むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

桑原翆邦 小品展

2014-05-09 | 書道

平成26年5月13日(火)より18日(日)まで、銀座画廊美術館で「桑原翆邦 小品展」が開催されます。

 

 

大きなポスターが吉野先生より送られてきました。

このポスターを写真に撮るのは意外に難しいですね。

紙が光ってしまいます。

これはガラス窓に張り付けて逆光で撮りました。

これも発想と腕?でしょうか。

 

 

先日、吉野先生から「桑原翆邦 小品集」をいただいたのか?お預かりしたのか?分かりませんが、手元にあります。

内容は先日ご紹介したとおりです。

 

 

みなさまご存知のとおり、桑原翆邦先生は1906年(明治39年)9月に北海道帯広にお生まれになりました。

当時の物価は、巡査の初任給 12円。 大阪朝日新聞の月間購読料45銭。 ゴールデンバット(10本入り) 4銭の時代です。

南満州鉄道株式会社(満鉄)設立された年でした。

名は清美。

号は翆邦。別号は魚目です。

1970年(昭和45年)夏より「山老魚目」として款していると記されていました。

 

先ずは、「桑原翆邦 小品展」にお足をお運びいただき、その世界を堪能していただければと思います。

そして、桑原翆邦 小品集(2,000円)をお買い上げいただき、ご覧になることが良いのではないかとおもいます。

漢字・和歌・俳句による 桑原翆邦 小品集

創作表具 小林弘二

製作=東洋美術印刷㈱

カラ―53点

 

(萬 鶴)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿