6月頃、胃の内視鏡検査の折、“ピロリ菌”に感染していると言われました。
ピロリ菌は、胃・十二指腸潰瘍だけでなく胃がんを引き起こすバクテリアとしても知られ、
胃がん死が多い日本人は感染率が高く、50歳以上では半数がピロリ菌保持者といわれています。
ピロリ菌とは、胃の粘膜に住みつき、粘膜を傷つける細菌で、消化性潰瘍、胃がんなどの
最大の原因であることが分かってきたそうだ。
実はピロリ菌は3歳前後までの抵抗力のない時期にピロリ陽性の両親や祖父母から
口移しでご飯をもらったりすることで感染してしまうらしい。
反対に3歳前後までに感染しなければ、ずっときれいな胃でいられるとのこと。
小さい子どもがいる家庭では気をつけた方がいいですね。
さて、そのピロリ菌の治療法は簡単でした。
飲み薬を1週間飲み、その後除菌出来ているか調べます。
除菌できる成功率は1回目(1次除菌)は薬剤耐性が増加しており、
現在70~75%まで低下しているそうである。
1次で失敗した人も2回目の薬剤で90%除菌できるとのこと。
当方も、1回目では除菌できず、2回目の薬(これも1週間飲む)
に変えて除菌することが出来ました。
イッシー