杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

男は

2011年01月15日 | 日記
「Uさん、偉い人は書きませんからと言ったの、誰だったっけ ?」 突然、友が言う ! 「それが如何したの ?」 と私・・・! 「いやぁネ・・・?」 友は意味ありげにニヤリと笑った。 「ある時間帯 ? 意味不明な文章 ? 幼稚な文体 ? 常識の欠けた 言葉遣い ? あれ、本人は分かって書いているのかね ???」 さすがの私も、そこまで聞くと、判断が付く ! 「まあ! 良いさ . . . 本文を読む

男酒

2011年01月15日 | 日記
男の酒は 胸の内をさらけ出し 我慢の想いを共有する 男同士の心意気 お前もそうかと安堵する 賑わいの 大通りの其の裏で 交わす祈りの契り酒 女房の顔色伺うひと時の 男同士の涙酒 安宿の 2階の小部屋愛しくて 壁に我が身を添えてみる 友が言う 小心者に幸あれと 喝は 勝つぞと置き換える 男同士の祝い酒 それは明日の我慢酒 日本の行く末祈る 男伊達 我が書士会は如何かと 交わす杯 男 . . . 本文を読む

ヨ-ハッケヨイ

2011年01月15日 | 日記
私は、度々申し上げているように勉強の出来ない劣等生であった。 しかし、人様より多義に渡る人生経験はさせて貰ったことで、 人様に無い、人様が経験しない糧を得られたような気がしている。 そんな私が、ひょんなことから盟友p-papaさんの進めと指導に依り、 ブログを開設して投稿させてもらっている。 その後、ギタ-奏者ダニ-さん の助言を頂き休むことなく続けている。 (内緒話もご教授願うありがたいお人で . . . 本文を読む

流れ星

2011年01月14日 | 日記
東京から待ちに待った案内状が届いた。 3・3・かぶ島会の同級会 関東会開催のお知らせだった。 穏やかな季節、高校時代の修学旅行をなぞらえる行程である。 世話役の名前一覧表を見て、私は目を見張った ! 中学卒業以来始めて出席する同級生の名前が載っていた。 小学校2年の学芸会で男女二組が手を結んで踊ったが ? 私達とは別のカップルの二人の名前がそこには有った。 「おおっ! 私は思わず声を出した . . . 本文を読む

オールド・ブラック・ジョー 

2011年01月13日 | 日記
小学校高学年か中学生の時か私には忘れられない曲がある。 云わずと知れた私の子供時代は灰色の世界。 学校への道は寂寞とした切ない迷い道・・・ 人より学力が落ちて、運動神経は駄目、これは自信のなさの 裏返し。 とにかく、何をやっても人より劣る劣等生だった。 音楽の時間に、唱歌から始まって外国の歌まで先生に教えて 貰った、ほとんどがピアノ演奏であった。 其の中で、私の従兄弟はハ-モニカが上手な事もあ . . . 本文を読む

成人式に寄せて

2011年01月11日 | 日記
成人式、私たちの時代は、まだ式典に対する神聖な思いと、 大人に成ったと云う責任感で厳粛な気持ちに成ったものである。 私の成人式は、愛媛県八幡浜市で行われた。 雪が降り続いて、とても寒い日だったことを覚えている。 先日、一緒に出席した友から、その時の思い出話を聞いたが、 私は、その時の情景が余り詳しく記憶に残っていない。 私にとって其の頃は、最悪のグレ-の時代で、親のすがる想い にひきずられて、 . . . 本文を読む

念我状

2011年01月10日 | 日記
私は、今回は例年よりも多くの年賀状を書いて出した。 年末の多忙も会って見落としたお方がたくさん有りました。 謹んでお詫び申し上げたいと思います。 其の中には、私の大切な空手の手ほどき願った清水先輩が 居られる、先輩の従妹、Mちゃんに住所をお聞きしなければ と思っていながら、押し迫った用事のために失礼してしまい ました、ブログをお借りしてお詫びいたします。 また、お世話になった方々お世話をお掛 . . . 本文を読む

カフェ グラ-ト

2011年01月09日 | 日記
正月早々暗い話題が続きましたので明るい話に移ります。 底冷えのする朝、戸外へ出てみると周囲の田圃一面が真っ白 の霜に覆われていました。 家の裏に植えているアロエは、スダレを被せているため被害を 免れました。 それでも家のワンちゃん達は元気よく土手を駆けて行きました。 昼過ぎ、昨年の暮れに、ある手続きを依頼された喫茶店のマスタ- をお訪ねした。 昼時が過ぎたというのに客席は僅かの空席を残して埋 . . . 本文を読む
コメント (3)

愛別離苦3

2011年01月08日 | 日記
あの時は悲しい別れであった。 私は亡き女性の葬儀告別式に参列して残された家族の行く末を 案じていた。 子供たち3人は、お父様の側で立ちすくんでいる、 その辛い悲しみの中で健気にもしっかりと前を見つめている様は 胸塞がれる思いであった。 ご遺体が火葬場に向かうまで参列者の後方に控えて見送った。 ・・・・・ あの時も・・・ 激しい豪雨の中で身内の号泣が泣き止まず続いた・・・! 私の愛しい姉が、苦労 . . . 本文を読む

わかれ歌

2011年01月07日 | 日記
今年も沢山の年賀状を頂いた。 この6日になっても数枚の年賀状がポストに入っていた。 落ち着いてから大量の年賀状に、一枚一枚目を通している。 一枚に目が止まった、関東のある都市から差し出されていた。 淡い色彩の屋根に雪が積もった家には、裸電球がひとつ・・・ 窓際には鏡餅が見える、簡素なベッドには親ウサギが子ウサギに やさしく絵本を読んで聞かせている。 空にはお月様が、森の樹々には雪が積もっている . . . 本文を読む