STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

Hello!! 浅野です。

2013-06-15 01:33:23 | 英語教室

「よいスピーチとは!?」
 皆さんは今、9月8日に行われるスピーチコンテスト教室大会に向けて一生懸命練習していることと思います。
 さて、ここで「よいスピーチとは」について考えてみましょう。
 一般にスピーチというのは、自分の言いたいこと・主張したいことを言う/主張するのですが、皆さんが教室大会で発表するのは、先生から与えられた「課題文」です。課題文で自分の言いたいこと・主張したいことを伝えられるでしょうか?伝えられます
 自分に与えられた課題文を読んで思ったこと・感じたことを、聞いている人に伝える工夫をしましょう。どうしたら上手く伝えられるか、伝わるか、声のトーン(高い低い位)・読むスピード(速い遅い)・目線など、自分なりに考えて工夫しましょう。
 万が一皆さんが「工夫し過ぎ」または「違う工夫をしてしまった」場合は、 先生達がきっと注意してくれます。 
 そして自分の課題文と自分の経験・思いを重ねてみて下さい。
 "THE HARE AND THE TORTOISE"が課題文の皆さん、スポーツでも遊びでも、出来ないから馬鹿にされて悔しい思いをしたことはありませんか?逆に出来ない人を馬鹿にして「後から来たのに追い越され~」たことはありませんか?
 "PINK SHIRT DAY"が課題文の皆さん、持ち物や見た目のことでおかしなあだ名をつけられて、悲しい思いをしたことはありませんか?話の中の、ピンクのシャツを着てくれた上級生達のように、いじめられている子を助けてあげたいな、と思いませんか?
 このように与えらえた文章に皆さん自身の経験・思いを重ねることで、その文章/言葉は皆さんの心に深く刻まれて、自分自身の言葉となります。このように頭で覚えたのではなく、心に刻まれた言葉は忘れません。そしてそのような言葉は、聞く人の心を動かし、聞く人の心に残るのです。
 こうして与えられた文章であっても、聞く人の心に自分の思いを届かせることが出来たら、『読むコミュニケーション』が出来たことになります。課題文でのスピーチの醍醐味(一番素晴らしいところ)ですね
 が、まずは正しい発音・イントネーション・リズムを徹底的に身につけましょう課題文の入ったカセットテープを何回も聞いて、リピートし、時には自分のスピーチを録音/録画して聞いて、徹底的にあら捜しをして反省しましょう。正しくない発音etc.で情熱的にスピーチしたら、ジャイアン(=剛田武)のリサイタルになってしまうかもしれませんよ
  9月8日、皆さんのスピーチが聞けるのを、楽しみにしています
(浅野人映)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 英検にも強くなる勉強方法 | トップ | なぜスピーチコンテストをや... »