同じ感じのものです。

所要時間2時間くらいですかね。

来年はどんな年になるのかなぁ~。

 

 

私にとっては変化のある年(歳?)になることでしょうね。

来年こそ、シッカリと筆を持つ時間を長く取りたいものです。

昨日も荻窪の廣悦堂さんに行ってきました。

気持ちだけはやる気になっています。

みなさまも良い年をお迎えください。

 

萬 鶴


これで正月がやって来る

2013-12-23 | 書道

12月21日(土) 山崎鶴嶺さんの経営する会社の餅つきにお伺いしました。

前日からもち米砥ぎから始まり、当日は早朝6時前からスタートしたとのことです。

これに参加しないと正月が来ないような気がして、毎年伺わさせていただいています。

 

 

いいですねぇ~。

この湯気が何とも言えません。

↑ で前日から準備と言いましたが、どんなもち米を使うかはかなり前から考えていたのでしょう。

先生方の揮毫も同じかも知れません。

だいぶ前から案をあたためて、出来上がった作品を想像しながら、時を待つのでしょう。

きっと鶴嶺さんも同じ考えだと思います。

 

 

臼を温めたり、かなり繊細な部分もあるようです。

一番臼は食べるには、餅本来の味では無いようです。

お供え用の鏡餅にするそうです。

コネてなんぼ。

熟練の技からスタートします。

 

 

ある程度出来上がると、参加者が杵を持ちつかせてくれます。

今年一年の思いを込めて、来年が良い年になりますよう願いを込めて・・・。

 

 

みなさんの掛け声で、盛り上がります。

社員や家族の方々と一体感が生まれます。

これも鶴嶺さんのお人柄なんでしょう。

 

 

 

鏡餅・のし餅・絡み餅と出来上がって行きます。

みなさんお酒も入りながら、年の瀬を楽しんでいます。

残念ながら、私は車なので、ノンアルコールでした。

 

 

今年、初デビューの大きなブロックです。

塩コショウもほど良く美味しくいただきました。

この仕入れや下ごしらえも、鶴嶺さんは来られる方々の笑顔を想像しているのでしょうね。

 

 

入口付近で、炭火担当をしていました。

筆を持つのと同じように・・・?丁寧に焼いていました。

このような社長(鶴嶺さん)がいるから、社員は元気で明るく、誇りをもって働いているのでしょうね。

さすが、組織をまとめるのが上手い方です。

書道を始めたのも、社員への表彰状を直筆で書くことを目的で入門されたと聞きます。

 

 

まだまだ、蒸し器にはもち米が重なっています。

多くの方々に、良い年を迎えていただきたいとの気持ちなのでしょう。

あと10日で正月です。

先生の年賀状書きもスタートしたかと思います。

今年は何日に届くかな?

楽しみです。

 

萬 鶴

 

 

 


日本酒の美味しい季節

2013-12-19 | 書道

 年末年始、お酒を飲む機会が多くなりました。

とは言っても飲み過ぎには注意いたしましょう。

自分に言い聞かせている言葉です。

吉野先生が揮毫されたお酒のラベルを並べて見ました。

 

明鏡止水 大吟醸斗瓶取り明鏡止水大吟醸斗瓶取り明鏡止水 純米大吟醸明鏡止水 純米吟醸明鏡止水 特選純米吟醸 ひやおろし明鏡止水 甕口「URUTRA7」純米吟醸明鏡止水 ALL NAGANO純米吟醸生酒明鏡止水 純米吟醸 生酒明鏡止水 ALL NAGANO純米吟醸

 

明鏡止水 めいきょうしすい

大澤酒造 ←ここをクリックするとホームページに入れます

長野県佐久市茂田井

明鏡止水を醸す大澤酒造さんは、長野県佐久市 旧中仙道に位置し元禄2年(1889年)より酒つくりする老舗蔵です。


明鏡止水の酒の名は、「一点の曇りの無い鏡、揺るぎの無い水面」を意味し、そのような心境で酒を造りをしています。

醸す酒のほとんどは、高級酒に使用される酒米を使用し精米歩合も高く、キメの細やかな味わいが特徴です。

(ネットより引用)



 

そして、前回お稽古場にお伺いした時に、一枚のパンフレットをいただきました。

こんなふうに、明鏡止水(大澤酒造)を紹介しているものです。

 

 

お酒は見るものでなく、飲むものです。

どんな味なのか、先生におねだりしてみようかとも思っています。

先生もこのブログをご覧になっているかと思いますので、気持ちが伝わるといいのですが・・・(笑)

 

 

 

昨年、先生から株分けしていただいた、ファイアーリリーの花が咲きました。

結構長い間、咲いています。(5月ごろまで)

 

今年もあと2週間切りました!

年内に片付けるモノ(作業)が多いかと思いますが、お互いに?頑張りましょう!

 

萬 鶴