飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

龍山寺 (ロンシャンスー)

2020-06-04 00:00:01 | 2017年8月 台湾

コロナの完全収束にはまだまだ時間がかかりそうですね。
ストレスがたまり気味の飲兵衛、
完全収束したら旅行は何処がいいかな? 
などと想像して憂鬱を紛らわせています。

飲兵衛が一番行きたいのは、やはり台湾ですね。
人情味溢れる国民性、安くて美味しい料理など、行けば行くほど
好きになり、すっかり台湾贔屓になりました。

そこで今日は、台湾のガイドブックに必ず名前の出る有名スポットより、
まだブログにアップしていなかった「龍山寺」(ロンシャンスー)を
紹介いたします。

龍山寺は清時代に建てられた台北最古のお寺で、故宮博物館や中正紀念堂
などと並ぶ台北の一大観光名所です。

地下鉄MRTで台北駅から2駅とアクセスも良く、
観光客だけでなく地元台湾の人達からも絶対な人気で、台湾の人々
の生活に根づいた信仰心を肌で感じられます。

MRT龍山寺駅を出ると、

 

 

目の前に龍山寺 の山門が見えます。
正面にタクシーが留まっていて、もう邪魔。
せっかくの写真が・・・トホホホでした。

 

 

山門を通り、こちらの入り口より寺院境内に入ります。

 

 

境内に入ると色とりどりのお供え物が目に入ってきました。
とても明るくてカラフル、辛気くさい日本の寺院と
は大違い
でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いローソクも風情があります。

 

 

そり返った屋根の上の色鮮やかな瑠璃細工の龍や鳳凰が
台湾情緒を一層引き立てていました。

 

 

右側上部の鳳凰と龍をトリミングで拡大してみました。
今にも空に飛び立ちそうな躍動感ですね。

 

 

本殿の正面入り口にある一対の龍柱は、台湾唯一の鑄銅製で、
柱に巻きつく大龍と細かく表現された神々や動物が表現されています。

 

 

 

 

龍山寺の御本尊は観音菩薩様です。
飲兵衛、観音様に「女房殿がもう少し優しくなって、お小遣いが増えます
ように」と願掛けをいたしました。
間もなくご利益が・・・

 

 

本殿の奥の後殿には儒教の神様や歴史上の人物も合わせて祀られています。
こちらは学問の神様・文昌帝君です。
受験生から絶対的な信仰を集めています。

 

 

天上聖母です。
別名媽祖(まそ)。航海・漁業の守護女神でしたが、
現在では最上位の全能神として、台湾で最も厚く信仰されています。