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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

武蔵野界隈 昔ばなし  (萬鶴)

2012-03-15 | 書道

知っている方は知っている、昔の写真をご紹介します。

今年は昭和87年です。

↓ の写真はどこだかおわかりですか?

 

 

吉祥寺北口のサンロードです。

きっと、昭和40年頃の写真でしょうね。

あのサンロードにバスが通っています。

北口の駅前広場は、再開発ですったもんだしました。

当時、少し係わっていました(まだ、若き頃です)。

 

 

この写真は昭和28年に撮影されたもので、吉祥寺駅南口です。

東鶴さん、岑鶴さん、萬鶴が入庁したころは、約40年前は井の頭通り(水道道路)は、まだ出来ていませんでした。

当然、国鉄(JR)も平面走行でした。

年配の方は、今でも省線(鉄道省)と呼んでいますね。

 井の頭通り(水道道路)は、地下に大きな水道管が埋められています

多摩川から取水された原水を村山・山口貯水池にいったん貯留し、これを導水して境浄水場で緩速ろ過によって浄水しています。

そして、井の頭通りの下を通って、和田堀給水所(新宿区かなぁ~)に運ばれます。

両脇の敷地より道路が高いのは、地面深く埋め込んだのではないようです。

したがって、道路を造るときは太い水道管が壊れないように、上をコンクリートなどで補強しているからです。

武蔵野市の水道水は、ほとんどが地下水を汲み上げていて、足りない分は東京都(金町浄水場だったかな)からの水道水とブレンドして、各家庭などに給水しています。

ほとんどが地下水ですので、美味しいとの評判です。

 

 

この写真は武蔵境駅北口付近です。

バスも車もボンネットです。

ここで注目していただきたいのは、写真の右側に電柱の看板が半分見えますが、想像して何て書いてあるか分かりますか?

正解は「三輪越」です。

聞いたことがある看板名ですね。

そうです。私の実家の屋号でした。

きっと昭和20数年頃でしょう。

 

さて、水道の話をしましたので、次回は下水道の話をしましょう。

ところで今、津波の被害が多く報道されていますが、武蔵野の地では津波被害は無いかと思います。

武蔵野市の標高は亜細亜大学付近(西部)で、62mくらい。井の頭の「いせや」さん辺りで(東部)52mです。

と言うことは、多摩の山々から東京湾に向かっての傾斜になっていることです。

では吉野大巨先生のお教室付近の標高(海抜)は、53.71mです。

先生の座っているところ(2階)は、タス4mとして、海抜約58m近くなのでしょう。

雑学として参考になれば幸いです。

 

萬鶴でした。


梅は咲いたか 桜はまだかいな

2012-03-14 | 書道

梅は咲いたか 桜はまだかいな~

♪ 梅にしようか 桜にしよかいな 色も緑の松ヶ枝に 梅と桜を 咲かせたい しょんがい な~ ♪

昔の人は風情がありましたね。

↓ の梅の画像は昨年のものです。

今年は例年に比べて、開花が2週間以上遅れているのではないでしょうか?

私の筆勢高まる候とはいつのことになるのでしょうか。

 

 

さて、最近ブログのアップが滞っていますが、筆を置いて(置きっぱなしで)武蔵野界隈をご紹介したいと思います。

 

 

武蔵野市の桜まつりは4月1日(日)ですが、例年ですと満開ちょっと前くらいですね。

しかし、今年は・・・

まだ、蕾がちょっと膨らんだくらいかぁ~。

東鶴さんは主催者側で壇上にいらっしゃいますが、私(萬鶴)は職場のブースで売子になっています。

ちょっと覗いていただき、お買い上げと升酒などの差し入れは大歓迎いたします。

 

 

さて、この中央通りの桜並木は武蔵野界隈では名所になっています。

中央通りだけでも、156本が植えられています。

これは戦後に植えられたと聞きますが、もう樹齢60年以上になっていますね。

この時用意した桜が余ったので、陸上競技場と水道部周辺に植えたとのことです。

 

 

桜の寿命は植えてある環境によっても異なりますが、おおむね50~60年と言われています。

そうすると、もう全てが寿命化と思われますが、樹医に診断していただき逐次若木と入れ替えています。

若木はまっすぐに伸びて、それなりの勢いを感じますが、やはり古木には敵いませんね。

あのゴツゴツとした太い幹。大きく垂れ下がった枝。

夏の繁茂した桜は木陰をつくり、涼しさを呼びます。

咲き始めの桜は人を和ませ、満開の桜は感動させる力を持っています。

まさにエイジングの世界です。

私(たち)も古木の年齢に入ってきました。

入れ替えることはできませんが、一般的には桜より長寿です。

書道ではこれからが、味わいが出てくるのかも知れません。

書も人さまに感動を与えるような・・・(ムリムリ)

・・・どう考えても無理ですので、この辺にしておきます。

 

萬鶴


墨友会書展の準備進行中  (萬鶴)

2012-03-12 | 書道

第一回 むさしの墨友会書展は平成24年5月19日(土)20日(日)の二日間実施いたします。

この書展では、会員が愛蔵している桑原翆邦先生の作品を展示させていただきます。

墨友会会員は現在11名で、会田東鶴さん・秋山彩翆さん・安藤鶴城さん・大久保宗鶴さん・○田禮子さん・佐藤昌翠さん・○木京子さん・中野豪鶴さん・藤井岑鶴さん・三輪萬鶴・山崎鶴嶺さんです。

早くも発案から4カ月が過ぎてしまいました。

あと2カ月しかありません・・・。

 

何せ初めての書展ですので、勝手も判らずバタバタしています。

なんとか、ご案内のハガキは格好がついてきました。

 

会員のみなさんから、いろいろなアイデアが飛び出してきます。

一つに作品集(図録)がありますが、方向性として固まってきました。

サイズはA5(A4の半分)です。

むさしの墨友会とローマ字も入っています。

 

 

最初のページは、会設立の趣旨や桑原翆邦先生のご紹介。

その後、会員が愛蔵している作品のご紹介です。

 

 

そして、会員の作品は一人2点を展示する予定です。

作品と読み方など。

更に、会員を紹介するスペースも用意しました。

書に対する思いや、活動状況などです。

これが11人ですので、11頁になります。

 

 

後半はこれまでの活動状況をご紹介するページを設ける予定です。

これまで市内の福祉施設(テンミリオンハウス)3か所に、定期的に掛けさせていただいています。

書を通じて、地域と福祉に貢献しようと言う考えです。

 

次に、目次の無い「活動記録集」を作成する予定です。

 

 

むさしの墨友会は会田東鶴さんが中心となって人集め?をし、2009年(平成21年)になんとなく発足いたしました。

その後、いろいろな活動を行ってきましたが、その内容を束ねてご紹介するものです。

 

 

この間、ブログもアップしています。

(スミマセン!最近、アップが滞っています。)

それでも、毎日100件以上のアクセスと、600件くらいの閲覧数になっています。

人気?の書道ブログになっているのでしょうかね。

会員同士のやり取りは、フェイスブックを利用しています。

凄いでしょ。書道の世界にも文明の力が入り込んでいます。

 

 

研修会と称して、親睦?飲み会?の旅行会も行ってまいりました。

別に、前もって企画している訳でなく、思いつきでの行動です。

 

 

そう言えば、パスポートのいらない海外研修(in 初島)も楽しい思い出です。

まぁ~、こんな調子で企画した書展ですので、どうなりますことやら。

あとは流れに任せて、誰もやらない書展?の開催を待つのみです。

 

でも、4月に入りましたら、真面目な打合せを致しましょう。

 

近くになりましたら、正式にご案内をアップいたします。

乞うご期待!

 

(萬鶴)


書展の実行委員会

2012-02-29 | 書道

2月28日の夕刻、三鷹北口(中央通り)の「海らく」で、墨友会書展の実行委員会を開催しました。

鶴城さん・岑鶴さん・鶴嶺さん・萬鶴の4人です。

東鶴さんは都合で欠席されています。

 

各担当の資料を持ちあっての打合せです。

 

 

いろいろな意見が出て、着々?と準備が進んでいます。

まぁ~、ほとんどのメンバーが書道を知らない素人集団ですので、新たな形の書展になることでしょう。

案内状は何枚印刷するかも、話題になります。

300枚?500枚?

来ていただける方々も身内がほとんどだろうなぁ~と推測しています。

 

 

 

図録(作品集)も面白のが出来そうです。

今までに無いものかも?1ページがA4半分の大きさです。

 

 

問題は予算ですね。

あれを削り、これを増やし・・・。

中身の濃い話し合いが続きます。

 

 

活動の記録集も作ろうと話にもなっています。

これも良いアイデアではないでしょうか?

 

 

意見も出尽くした頃、反省会?に入りました。

とは言っても、最初から飲みながらの会議?です。

 

 

この焼き鳥は絶品でしたよ!

本当に美味い。

 

 

タコしゃぶです。

 

 

みなさん、書に対する思いや非公開話が・・・

大笑いして、励みになって、気の合った仲間の話が続きました。

 

飲んで、食べて、お一人様4000円ちょっとの祝宴(+会議)でした。

帰りは鶴嶺さんのお車が用意されていました。

いつもスミマセンね!鶴嶺さん。

 

(萬鶴)

 

 

あれ?まだ画像がありました。

帰り支度をする鶴城さんです。

 

THE END


一発勝負 (萬鶴)

2012-02-27 | 書道

書道は一人で、ダンスは二人で。

一枚の紙と広いダンスフロアーは似たところがあります。

どこからスタートするか、どのような演技をするのか。

戦いですので、ジャッジが見てくれるような踊りをしなければなりません。

一番良いのは、立っているだけで目立つ人です。

背が高いのも目立つ。

若いのも目立つ。

容姿端麗はもちろん目立ちます。

 

 

この全てを持っている方が、この189番でした。

そこを行くと、私は・・・。

 

 

どんなに頑張ってもオジンです。

培った書道のセンス?を踊りに表現しなければなりません。

緩急を入れながら、三千の歴史を習得中の私です。

「柔弱勝剛強」

「長楽除凶利生大吉」(今回お出しした作品)

そして、座右の銘?の「漁夫の利」

この想いで、戦いに挑みました。

結果・・・

 

 

やはり、赤シャツの容姿端麗の189番が優勝です。

案の定・・・

でも私は、日頃の一発勝負を得意とすることから、持前の演技力?と漁夫の利で、3位に入りました。

今回は3位までの入賞者が昇級出来ますので、結果オーライです。

一位じゃなくても良いのがダンスです。(でも優勝したかった・・・)

これからは容姿端麗が望めないダンスから、自分との戦いに挑む書道にウエイトを置こうかなと思っています。

 

 

自分に弱い私ですので、この意思がどこまで続くかは不明です。

私には墨友会のメンバーがいる。

挫けそうでも、手を差しのべてくれる仲間がいる。

良きライバルで、ブービー争いをしている鶴城さんもいる。

楽しい飲み会も頻繁にある・・・。

そうだ!明日28日は墨友会書展の実行委員会+飲み会だった。

そして、28日は彩翆さんの?回目の誕生日でもあった。

 

(萬鶴)

 


書道展の作品をお出しして (萬鶴)

2012-02-23 | 書道

墨華書道展作品提出の締め切りが間近になってきました。

いつも慌てていますが、良きライバル?(ブービー争いで)鶴城さんには負けたくないと、先日お出ししてきました。

本来であれば木曜日と金曜日がお稽古日ですが、どうしても都合がつかないために、先生にお願いし月曜日の提出です。

今回は漢專文(かんせんぶん?*パソコンでは左が土偏の專が出てきません)、「長楽除凶利生大吉」と書きました。

*漢專文は四角い枠のあるもの。他に瓦當文(がとうぶん)丸い枠があります。

 

 

一発集中型ですので、日曜日に20枚くらい書きましたかね。

股や腕が張っています。

よく運動不足とありますが、お稽古不足に間違いありません。

 

 

今回も恐る恐るお出ししました。

まだ、4日あるのでもう一度と言われるのではないかと心配していました。

先生 “ほぅ~ よく書けていますよ。大変良いですよ。”と2枚に雅印を押していただけました。

 

そして、いつものようにお話タイムです。

漢專文や瓦當文の違いを説明いただきました。

今回の作品も四角い枠を書きますが、線の太さや墨の量、筆のインサイドかアウトサイドのどちらを使うか・・・。

自分でも説明が上手く表現できませんが、書くときに注意したことお話ししました。

先生より“これが成長ですよ。”とおっしゃっていただきました。

また、ご自分の作品集をお出しになり、“私だって、いろいろな変化を付けてここまで来ている”とのご説明がありました。

ブログのことでは、鶴城さんのお母さまのこと。(いくつになっても心配な親心・・・)

東鶴さんの次女さんのこと。(ギャラリーにお伺いして、財布をお願いしたいとか・・・)

そして、ダンスの話になりました。

ダンスも書道も共通点があり、例えば姿勢もそうですが、脇や腰が大事なんですね。

脇と言う字は、月偏に力が三つ。右手を使う時は脇を含めて、左手の位置や加減が大事なのです。(ダンスの場合はホールドと言います)

あと、腰も月偏に要と書きますよね。しっかりと腰を据えて、まっすぐに立つ。(ダンスではスタンディングポジションと言います)

月偏も「月」(ムーン)・肉月・丹月(青のように)の意味合いもお聞きしました。

まだまだ、知らないことばかりです。

 

先ずは、人さまから脇が甘いと言われないように、しっかりと腰を据えて書道に精進したいと思います。

(萬鶴)


ギャラリーのご紹介(WAQWAQ)

2012-02-18 | 書道

知り合いの方の娘さんがギャラリー(ショップ・工房)をオープンしましたので、ちょっと伺ってきました。

オープンしたのは2月12日となっていますので、まだまだホヤホヤですね。

場所は吉祥寺「いせや」本店の角を西方向へ3分ほど行ったところです。

 

 ショップの名前は「WAQWAQ」です。

一緒に行っていただいのは鶴嶺さんです。

 

 

展示の仕方や作品の置き方などは、やはりオーナ―さんのセンスを感じます。

 

 

壁面を上手に飾り付けています。

私はあまり、こんな雰囲気の所を出入りしたことがありません。

裸電球と言えば、飲み屋さんくらいです。

 

 

古めかしい器材や工具が並んでいます。

 

 

 ここまでご紹介してきましたが、何のギャラリー(工房)だか分かりませんよね。

 

 実は手縫いによる革の鞄や小物、天然石やビーズのコレクションを使ったアクセサリーなどを製作・販売しているお店なんです。

それが「WAQWAQ」(ワークワーク)なんです。

            ↑ ここをクリックするとHPに入れます 

 

一つの作品に目が止まりました。

お財布です。

これを買い求めました。

 

 

うん、使いやすいですよ。

手作り感が十分に伝わります。

カードを入れる部分もお洒落です。

 

紙幣なども沢山入れられるようになっていますが、入れて置くお金がありません。

カード類もたくさん収納できます。

最近は診察券がだいぶ増えてきましたので、これは便利ですよ。

 

 

一生懸命接客しているオーナ―さん。

鶴嶺さんは名刺入れをご注文なさっています。

ロゴはどっち向き。

薄くて沢山入いるもの。

コーナーの糸の色は・・・

オンリーワンの注文品ですので、満足感がありますね。

 

 

そうそう、知り合いの娘さんとは・・・

東鶴さんの次女さんでした。

 

みなさまも、吉祥寺にお出での際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

きっとお気に入りの、オンリーワンのものにめぐり会うことと思いますよ。

帰りは「いせや」で一杯も良いのかも。

 

東京都武蔵野市御殿山1-8-28 FLAT KEN 101
http://waqwaq.jp/aterier.php
OPEN
金曜日、土曜日、日曜日
11:00~19:00

 

(萬鶴でした)


お礼のお手紙 (鶴城さんの母様より)

2012-02-06 | 書道

2月4日の土曜日の午後、お教室に行ってまいりました。

1ヶ月も前に書いた宿題と、この日早起きして書いたものが入り混じっています。

そんな中、ライバル?である鶴城さんの話になり、鶴城さんのお母様から先生宛にお手紙を頂いたと話題は移りました。

 

 

先生は目を細めて、“萬鶴さん嬉しいお手紙ですので、お読みください。90歳過ぎてお一人暮らしで、息子を思う気持ちが伝わってきます”・・・

先生は筆をとめて、お手紙を持ち出しコピーしてくださいました。

素晴らしい内容なので、個人情報には当たらないでしょう。と・・・

 

文面から察しますと、毎年先生から頂戴する色紙のカレンダーかと思います。

「さて愚息の真洋が大変お世話になっておりまして・・・

ご立派な色紙を頂くことになりまして唯々嬉しく有難く感涙に咽んでいるところでございます・・・

私は村一番の果報者であろうかと夢心地でございます 我が家の家宝になりました」

*お住まいは愛知県岡崎市です。村ではないようです。

 

 

 お母様 大丈夫ですよ!

ご子息は立派にご成長され、世のため・福祉のために先頭になって頑張っておられます。

ただ、お教室に伺う回数が少し少ないだけです。

先生もこのお手紙を読まれ、心してシッカリと指導すると言っておられました。

 

萬鶴の母は筆不精で良かった!

(萬鶴)


「むさしの墨友会書展」準備会

2012-02-02 | 書道

 

 第一回むさしの墨友会書展は平成24年5月19日(土)20日(日)に開催されます。

我々にとっては初めての書展ですので、まごつくことばかりです。

しかし、若さ?と行動力?に任せて、着々と進んでいるような気がします。

昨日(2月1日)もすぐに集まれるメンバー(実行委員?)が集合し、打合せ会を行いました。


 

 

打合せ場所は岑鶴さんの職場近く(東鶴さんのご自宅近く)の大衆割烹「笹乃屋」さんです。

 

 

奥座敷?に予約していますので、打合せをする雰囲気は整っています。

そう参加者は、東鶴さん・鶴城さん・鶴嶺さん・岑鶴さんと萬鶴の5名です。

 

 

? 打合せをするのに、刺身の大皿が用意されています。

今日も打合せと称して、一杯が始まりました。

 

 

でも、最初は結構真面目に役割分担やいくつもの企画案が出ています。

墨友会が書展を開催する意義。

鶴城さんが理事長の福祉施設を会場にする意義。

それぞれの得意分野を生かした役割。

彩翆さんから出されているアイデアの活用方法・・・。

題して「どこもやらない書展」?ですかね。

 

 

熱い議論が交わされます。

やがて書に対する思いや真面目さ不真面目さが話題となりました。

ココだけの話も出ています。

 

 

岑鶴さんの誕生日は4月29日。

東鶴さんと萬鶴の誕生日は4月30日。

鶴城さんは5月1日。

鶴嶺さんだけは1月15日。

何かの縁があるのでしょうか?

鶴嶺さんを除き、4人はおうし座で呑べいが共通です。

 

 

この雰囲気では、何を話し合ったか察しが付くことでしょう。

よく覚えていません。

それもそうですよね!

↓ のとおりですからね

 

 

ニ合とっくりが・・・

ひぃ~ ふぅ~ みぃ~ なな。

鶴嶺さん曰く、下げた徳利もあるので2升くらいですよ!ですって。

誰だぁ~そんなに呑んだのはぁ~。

それだけ楽しい酒だったんですね。

 

帰りは鶴嶺さんに送っていただき、感謝申し上げます。

 

(萬鶴)


ここはどこ?+ エトセトラ

2012-01-26 | 書道

さて、ここはどこでしょう?

お部屋の角には、花が生けられています・・・。

 

 

アッ 桑原翆邦先生のお写真が・・・

 

そうです!吉野大巨先生のお教室です。

昨日(22日)に、鶴城さんと同じく今年初めてのお教室に行ってまいりました。

大事なお月謝を納めにです。(それだけです)

すぐに失礼しようかと思いましたが、先生から“中にどうぞぅ~”と声がかかりました。

やにお部屋の片隅がきれいになっています。

何か心境の変化があったのでしょうか?

 

 

千羔先生からお茶をいただきながら、雑談です。

話題は各新聞で取り上げられている「教育ルネッサンス」や「グローブ」になりました。

墨華誌の編集後記には、次のように書かれていました。

 

原文のまま一部抜粋です

「○昨年の暮の新聞・・・に書が取り上げられていることは斯界にとって有り難く、これを見た方、読んだ方からの反響はまだ伺っていないが、平成の書を仲間と共に牽引して行きたいと考えている主幹からは、意識が低すぎており、いかがなものかと考えます。

・・・

○書が“古くさい”“堅ぐるしい”“伝統論すぎる”“精神論では”とこれらを外してよいのでしょうか。書が解る・書が読める・何と謂う字か判る位の、只技術論だけで芸術たる書の白旗を挙げて良いのでしょうか。・・・

○それより本物を見せ、これの魅力や本源を追求し合う事が重要ではないかと思います。・・・<主幹記>

スミマセン、全文ではありません。

次号に掲載されると思いますので、お読みいただければ幸いです。

短い時間でしたが、吉野先生が書に対する思いを熱く語っておりました。

 

さて、第一回 書史検 待望の「書道史検定」始まる をご案内いたします。

 

 

開催日:平成24年2月26日(日)

午後1時30分~4時30分

会場 武蔵野プレイス(JR中央線 武蔵境南口、徒歩2分)

お教室がきれいに見えるよう、(先生のお腹を隠すよう?)トリミングしています。

 

(萬鶴)

 

 


橘芳会書展と西新橋「笹田」...(東鶴)

2012-01-22 | 書道

1月21日(土)の夕方、銀座 大黒屋ギャラリーで開催されている橘芳会書展に行ってまいりました。

代表の高市乾外先生の作品「落花流水」

ちなみにその左は会沢芳先生の遺墨「有志事竟成」です。

浅沼一道先生の特別出品、吉野大巨先生の賛助出品、山本冨美子先生の参考作品も展示され

20人ほどの会員の方々の力作もあいまって、見ごたえのある書展でした。

遠藤翠蘭先生もほぼ同時に見えられ、電動の硯の使い方など

東鶴に詳しくお教えいただきました。

今度ぜひ、挑戦してみたいと思います。

 

さて、その後、友人夫婦と西新橋にある小料理屋さん「笹田」へ。

2009年のミシュランガイド和食部門で1つ星、2011年には2つ星の評価を獲得しているお店です。

東鶴の友人が内装を手掛けて、昨年の12月に新装開店したばかり。

香箱蟹(兵庫県産)。 美味、美味、美味!! 勢子蟹とも言うそうです。

 

 

京野菜のおでん。軍鶏の皮が串に。

絶品!!

 

「開運」の二合徳利。いやーもうたまりません!!

この他、全部で10種類ほどの「おいしいものずくし」をいただいて

友人夫婦も東鶴夫婦も大満足!!

 

「笹田」の大将と女将に見送られて、

寒かったけれど、書の文化とグルメを十分堪能できた一日でした。

 

 


アナログの時代 (萬鶴)

2012-01-15 | 書道

漢字が生まれたのは、今から三千三百年前(約紀元前1300年)の中国、殷王朝の時代であったとされています。

まだまだ駆け出しですが、その歴史に浸りながら、墨の香りやお手本を見ながら書くことに楽しみを感じています。

紙の滲みやバランスなど初心者ながら、アナログの世界を楽しんでいます。

最近はデジタル社会になり、携帯電話は吉野先生もお持ちです。

私たちは、書道仲間でブログを立ち上げ、フェイスブックも開いています。

親睦会(飲み会)や旅行会のお知らせもパソコンを利用しています。

 

 

パソコンやコピー機が無い時代は、ガリ版印刷や青焼き印刷でしたよね。

私が就職したころは、この二つが全盛期でした。

新人は青焼き担当です。次の新人が入るまで担当しました。

ダルマストーブから石油ストーブ。

これを扱うのも新人の仕事。

もちろん始業の1時間前くらい出勤していました。

灰皿を洗い、先輩の机を拭き、来た方からお茶を出す。

茶碗を覚えるのも大変でした。

その分、飲みに行けば全て先輩のおごりでした。

 

 

ガリ版専門用紙に鉄筆で書きます。

書き方を教わります。

出来上がったものを見て、誰が書いたか直ぐに分かります。

まさに、アナログの良き時代でした。

 

 

大量に焼く場合は青焼きでした。

感光紙とアンモニアの臭いがなつかしい。

 

その前がありました。

 

 

 

学生時代はそろばんと計算尺は必需品です。

まだ保存してありますね。

 

 

これを覚えていますか?

タイガー計算機です。

ではこれは?

 

 

各係に一台配置された電卓です。

 

 

友人がデジタル時計を購入しました。

当時、1か月分の給料くらいの値段でした。

 

ファックスが出回ったのが30年前。

25年くらい前にワープロが出回りました。

私もルポだったかな、何台か買い換えました。

そしてパソコンが普及し始めました。

最初に買ったのはマックです。

機種はパフォーマー(ブラックマック)です。

あまり使いこなせませんでしたね。

職場にもパソコンが導入されました。

ウインドウズです。

これを導入するにあたって、労働組合との交渉がありました。

人員削減になるとのことです。

今やその話はどこに行ったのでしょう。

そう言えば、名札を付けることももめましたね。

動労管理につながる?

これまでにパソコンは2~3年に一度くらいで買い変えています。

デジタルカメラも、携帯もどんどん新しくなっています。

書の意味もパソコンで検索すれば、ほとんどがわかります。

しかし、この歴史はまだ40年です。

到底3300年の書の歴史には及びません。

このデジタル時代は否定できません。

これからアナログとデジタルを融合しながら、時代を楽しむことも必要なのでしょう。

吉野先生にもパソコンを覚えていただき、メールで情報が来ることも近いことでしょう。

 

文が不完全で、何が言いたかったのか分かりません。

ある意味ではデジタルに振り回されている自分がいました。

 

(萬鶴)


「書の冒険」朝日新聞Globeより (萬鶴)

2012-01-10 | 書道

朝日新聞の日曜版にGlobe(グローブ)という別刷があります。

普段ですとチラリと見るだけなのですが、「書の冒険」というタイトルが目に止まりました。

 

 

・・・毛筆を握ったとしても、次の機会は来年の正月ー

そんな人が大半かも知れません。ちょっと古くさい?堅苦しい?

では伝統や精神論から少し離れて、「書道」から「道」を外してみたらどうなるのでしょう。

さまざまな新しい試みが起きています。・・・と書かれています。

 

 

紙面をめくると・・・

いつも目にしている、比田井天来先生の作品「龍跳」が紹介されていました。

文頭には、異分野との出会い「あなたにとって書とは?」との質問もあります。

              書×写真 “感情や動作を包含した美の結晶”

              書×インテリア “人生をクールに生きるための手段”

              書×パフォーマンス “自分のこころを映すもの”

              書×パソコン “文字の生命力を創造すること”

              ×インターネット “もっとも人間的な芸術”

              アラビア書道を語る “西洋とも日本とも異なる自然観!

              西洋カリグラフィーを語る “いかに美しく装飾するか”

 

 

文中、「書壇」と周縁の溝と題して、宮代栄一氏は次のように書いている。

書とは何か。決まりごととされてきたものをあげれば

① 墨を用いる ②文字を書く ③筆で紙に書く

今回の特集は必ずしも守っていない・・・

 

・・・確かに、書はただ自由に書けばいいというものではない。「好きに、楽しく書くというだけでは確実に限界がくる。書が実用でなくなった時代にふさわしい仕組みこそが問われている」と書道専門誌「墨」編集長の太田文子も指摘する。

長い時間をかけて培われた書の伝統。その良さを守りつつ、時代の変化にどう適応していくのか。その知恵が試されているのかもしれない。・・・結

 

「むさしの墨友会」は、現代書道の父 比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

この会の特徴は、団体行動が多いこと。研修?研究と称して飲み会が多いこと。展覧会なども誘いあって行動する。

不定期(かなり頻繁に)ですが、ブログを立ち上げていること。

仲間の多くはフェイスブックなどを活用し、頻繁に情報交換?を行っています。

したがって、書に向かう姿勢は個ですが、会としてはデジタルな発信を行ったり、団体(みんなで)活動することが多くあります。

ある意味では小さな「書の冒険」をしているのかもしれません。

毎日書くのも継続。1カ月ぶりに書くのも継続と言われています。

こうして挫折せずに続けられることは、励ましあい。足を引っ張り合う?仲間がいるからでしょう。

 

今日はちょっと目に止まった内容をご紹介いたしました。

 

何か普段と異なる文面ですね。

次回からはいままでどおりにします。

 

(萬鶴)


高尾山(鶴嶺)

2012-01-08 | 書道

本日1月8日は毎年恒例の高尾山参拝に行って参りました。

例年ですと七草前に参拝するのですが、今年は日程の関係で少し遅めの参拝となりました。

会社の仲間10名での参拝です。

 

3時半の護摩焚きに間に合うように2時にケーブルカーの清滝駅に集合です。

清滝駅の前では江戸大道芸を演じる2名が

獅子舞です。

鶴嶺もご祝儀を入れたところ獅子舞に頭をガブ!っと噛んでもらうことができました。

仲間の一人もガブ!

悪いところが良くなるとか。

この方はきっとフサフサな何かが生えてくることでしょう。

高尾山山頂駅です。

流石に三連休の中日。かなりの人出がありました。

昨年はこんなに綺麗ではなかったと記憶していますが・・・

薬王院までの道がすごく綺麗になってました。

ミシュランのお陰か?

薬王院までは15分ほど歩きます。

途中にある蛸杉です。

根の部分が蛸の足のような杉の木。

以前は触れたのですが、樹齢450年の巨木とのことで

病気にならないよう触ることができないように

フェンスが立てられています。

なむいずなだいごんげん。

この石碑を過ぎると108段の階段が

約一名は息を切らして・・・

高尾山の全景を説明している看板もありました。

参道を更に進み

見たことのある名前が。

北島三郎。そうサブちゃんの名前が。

北島三郎さんは高尾山のある八王子市在住なのです。

ようやく山頂の御護摩の受付所に到着です。

ここで御護摩の受付をし、休憩所で休憩し、新年にあたっての講話を聞きお神酒をいただいてから

本堂で祈願のお参りのはずだったのですが・・・

例年ですとこの入り口から休憩所に入るのですが、なにやら様子がいつもと違います。

お聞きすると1月7日まではこの新年の講話は聞けるのらしいのですが

その講話は7日までで終了とのこと。そのまま本堂に行くようにとのこと。

今までは七草が開けるまでには参拝していたので初めてのことでした。

高尾山からの景色です。

今年は空気が澄んでいたのか、スカイツリーもこの写真ではよく分かりませんが

肉眼ではバッチリ確認できました。

そして、右のほうに目を移すと横浜のみなとみらい地区がはっきりと見えました。

本堂他は残念ながら撮影禁止となっていましたので、写真はありません。

帰りに乗るケーブルカーです。

こんなに急な斜面を降りていきます。

31度18分の急斜面。

途中、中腹あたりでもう一台のケーブルカーとすれ違います。

やがて清滝駅に。

今年も皆元気に参拝できたことに感謝と喜びを感じます。

神頼み?いやいや毎年この様に神頼みの来られることがなによりのこと!

何かあればこの様に参拝にも来られませんので。

皆で参拝に来られることに感謝しつつ、この後は我が家で新年会。

美味しいお酒とすき焼きで乾杯させていただきました。

なんだかとりとめのないブログとなってしまいましたが・・・・

今年も皆で元気に、そして無事に参拝に出掛けられたことを嬉しく感じている鶴嶺です。

長文にて失礼いたしました。

 

 


新年おめでとうございます...(東鶴)

2012-01-01 | 書道

皆様、2012年の幕が開けました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 

今年の5月にはむさしの墨友会第一回書展を計画中。

 

 

龍のごとく、勢いよく、変幻自在?にやってまいりましょう!!

(ちょっと画像が大きくてごめんなさい...東鶴)