この秋、吹奏楽の全国大会が、名古屋で開催されましたね。当教室にも出場者があり、その奮闘ぶりが伝わってきました。吹奏楽に関わらず、どんな活動でも、仲間と苦楽を共にして一つのものを作り上げることは、一人では得られない宝となることでしょうね。一方、一人一人の地道な基礎練習無しには、各パートの調和は生まれませんし、当然良質な合奏は望めないことでしょう。
このことは、英語学習にも通じるかと思います。今は、ｃｄやｄｖｄなど音声学習に便利な教材が揃っていて、個人で英語を勉強するのに役に立ちます。同じ内容を勉強するにも、ひとりひとりにあった手法があると思います。まず、自分がいつ、どのくらいの時間をかけて、一つの単元を練習すれば身に着くのか、見極めることが必須です。練習が習慣になれば、しめたものですね。
そして、せっかく教室に週１回来るのですから、同じクラスの勉強仲間と励まし合って、出来るだけ多くの内容を習得してもらいたいと、いつも考えています。
私自身も含め、それぞれの力が伸びるようなクラスにしていきましょう。
（大脇葉子）
