STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

英検準1級に合格した高3生にインタビュー

2020-07-22 02:25:39 | 英語教室

 2020年6月に実施されたS-CBT(コンピュータで受験)の英検準1級に合格した高3インタビューしました。

I.S.さん(高3男子)

Q1:「合格を知った時の感想は?」

:「解答を控えた紙を試験後に回収されてしまったので、自己採点が出来ずに不安でしたが、合格を知って安心しました。」
 
Q2:「普段はどのように英語学習をしていますか?」

:「英語を読む時には、日本語に訳すのではなく、イメージを頭の中に浮かべるようにしています。」
 
Q3:「英検前には何をやりましたか?」

:「準1級の過去問5回分を何度か繰り返し学習しました。」

Q4:「今回、準1級に合格したことについて、何が一番役に立っていると思いますか?」

:「教室で様々な長文を聞いたり読んだりしたことが役に立ったと思います。」

Q5:「S-CBTを受けての感想は?」

:「PCの画面を長時間見ていたら、目が疲れました。それから、Speaking試験は、事前にビデオに撮った面接官の先生の質問に答えるのですが、“やりとり”している感じがなく、違和感があり、やりにくかったです。」

Q6:「これからの目標は何ですか?」

:「来年は大学受験があるので、英語を得点源にしたいです。」

  先生から

 I.S.さんは、LL日進駅前教室で学習を始めたのは、中学生になってからですが、高校生で英検準1級(大学中級レベル)に合格することが出来たというのは、とてもすばらしいです

 英検過去問は、5回分を何度か繰り返したとのことですが、それだけで飛躍的に英語力が伸びる訳ではありません。

 大切なのは、やはり日頃の学習です。教室で様々な長文を聞いたり読んだりしたことが役に立った」と答えてくれていますが、授業でやっていることが有効だったということで、先生としても嬉しく思います。

 英語の勉強に特別な方法はありません。英語学習での当たり前のことをしっかりとやることが大切です。それが大学受験にも役に立ちます。そして、将来にも役に立つ英語力も身に付きます。

 まずは、次の目標である大学入試に向けてベストを尽くして下さい

<補足>

 英検S-CBTは、問題はコンピュータの画面上に表示され、解答用紙は通常の英検と同じ書き込み式です。そして、スピーキングテスト、リスニングテスト、リーディングテスト、ライティングテストを1日で受験することが出来ます。合格した場合、その価値は従来型の英検と同じです。

 I.S.さんは、当初は第1回検定で従来型の英検を受けることを目標にしていました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一般会場での英検は実施されないことになってしまいました。そこで、S-CBTで準1級を受けることにした訳です。初心を貫いていて、立派です

(水野克哉)

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