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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

むさしの墨友会書展 (初日感謝!)

2012-05-20 | 書道

11時にオープンです。

10時半に気合いを入れて、オープン前のミーティングを行っていましたが・・・

人影が?

早くも内田藍亭先生・小林翆径先生がお見えになりました。

 

会場は大賑わいです。

ちっぽけなヨチヨチ歩きの仲間の書展に大先生方がお越しになられました。

感謝感謝です!

約100名近くの方々が来場されました。

*正確には92名です。

 

 

書道の雰囲気を少しでも味わっていただこうと、ワークショックコーナーを設けました。

江戸筆?あばれる筆?なども用意いたしました。

 

 

障がいをお持ちのお子さんの作品です。

素早く書いていただきました。

見事です。

 

 

↓ 義理で?お出でいただいた知り合いです。

 

上手に書こうとすると筆が止まるようですね。

*関係者ですので、サングラス(画像処理)させていただきました。

 

このコーナーも賑わいを見せています。

 

↓ ここは語らいのコーナーです。

 

 

美味しいコーヒーとケ―キで、この雰囲気を味わっていただくコーナーです。

趣旨説明や書に関するお話をしているのは安藤鶴城さんです。

 

 

山崎鶴嶺さんのご関係の方々です。

ありがとうございます。

 

 

私(萬鶴)の知り合いも大勢の方にお出でいただきました。

ありがとうございます。

 

 

吉野大巨先生ご夫妻もお出でいただき、沢山のお祝い品を頂戴いたしました。

ありがとうございます。

「明鏡止水」2種類(2本)も夕刻には空になりました。

先生 また、お願いします。

 

 

ここ福祉施設の「七福」の方々には大変お世話になりました。

販売コーナーも完売です。

今日の分がありません。

 

そして、小さな反省会です。

 

 

反省することは何もありません!

それぞれの役割を果たし、スムーズにこなし、初日がENDしました。

さすが皆さん、人生経験が豊富ですのでやるべきことが完璧です。

みなさんのお顔で、その雰囲気がご理解できると思います。

 

 

このお二人は前日の飾り付けのあと、東鶴さんと何処かへ・・・・?

それでお疲れの様子なんですね。

明日(今日)もありますよ。

 

 

初日が終了しましたので、記念にパチリです。

大久保宗鶴さんは、お友達が来ておりましたので一足先に何処かへ?

 

初日の感想です。

感謝!感謝!感謝!です。

 

(萬鶴)


第一回 むさしの墨友会書展 (ご案内)

2012-05-18 | 書道

いよいよ明日から二日間(5月18日・19日)、第一回 むさしの墨友会書展を開催する運びになりました。

むさしの墨友会は現代書道家の父、比田井天来先生の流れをくむ桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として書を愛好する仲間の会です。

 

 

会員には書道を始めて間もない方(2~3年)が多く、作品をお見せするにはおこがましいところですが、純朴な気持ちで仲間同士が作品をご紹介し合う場として、書展を開催することになりました。

また、会員が愛蔵している桑原翆邦先生の作品も展示いたします。

 

日 時 : 平成24年5月19日(土)・20日(日)

午前11時より午後5時までを予定しています。

 

会 場  : 武蔵野福祉作業所「やさい食堂七福」

*武蔵野文化会館の近くです。

武蔵野市吉祥寺北町4-12-20

お問い合わせは 090-4540-8896 (安藤鶴城まで)

 

 

この書展は、地域福祉にも寄与しようと、福祉施設を利用させていただいております。

障がいをお持ちのお子さんなどと、書道を楽しむ企画も用意しています。

また、“どこもやらない書展”のイメージで、音楽を聞きながらコーヒー・紅茶とケーキを食べながら書展を楽しんでいただければと、素人的な書展ですが一寸お楽しみいただければ幸いです。

*もちろんアルコール類もご用意させていただきました。

19日(土)はJR中央線が一部工事で不通(振り替え輸送あり)になる時間帯がありますが、ご高覧いただけるようご案内申し上げます。

 


● ● ●  ⇒  心

2012-05-08 | 書道

墨華書道展で桑原翆邦先生の作品が数多くご紹介されていました。

そんな中、岑鶴さんと作品の前に立ちましたが・・・。

“萬鶴さん、これなんて読むのかねぇ~?”との会話です。

二人とも書道を始めて間もないことを露呈しています。

 

 

“最初の字は「会」でしょぅ~。あの・・・(点点点)は何だろうね?”

そんな疑問を持ちつつ、お教室に伺ったときに先生にお聞きしました。

「会心不遠」と書いてありますよ。

 

 

●●●(点点点)が心ですか?

この点点点なら私にもかけますね(笑)

 

 

心と言う字が・・・・・最後は●●●になります。

へぇ~です。

今回も良い勉強をさせていただきました!

 

書道歴も浅いことから、書に関する内容も不足しています。

いつもスミマセンね。

 

(萬鶴)


書道との出会い (萬鶴)

2012-05-05 | 書道

武蔵野市では米国テキサス州ラボック市と交流事業を続けていますが、2008年の7月下旬に中学生を引率して渡米いたしました。

ラボック市はちょうど市政100周年を迎えた記念の年でもありました。

記念品の一つとして、日本文化の代表品でもある書の軸装を贈ることになりました。

その作品は会田東鶴さんの師である、吉野大巨先生にお願いしたとのことです。

6月のある日でしたでしょうか、吉祥寺のお稽古場を東鶴さんと伺いました。

 

 

まさに風貌と言い、貫禄と言い、書道家の先生とお見受けいたしました。

私は全く書道には興味がありません。

ご説明いただいてもへぇ~と思うことばかりです。

筆を持った記憶も小学生時代ですかね?

話のやり取りから、東鶴さんに私が「帰国したら書をやりたい」と言っていますから・・・と先生に言うのです。

♪ ばか言ってんじゃ無いよう ♪ でした。

まぁ~言葉のやりとりと、その場のつくろいから、ハンコウを彫る(篆刻と言うのですね?)ことならと言ってしまいました。

 

 

この画像はラボック市の議場で吉野先生の作品をお渡しするところです・

向こうの市長さんは、この桐の箱が作品と思ったようです。

 

 

良くご説明して、桐箱を開けさせていただき、作品をご紹介しました。

周りの方々から大きな歓声と拍手が沸き上がりました。

これで預かった作品をお渡しする仕事は終えました。

帰国するまで書のことは全く忘れていました。

当然、東鶴さんと吉野大巨先生にお渡しした状況説明とご挨拶に伺いました。

その日です。

早速先生に半紙に書かれた朱の字を何枚かいただきました。

宿題です。(まだ入門もしていないのに・・・)

そして、9月ごろでしたでしょうか?今から思えば雙暢展の祝賀会にも参加していました。

(まだ入門もしていないのに・・・)

半分しかたが無く、成り行きで平成20年(2008)9年5日に入門する羽目になりました。

翌年の平成21年2月に、吉野先生から封筒が届きました。

中を開けると、授号すると書かれています。

雅号は「萬鶴」です。

 

 

何故か分かりませんが、2009年・2010年・2011年・2012年と4年連続で墨華展で入賞させていただきました。

今だ、何故だか分かりません。

今年は墨華会賞 第二部をいただきました。

気を良くして、もう少しは続きそうです。

さて、当初の思いである、篆刻はいつから・・・

基礎が大事と先生に言われていますが基礎はまだまだですので、当分は今の状態が続くことでしょう。

思うことあって、「舞」と言う字 一字を半切に15枚ほど書いてみました。

女房が脇から見ていて、“あら やる気になったの?”と言うのです・・・。

 

連休後半に写真を整理していて、書との出会いを題材に取り上げました。

 

(萬鶴)


第34回 墨華書道展 祝賀会

2012-05-01 | 書道

表彰式に引き続き、祝賀会の雰囲気をご紹介いたします。

 

 

各先生方より祝賀会のご挨拶が始まりました。

 

 

浅沼一道先生よりご挨拶です。

 

 

浅沼一道先生は仐寿のお祝いで、墨華書道研究会後援会会長の藤本溪華先生より花束の贈呈です。

 

 

 

浅沼先生の奥さまは㐂寿のお祝いです。

遠藤史佰先生より花束の贈呈です。

奥さまは喜寿には見えませんね。(お若い!)

 

 

墨華特別大賞を受賞された、準同人 仁平渓舟さんよりご挨拶をいただきました。

 

 

田中廣悦さんの立ち姿をショットです。

 

いよいよ祝宴の始まりです。

 

 

 

 

各先生方が壇上にあがりました。

理由はわかりません。

 

 

恒例 中田仙鶴さんの〆です。

 

 

以上が第34回 祝賀会の雰囲気です。

来年も受賞式や祝賀会に参加できるように頑張りたいものです。

 

(萬鶴)


第34回 墨華書道展 表彰式

2012-04-28 | 書道

東京銀座画廊から徒歩5分ほどのところに、ホテル「モントレー銀座」があります。

毎年このホテルで、表彰式と祝賀会が開催されています。

 

外観

重厚な佇まいのホテルです。

 

ロビー

 螺旋階段を上がると、そこに表彰式と祝賀会会場となっています。

 

  

 

そして、会場入口付近にはご案内の表示と受付があります。

 

 

正面には「第34回 墨華書道展 表彰式・祝賀会」の看板が掲げられています。

また、受賞された方々への記念品も高く積まれています。

 

各先生方もお揃いです。

 

 

大勢の受賞者も着席されています。

いよいよ会式です。

 

各先生方のご挨拶です。

 

 

墨華特別大賞は仁平渓舟さんでした。

渓舟さんは、私たちのブログ「むさしの墨友会」をいつもご愛読いただき、またコメントもいただいております。

 

 

各先生方から次々と表彰状と記念品が手渡されています。

総勢140名近くの方々が受賞されました。

ちなみに、我が墨友会メンバーも各賞を受賞していました。

 

大久保宗鶴さん  墨華会賞 第一部

佐藤昌翠さん  墨華後援会賞 第二部

秋山彩翆さん キョ―和賞

藤井岑鶴さん  準特選 第二部

中野豪鶴さん  準特選 第二部

そして

三輪萬鶴  墨華会賞 第二部

でした。

 ちなみに、私の記念品は ↓ の色紙です。

 

 

私が撮った墨華書道展をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

以上が会場全体の雰囲気でした。

 

(萬鶴)


墨華書道展にいってきました(鶴嶺)

2012-04-19 | 書道

本日は墨華書道展に行って参りました。

この1週間いろいろと忙しく動き回っていたので、書展を見に行く時間が取れるか気がかり

だったのですが、何とか間隙をぬってお伺いすることができました。

 丁度お昼時にお伺いしたので、皆さんランチに出かけられていたようです。

受付にはいつもお稽古でご一緒させていただいている、聴泉さんがいらっしゃいました。

写真も撮らせていただいたのですが・・・・ご本人のご意向により掲載は控えさせていただきました。

撮影が不慣れなもので、会場の雰囲気は画像として表現できていませんが

墨友会の皆様の作品と桑原翠邦先生の作品を中心に撮影してきました。

先ずは桑原翠邦先生の作品です。

会場の一番奥に飾られているものですが、これを撮影していると何やら気配が・・・

そう、吉野大巨先生が鶴嶺のところに来てくださりマンツーマンでこれら翠邦先生の作品の

解説をしてくださいました。マンツーマンですよ!マンツーマン。

解説によりますと、これは翠邦先生が20代の頃の作品だそうです。

今回は年代順に展示されており、その順に画像を掲載してみることにしました。

これは33歳頃の作品だそうです。

続いてこの3点。

年代ごとに雅号や雅印が異なっていたり、表現が異なっていたりと・・・

「清美」 きよみ

「翠邦 道人」 すいほうどうじん  「翠邦 道」 すいほうどうエル大巨先生がそうおっしゃってました

「魚目 道人」 ぎょもくどうじん 「魚目」 ぎょもく

これは36歳頃の作品

そして42歳頃の作品

一番左の作品は45歳。全日本書芸文化院の会長になられた年の作品だそうです。

更に時代は進み50歳代でしょうか?

真ん中の「春光満眼」には 書宗 新年 会長と記されています。

書宗院の新年号の冊子を飾った書だったのかも知れません。

続いて各先生方のそろい踏みです。

右から 浅沼一道先生、宮本旭水先生、そして吉野大巨先生です。

さらに右から桑原翠邦先生2本、比田井天来先生、川谷尚亭先生です。

     

そして気になったのがこの2点、いつもお稽古でご一緒させていただいている

素湖さん左側の作品。聴泉さん右側の作品です。

 

お待たせいたしました。

いよいよ「むさしの墨友会」の皆様の作品をご紹介いたします。

なお、豪鶴さん、岑鶴さんの作品は明日からの展示とのことで拝見することができませんでした。

先ずは

東鶴さんの作品です。

そして彩翠さん。リボンがついてました。

つづいて宗鶴さん。あ!リボンが。

これは佐藤昌翠さん。昌翠さんもリボンがついてます。

そして、ここぞの集中力でリボンを獲得した萬鶴さん。

競書などは一切提出せず、一点集中とか。

座右の銘は「たなぼた」とのことですが・・・いやいや実力ですよ萬鶴さん!

そして鶴城さん。萬鶴さんの良きライバル?不登校仲間。

お互いに抜け駆けは許さないとか。

実力者の禮〇さん。

そして、不肖わたくし鶴嶺の駄作となります。

一生懸命にやってはいるのですが・・・成長の歩みはかたつむり。

それでも、書を学ぶことの楽しさ、奥深さを少しでも感じることが出来るようになったのは

大きな進歩だなあ~っと感じつつ会場を後にしました。

最後になってしまいましたが、入賞された皆様おめでとうございます。

 


武蔵野桜散策 (萬鶴)

2012-04-08 | 書道

武蔵野界隈の桜は満開です。

春が風に誘われて、自転車でカメラを持って散策です。

こうして見ると、武蔵野は桜に包まれた街のように感じます。

 

玉川上水のむらさき橋近くです。(御殿山)

 

満開の桜 (境南町 船木邸)

 

プレイスをバックにしてパチリ (境南町)

 

観音院付近 (境南町)

 

裁判所付近 (中町)

 

桜を愛でる年配の方 (プレイス付近)

 

中央通り公園?(吉祥寺北町)

 

中央通り (緑町)

 

 

桜に包まれる市役所 3方向

 

クリーンセンター

 

武蔵野中央公園 (原っぱ公園) 

 

この他、名所はもちろん井の頭公園やまさしく桜堤があります。

そうそう、玉川上水もポイントです。

 

武蔵野桜散策

ほんの一部ですがご紹介いたしました。

 

(萬鶴)


武蔵野桜まつり開催 (萬鶴)

2012-04-02 | 書道

第20回 武蔵野桜まつりが開催されました。

例年ですと、7分から8分咲きと言うところですが、今年はやっと蕾がふくらみ始めたくらいです。

 

 

しかし、土曜日とは打って変わって、天候には恵まれ多くの方々の来場されていました。

朝一番は、子どもさん向けに「特命戦隊ゴーバスターズ」のアクションショーです。

大勢の子どもさんが、大きな声援を送っていました。

 

 

 一方、11時30分より、中央通りで車を遮断してパレードが行われました。

東京消防庁音楽隊とカラーガーズ隊など、華やかな演技を披露していました。

こちらでも、沿道から拍手が沸いていましたよ。

 

 

きっと、厳しい訓練を受けているのでしょう。

マーチングに合わせての、一糸乱れぬ演技です。

更に、この笑顔を絶やしていません。

素敵でしたよ。

 

 

音楽隊です。

ほとんどが男性隊員ですので、これ以上言うことはありません。

 

 

 

午後1時から1時40分まで、式典が開催されました。

東鶴さんは、実行委員長です。

*お疲れさまでした。

 

 

各ブース共大賑わいです。

友好都市の物産も人気がありますね。

仕事中?でしたので、お酒はいただきませんでした。

 

 

そして、早々(10時ちょっと前)に吉野先生が来られました。

まだ、オープン前でしたが場内をご案内しました。

 

 

ご案内した場所の一つがここ?です。

さて、どこだとお思いですか?

知っている方はご存知の場所です。

市役所の北側に位置するクリーンセンターの焼却炉の前(地下1階)です。

まだ、会場はオープンしていませんので、こちらにお連れしました。

 

 

これは何を見ているのでしょうか?

真剣な眼差しです。

 

 

うひゃぁ~、ごみピットです。

市内で集められてごみが、推定ですと4日分くらい溜められています。

現場担当者に許可を得て、吉野先生にクレーン操作をお願いしました。

ナンバー2のボタンを押しただけですがね・・・。

 

 

赤々と燃える火(ごみ焼却)を見ている先生。

炉内の温度は920度でしたね。

このごみ処理工場には1日に約100台の車が搬入されます。

燃えた灰は全てをエコセメントに原料にしています。

金属類は資源としてリサイクルされています。

この話をすると長くなりますので、いつかの機会にご紹介いたします。

 

 

桜の見ごろは1週間後と言われています。

花より団子と言われますが、団子もごみにならないように食べきってください。

お稽古で使う紙は、資源の日に出していただきリサイクルしましょう。

私のようなポンコツは、油?は挿していますが、もうリサイクル出来るような状態ではありません。

我が家でも粗大ゴミと言われないように、注意はしていますけどね。

以上、桜まつりとごみの話でした。

 

(萬鶴)


むさしの墨友会書展について(東鶴)

2012-03-30 | 書道
 
むさしの墨友会の会員の皆様へ


改めて申し上げるまでもなく、5月の「第一回むさしの墨友会書展」は、今まですでに書いてきた作品を中心に、自分たちの手作りで、気楽に行うことを基本コンセプトとしていますよね。

一人2点までということと、会員が愛蔵している桑原翠邦先生の作品を何点か、自分たちの手で展示する予定でいるのは、すでにご承知と思います。
 
今回のために、特別に書かれるという人もいらっしゃるかと思いますが、それはそれで尊重させていただくのですが、基本は、新たにお金をかけないでやろう、という趣旨なのです。
吉野大巨先生は、私たちの会に気を使われてのことでしょうか、小品のお手本を書いてくださっているほか、さらには廣悦堂さんまで、気を遣われています。これらは東鶴の説明不足が原因だとしたら、大変申し訳ございません、お詫びを申し上げます。
 
今回は上記のような趣旨なので、お手本は別の機会に活用させていただくことでも良いし、展示は廣悦堂さんにお手数をおかけするのではなく、自分たちで行うことでよい、と思っています。
そもそも、このような考え方で、皆さん書展をやろうよ、という話になったはずですよね。

繰り返すようですが、作品の会場への持ち込みや飾り付けは、自分たちの手で行うことを基本としていますので、それが難しい方は、東鶴にご相談ください。会員の仲間で手助けできるよう図ってまいります。
今回の書展につきましては、これ以上誤解が広がらないよう、その趣旨について、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 

君子 (萬鶴)

2012-03-30 | 書道

君子とは・・・

学識・人格ともに優れ、徳行のそなわった人。

身分・官位の高い人。

 

へぇ~。私には無いことを、君子と言うんだぁ~。

 

画題としての、梅・竹・蘭・菊のことを四君子と言うとも書いてある。

そこで・・・

 

 

我が家の君子蘭が満開ですのでご紹介します。

株分けしたものをいただいたのですが、元株はまさに君子のような方が育てていました。

少しでも近づければと、ささやかな想いからです。

 

さて、もう一つ。

 

 

四君子の一つ「梅」です。

2~3週間遅れでの満開です。

梅は三月ですよね。

四月は桜の縄張りですので、ぎりぎりセーフと言う感があります。

ぎりぎりセーフは私の得意とするところですので、今年の梅は何故か愛着を感じます。

 

 

椿です。(種類はわかりません)

 

君子にちなんだ言葉を紹介します。

○ 君子は危きに近寄らず

○ 君子の交は淡きこと水の如し

○ 君子は周して比せず小人は比して周せず

*君子でないので、意味が良く分かりません。

( 萬 鶴 )

 


臨書ー書の古典を学ぶ(DVD) 内田藍亭先生ご出演

2012-03-26 | 書道

私は土曜日の会ですが、11時頃にお教室に伺いました。

先ほ東鶴さんがお帰りになったと、先生がおっしゃっておりました。

中田仙鶴さんが、お帰り支度をしているところでした。

仙鶴さん:ブログいつも見ていますよ。面白いですねぇ~。

先生:下水の話も面白かったですよ。女子大通りの下に大きな本管が埋められているなんて・・・

筆を洗う度に、下水道のことを思い出してしまいますよ・・・。

 

 

墨友会書展の作品を見ていただきました。

以前書いたものを作品として掛けるつもりでしたが、半切1/3の瓦當文のお手本を6枚書いて下さいました。

みなさんも同様に、お手本が行きわたったようです。(頑張ってくださいね!)

 

お昼もだいぶ過ぎていましたが、雑談タイムです。

書道教室にパソコンが置いてあるのも、時代の流れでしょうね。

 

 

先生は一枚のDVDをパソコンに入れました。

臨書ー書の個展を学ぶとあります。

高橋蒼石先生・渡部半溟先生 監修

中国と日本の基本的な古典が厳選され、内田藍亭先生をはじめとする8人の書道家が多彩な紙に臨書しています。

内田藍亭先生は「牛橛造像記」 なんて読むのでしょうか?

*内田藍亭先生こんな字で良いのですか?

書をはじめて3年半では、判りかねます。(ぎゅうけつぞうぞうき?)

 

 

内田藍亭先生の力強く気合いが入っている臨書は圧巻でした。

*全てパソコンの画像をパチリしていますので、不鮮明なところはお許しください。

 

 

臨書を解説している藍亭先生は、普段と異なる真面目さ?です。

普段です、気さくな先生とお見かけしていますが、お酒が入るともっと気さくな先生で、東鶴さんと酌み交わしている時はこの上なく気さく?な先生になります。

最近、藍亭先生とお話しすることがありませんが、墨華書道展ではお会いすることができると思います。

いつかは真面目に、書道のお話しをお聞きしたいものです。

やはり、話す方もお聞きする方も一杯入らないとだめですかねぇ~。

 

( 萬 鶴 )


武蔵野さくらまつり (ご案内)

2012-03-23 | 書道

もうすぐ四月になりますが、桜の蕾は固く閉じています。

とは言え、まだ1週間あります。

満開は期待できませんが、何分咲きになるかが楽しみです。

今日は武蔵野さくらまつりのご案内です。

 

 

先日、中央通りや陸上競技場などに桜を植えた経緯をご説明いたしました。

何故か、桜の花にうかれるのは我々飲み助ばかりではないようです。

桜咲く・・・

新年度の始まり・・・

ピカピカの一年生(学校も職場も)

フレッシュって良いですね!

そこを行くと我々はいぶし銀の世界です。

華やかな光沢はありませんが、人生観のある老木の美しさが滲み出てくるような存在なのでしょう。

 

 

長期予報では曇り時々晴れのようです。

気温も18~20度くらいになるようです。

まさに花見日和になることは間違いありません。

 

 

そうそう、大事なことを忘れていました。

開催日は4月1日です(毎回、4月の第一日曜日)

今年で20回目になります。

開催時間は午前10時から午後4時までです。

式典は午後1時から1時40分です。

この時間に広場に集まりませんか?

 

 

このブログを大勢の方がご覧になっていますので、具体的なスケジュールをご紹介します。

会場特設ステージ

・午前10時5分から午前10時45分 「特命戦隊ゴーバスターズ」アクションショー(1回目) 
・午前10時45分から午前11時 交通安全教室
・午前11時から午前11時15分 横河武蔵野FCの紹介
・午前11時15分から午前11時30分 だんだん活力アップ体操
・午前11時30分から午前11時45分 何でも発表ショー「ゴールデンブラザーズ」
・午前11時45分から正午 何でも発表ショー「ナープルメリア・フラ・サークル」
・正午から午後0時20分 武蔵野市無形文化財「むさしのばやし」
・午後0時20分から午後0時30分 消防少年団の紹介
・午後0時30分から午後0時40分 交通少年団の紹介
・午後0時40分から午後0時50分 ポスター・イラスト入賞者表彰
・午後1時から午後1時40分 式典
・午後1時40分から午後1時55分 春満開「武蔵野さくら音頭」
・午後1時55分から午後2時35分 「特命戦隊ゴーバスターズ」アクションショー(2回目)
・午後2時35分から午後2時50分 前進座の立ち廻りと踊り
・午後2時50分から午後3時5分 何でも発表ショー「シャイニーズ」
・午後3時5分から午後3時15分 中央地区商店連合会の紹介

 

 

中央通りパレード時間 午前11時30分からです。

参加団体 武蔵野警察署、東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊、消防少年団、藤村女子中学高等学校トワーリングバトン部・吹奏楽部、武蔵野市スカウト協議会、武蔵野民謡舞踊連盟縁日広場

出展ブース

・商店会連合会の会員による出店
友好都市とアンテナショップ「麦わら帽子」の物産等展示販売(地酒試飲会)
・花・植木市(北多摩造園組合)
・市民団体コーナー
・PRコーナー

 

 

市役所1階ロビー

・名水による茶会 午前11時から午後3時
・無料歯科健診 午前10時から午後3時
・桜まつりポスターイラスト展示

 

 

子ども村時間 午前10時30分から午後3時30分


・クリーンセンター東側広場 ミニSL、ペンギンフアフア、サーカスフアフア、ポニー(小さい馬)と遊ぼう、足湯、白バイ・ミニパト・ホワイトイーグルの展示、人力車の展示、シートベルト横転体験
注意 「ポニー(小さい馬)と遊ぼう」は整理券方式です。整理券の配付は2回で、午前の部は午前10時30分から、午後の部は午後0時30分からです。なお、ポニー乗馬の対象は小学校3年生くらいまでです。
・緑町スポーツ広場 キックターゲット、スピードガン

大人のみなさんはミニSLやポニーには乗れません。

しかし、苦労して設置した足湯は入れますよ。

足湯設置の経緯については、東鶴さんと萬鶴が現地にてご説明いたします。


私(萬鶴)は、とあるブースで売子になっています。

 

いずれにしても、みなさま方のお出でを心からお待ちしております。

 

( 萬 鶴 )


武蔵野界隈Ⅱ 絶対必要なもの(下水道)

2012-03-20 | 書道

 最近、書道に関係の無いことをご紹介しています。

しかし、みなさんの生活には無くてはならない都市基盤のひとつの下水道をご紹介します。

入るところもあれば、出るところもある。

万人が絶対必要なものですが、意外と知らないことばかりです。

一寸筆を休めてみてください。

使った筆はほとんどの方が水道水で洗っているかと思います。

ではその後は、どうなるのでしょう?下水に流れて行きます。

ちょっとトイレに・・・。

”じゃ~”と流せば・・・この下水はどこにいくのでしょうか?

 

 

下水道が普及されるまで、汲み取り式便所やちょっとした雨でも道路が冠水してしました。

♪ ぴちぴち ちゃぷちゃぷ らんらんらん~ なんて感情を込めて歌えるのはあなたの世代までです。

若い人には、この擬音?は伝わらないでしょうね。

 

 

そう昔に比べて、ハエが少なくなったと思いませんか?

昔ですと、2か月に1度くらいバキュウームカ―が汲み取り便所の汚水を吸い上げていました。

いやぁ~大変な臭いでしたね。

武蔵野界隈でも、この汚水は肥料として畑にまいていました。

都市化するにつれて、この汚水は羽村や埼玉に運ばれて、いわゆる砂利穴と言うところに投棄されたいました。

これは環境に大きく問題ありですよね。

 

また、都市化(道路の舗装などや人口が増え)によって市内の低地で洪水なども発生しました。

 

 

狩野川台風による北町地区の洪水です。

井の頭公園からボートを借りてきて、災害復旧や救助を行ったと聞きます。

 

*浸水した家々 

このような降雨などによる災害対策や保健衛生の問題を解決するために、下水道が整備されました。

武蔵野市は都市化が早かったものですから、昭和23年(私が生まれた年)に計画を立てました。

そして、昭和62年に市内全域が下水道普及100%になりました。

しかし、都市化によって降った雨が下水道に集中し、北町地区の一部でオーバーフローするなど新たな問題も発生しています。(現在市では、この問題を解決するために対応を急いでいます)

 

 

初期の頃は人力で穴を掘って下水道を埋めていました。

その後は、ショベルカーなどで掘削しています。

 

 

この写真は女子大通りの下に造られた下水道の本管(カルバート)です。

トラックが走れるくらいの大きさです。

 

 

↑ の写真は市民文化会館前付近(旧市役所)だと思います。

シールド工法と言って、機械が掘って行きます。

この頃の下水道本管を敷設するのに、メートルあたり80万円~100万円くらいしました。

当時の軽自動車がそのくらいの値段でしたので、軽自動車を並べたくらいの工事費だと思えば良いのでしょう。

いづれにしても、莫大な費用を要しています。

この他、管径が小さいと推進工法(人力で掘る)があります。

まさに、私が入庁したころは下水道整備の最盛期でした。

この時代に設計や工事監督として携わりました。

 

 

では、ここからが本番です。

武蔵野市の下水道は3つの地域に分かれています。

先ずは一番古くから工事にかかった吉祥寺を含めたピンク色の部分です。

ここは善福寺川排水区と言って、雨水は善福寺川に流れます。

汚水は新宿の落合下水処理場に流れていきます。

そして、善福寺川より東京湾へです。

 

ブルーの地域(境・境南)は野川排水区と言って、雨水は野川に流れます。

汚水は遠く、羽田飛行場近くの森が崎処理場で処理され東京湾へ放流されます。

 

もう一つのグリーンの個所(桜堤・緑町の一部)は汚水は清瀬の処理場です。

最終的には荒川から東京湾へとなります。

雨水は、石神井川に流れるようになっています。

 

*詳しくは合流式・分流式などの説明が必要なのですが、簡単な内容にとどめて置きます。

 

 昔は水道水も含めて、下水道量のピーク時間が顕著に表れていました。

朝9時~10時過ぎまでが洗濯などで使うピークがありました。

午後は夜6時~10時過ぎまでのピークです。

夕食やお風呂の時間帯です。

今や、朝シャンや深夜もコンビニが開いているくらいです。

夜昼の区別が無くなり、大きなピークが無くなりました。

 

 繰り返しになりますが、吉祥寺にある吉野先生のお教室でトイレに行くと、新宿の落合処理場で汚水処理されます。

市役所でトイレに行くと、清瀬処理場へ行きます。

そして、境地域のスイングホールやプレイスでトイレに行くと、天文台通りを下って、野川の脇に埋められている下水道幹線に流入して、”どんぶらこ”と3時間半かけて羽田飛行場近くの森が崎処理場で汚水処理されます。

文明が発達したこの時代ですので、汚水処理は化学的に行われているかと思いでしょうが違うんですよ。

活性汚泥と言って、微生物が汚物を食べたり分解させて、きれいな水(放流基準まで)にして、川や海に放流します。

自然の力は凄いものです。

ですから、微生物が処理出来ないようなものは流さないでください。

人間の体と同じように、脂質なども下水道管を詰まらせる原因です。

 

胃腸などが処理できるように、塩分・糖分・コレステロール・アルコールなどは控えましょう。

 

書道に全く関係のない?内容をアップしました。

何かの参考になれば幸いです。

次は「ごみ」かな?

 * 写真などは武蔵野市の百年史などより拝借いたしました。

 

(萬 鶴)


瓦當文がおもしろい

2012-03-17 | 書道

漢專文(かんせんぶん)*パソコンでは左が土偏の專が出てきません)、「長楽除凶利生大吉」と書き、墨華書道展の作品としてお出ししました。*漢專文は四角い枠のあるもの。

後日、結果の通知をいただきました。

「墨華会賞」として、入選です。

また、検定試験合格通知として、五段をいただきました。

金曜日にお教室に行き、昇段の1050円をお納めいたしましたので、まちがえは無いと思います。

宿題をお出し、朱を入れていただいている間に、“萬鶴さん、墨友会書展作品のお手本を書きますよ”とのことです。

その後、先生は何やら厚い本をお出しになり、何枚もコピーしています。

“今度は瓦當文(がとうぶん)にしましょう”

*瓦當文(がとうぶん)は丸い枠があります。鬼瓦の文字?のようです。

 

 

先生も楽しいのでしょうか?笑顔で書いていただきました。

“ハイ!自由に書いてください。真似しても上手く書けませんよ~”です。

 

 

いつも、模写のように書き写しているだけですが、それでも上手く書けません。

 

 

↑ これだけ見ていては、書には思えませんよね。

オセロか碁並べしか見えません。

これがおもしろい?作品になるのです。

 

 

右下の升?には¬かっこがありません。そこには雅号と雅印を入れています。

これが先生の遊び心なのでしょう。

“こうやって、自由に書いてください”とのことです。

 

 

墨友会書展用作品に間に合うかどうかは別にして、書道の楽しさを教えていただきました。

最近もサボり気味の私に、書道は楽しいよ!と思わせるように、先生のお心使いかも知れません。

そうそう、追伸があります。

仲間の鶴城さん(私も)を除き、みなさん真面目に月例競書をお出しになっています。

良きライバル?の鶴城さんもお教室に来るようにと、先生がおっしゃっていました。

鶴城さんがいるから、私も続けていられるのかも知れません。

共に、ブービー争うで頑張りましょう!

ね!鶴城さん。

 

*今日のアクセス数(訪問者数)は217人でした。

また、閲覧回数は802件です。(これは凄いことですよ!)

 

(萬鶴)