仕事帰りの関空快速、いつも通り6号車に乗っていると、新今宮でボックス席が空いたので座りました。
新聞を見ながらウトウトしたら隣の子ども連れの女性に話しかけられました。
『エクスキューズミー』と、スマホを見せられると、「りんくうタウン」が目に入りました。
中国人みたいな感じで、関西空港ではなく、りんくうタウンに行きたいようです。
ところで、当方がいつも乗ってる “関空快速” ってちょっとややこしいのです。
この電車、8両編成ですが前4両が関西空港行、後ろ4両が和歌山駅と変則なのです。
日根野駅で切り離され、関空行きと和歌山行きとに分かれます。
ですから、後ろ4両に乗ってる場合、前4両に移動する必要があります。
今までも、後ろ4両に乗ってる外国人が車内で前4両に移動する姿を良く見かけます。
また、最近の車内放送では、天王寺を過ぎると、英語と中国語で乗換の案内をアナウンスしています。
さて、突然の英語での質問、当方、相変わらず英語が出ません。
日本語で言うと、
この6号車は和歌山行きで、りんくうタウンには行きませんん。
りんくうタウンには前4両に乗り換えないといけません。
途中の日根野駅で車両を切り離すので、日根野駅に着いたら前4両に移動して下さい。
だいたいこんな感じで説明する必要があるのですが、
「ナンバー、シックス フォー和歌山」 と指でゼスチャーしながらこの車両は和歌山行ですよと話しました。
車両って “カー” で通じるのかも知りません。
女性は首を傾げて分からないようです。
「ナンバーワン、ツー、スリー、フォー、関空空港、チェンジ」と変な英語もやはり通じないようです。
車両を切り離すという英語もなかなか出て来ません。
仕方ないので、鞄からメモ紙を取り出し、車両の図を書いて矢印を使い説明しました。
要するに、日根野ステーションで6号車→1~4号車にチェンジするんだよと。
彼女やっと分かったらしく微笑んでサンキュウ―と言ってくれました。
外国人に尋ねられる度に、自分の英語力のなさを感じます。
英会話を覚えようとも思うのですが、未だ実現出来てません。
しかし、一両目って英語で何て言うんだろう?
ナンバーワンカー、ファーストカー、違うんだろうなー
それにしても、あの女性美人だったなー。(横顔だけしか見れなかったが)
イッシー