STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

小中学校の英語:新学習指導要領

2019-08-16 00:00:39 | 英語教室

 新しい英語学習とLL日進駅前教室での取り組みについてです。

 英語学習の変化

 2018年度からの2 年間は、新学習指導要領の移行措置および先行実施が行われています。そして、2020年度からは小学校で英語が教科化され、5~6 年生では「通知表」で英語が評価されるようになります。

 そして、4 技能 5 領域=「読む」「書く」「聞く」「話す(やりとり)」「話す(発表)」を学習します。

 2020年度からの英語学習

<小学校>

 小学校 6 年生で、「読み」「書き」が加わり、従来、中学校 1年終了時の学習内容が小学校 6 年生で終了すると考えられます。今まで中学生で習う単語数 1200 のうちの半数約 600~ 700 を小学生で学ぶことになります。

 小学校 6 年生までに学習した構文(文法)を中学校で接続させると考えられます。

<中学校>

 授業は100%英語で行われるようになり、「意見を言う」「意見を聞く」という会話が重視されます。

 従来は高校で学習していた文法(「原形不定詞」「現在完了進行形」「仮定法過去」「感嘆文」など)が前倒しされ、中学校で学習します。

 1600~1800 語を学習。(改定前は 1200 語)

 LL日進駅前教室での取り組み

 小学校で英語が始まるということで、私は危惧していることがあります。「学校で教科化される」ことに、過剰に反応してしまうことです。「成績」や「中学英語の先取り」を意識し過ぎて、小学生から英語嫌いを作ってしまうのは、絶対にいけません。

 講師の立場で言えば、4 技能 5 領域=「読む」「書く」「聞く」「話す(やりとり)」「話す(発表)」をバランス良く指導するのは容易なことではありません。

 LL日進駅前教室では、旺文社LL教室時代から、それを目標にしてきました。しかし、より良い授業を目指して、改善すべきことは改善して、今まで通り、お子様が、英語が好きになり、その結果、実力を付けてくれるような質の高い指導を目指します。

 生徒の皆さん

 これからも、しっかりと授業を受けて、CD学習などの宿題もしっかりと行い、楽しみながら英語学習を続けましょう

(水野克哉)


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