昨年の11月頃、このブログに「百貨店の閉店」という記事をアップしました。
その百貨店は、島根県松江市の「一畑百貨店」であり、本日14日(日)、午後6時半に閉店しました。
当方は、40数年前に当時、広島に転勤し営業で初めて廻った懐かしい百貨店なんです。
当時、広島から山陰地方に行くには、岡山に出て因美線?で鳥取(大丸)の方へ行ってました。
そのあとは、山陰本線で米子(高島屋)・松江(一畑)・出雲(一畑)等の百貨店を廻っていました。
たまに、出雲市から更に西に向かい、太田市、益田市、長門市の専門店を廻り、山口市の方へ下りて来ていました。
山陰地方は電車の本数が少なく、パターン等が入った重いカバンを持って走り廻った記憶があります。
当時、広島から芸備線?の夜行列車(0時頃?発車)に乗って、早朝に出雲へ着く列車で行ったことがありました。
百貨店の開店にはかなりの時間があるためホテルで一眠りしました。
また、広島のバスセンターから、朝7時初のバス(4時間~4時間半)に乗って行ってた時期もありました。
そんな若い時のシンドかった思い出ですが、特に、松江の一畑百貨店は結構、取引があって懐かしいお店なんです。
その後、広島から福岡転勤を経て、大阪に戻ってからも再度、担当地域となり、延べ20年間ぐらいの得意先でした。
そして、島根県唯一の百貨店が本日、65年の歴史に幕を閉じました。
閉店前の夕方6時前に、一畑百貨店に電話をし、電話に出た女性に今までの感謝・お礼を伝えました。
そして、お世話になった当時、紳士売場の係長→課長→部長で、現在、営業トップのI専務に宜しくと伝えました。
I専務とは現在まで年賀状のやり取りをしていまして、ネットでは現在の姿を懐かしく拝見していました。
電話をした後、お忙しいのに20分ぐらいで折り返しの電話をいただき、約22年ぶりに話をすることが出来ました。
営業のトップとして、大変なご苦労があったことと思いますが、元気のある懐かしい声で安心しました。
機会があったら、山陰方面へ旅行にでも行って、再会が出来たらと思っています。
イッシー