「Uさん、偉い人は書きませんからと言ったの、誰だったっけ ?」
突然、友が言う !
「それが如何したの ?」 と私・・・!
「いやぁネ・・・?」 友は意味ありげにニヤリと笑った。
「ある時間帯 ? 意味不明な文章 ? 幼稚な文体 ? 常識の欠けた
言葉遣い ? あれ、本人は分かって書いているのかね ???」
さすがの私も、そこまで聞くと、判断が付く !
「まあ! 良いさ . . . 本文を読む
男の酒は
胸の内をさらけ出し
我慢の想いを共有する
男同士の心意気
お前もそうかと安堵する
賑わいの
大通りの其の裏で
交わす祈りの契り酒
女房の顔色伺うひと時の
男同士の涙酒
安宿の
2階の小部屋愛しくて
壁に我が身を添えてみる
友が言う
小心者に幸あれと
喝は 勝つぞと置き換える
男同士の祝い酒
それは明日の我慢酒
日本の行く末祈る
男伊達
我が書士会は如何かと
交わす杯
男 . . . 本文を読む
私は、度々申し上げているように勉強の出来ない劣等生であった。
しかし、人様より多義に渡る人生経験はさせて貰ったことで、
人様に無い、人様が経験しない糧を得られたような気がしている。
そんな私が、ひょんなことから盟友p-papaさんの進めと指導に依り、
ブログを開設して投稿させてもらっている。
その後、ギタ-奏者ダニ-さん の助言を頂き休むことなく続けている。
(内緒話もご教授願うありがたいお人で . . . 本文を読む
東京から待ちに待った案内状が届いた。
3・3・かぶ島会の同級会 関東会開催のお知らせだった。
穏やかな季節、高校時代の修学旅行をなぞらえる行程である。
世話役の名前一覧表を見て、私は目を見張った !
中学卒業以来始めて出席する同級生の名前が載っていた。
小学校2年の学芸会で男女二組が手を結んで踊ったが ?
私達とは別のカップルの二人の名前がそこには有った。
「おおっ! 私は思わず声を出した . . . 本文を読む
小学校高学年か中学生の時か私には忘れられない曲がある。
云わずと知れた私の子供時代は灰色の世界。
学校への道は寂寞とした切ない迷い道・・・
人より学力が落ちて、運動神経は駄目、これは自信のなさの
裏返し。
とにかく、何をやっても人より劣る劣等生だった。
音楽の時間に、唱歌から始まって外国の歌まで先生に教えて
貰った、ほとんどがピアノ演奏であった。
其の中で、私の従兄弟はハ-モニカが上手な事もあ . . . 本文を読む
成人式、私たちの時代は、まだ式典に対する神聖な思いと、
大人に成ったと云う責任感で厳粛な気持ちに成ったものである。
私の成人式は、愛媛県八幡浜市で行われた。
雪が降り続いて、とても寒い日だったことを覚えている。
先日、一緒に出席した友から、その時の思い出話を聞いたが、
私は、その時の情景が余り詳しく記憶に残っていない。
私にとって其の頃は、最悪のグレ-の時代で、親のすがる想い
にひきずられて、 . . . 本文を読む
私は、今回は例年よりも多くの年賀状を書いて出した。
年末の多忙も会って見落としたお方がたくさん有りました。
謹んでお詫び申し上げたいと思います。
其の中には、私の大切な空手の手ほどき願った清水先輩が
居られる、先輩の従妹、Mちゃんに住所をお聞きしなければ
と思っていながら、押し迫った用事のために失礼してしまい
ました、ブログをお借りしてお詫びいたします。
また、お世話になった方々お世話をお掛 . . . 本文を読む
正月早々暗い話題が続きましたので明るい話に移ります。
底冷えのする朝、戸外へ出てみると周囲の田圃一面が真っ白
の霜に覆われていました。
家の裏に植えているアロエは、スダレを被せているため被害を
免れました。
それでも家のワンちゃん達は元気よく土手を駆けて行きました。
昼過ぎ、昨年の暮れに、ある手続きを依頼された喫茶店のマスタ-
をお訪ねした。
昼時が過ぎたというのに客席は僅かの空席を残して埋 . . . 本文を読む
あの時は悲しい別れであった。
私は亡き女性の葬儀告別式に参列して残された家族の行く末を
案じていた。
子供たち3人は、お父様の側で立ちすくんでいる、
その辛い悲しみの中で健気にもしっかりと前を見つめている様は
胸塞がれる思いであった。
ご遺体が火葬場に向かうまで参列者の後方に控えて見送った。
・・・・・
あの時も・・・
激しい豪雨の中で身内の号泣が泣き止まず続いた・・・!
私の愛しい姉が、苦労 . . . 本文を読む
今年も沢山の年賀状を頂いた。
この6日になっても数枚の年賀状がポストに入っていた。
落ち着いてから大量の年賀状に、一枚一枚目を通している。
一枚に目が止まった、関東のある都市から差し出されていた。
淡い色彩の屋根に雪が積もった家には、裸電球がひとつ・・・
窓際には鏡餅が見える、簡素なベッドには親ウサギが子ウサギに
やさしく絵本を読んで聞かせている。
空にはお月様が、森の樹々には雪が積もっている . . . 本文を読む