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東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

小栗上野介忠順と東郷平八郎

2021-03-02 | 歴史散歩
小栗上野介忠順は幕府の重臣であり、1860年に日米修好通商条約の批准のために米国に上陸している。小栗は横須賀製鉄所(横須賀造船所)を建設するなど、早くから近代化に着手した。この製鉄所を建設したのは幕府側だ。フランスの協力を得て急ピッチで建設された。この造船所建設など後の重工業振興や近代化の路線を小栗らによる幕府側が緊急に着手したことが、欧米列強による日本の支配や分断を免れる遠因の一つになった。

横須賀製鉄所の建設現場からナウマン象の化石が発見されたのは1867年、明治維新の1年前。

小栗上野介忠順は明治改元の直前1868年慶応4年閏4月6日に新政府軍によって斬首されている。明治元年は同年1868年閏9月8日(10月23日)以降となる。

その後、明治新政府になって富国強兵の近代化路線を邁進し、横須賀一帯は軍港として、軍艦の造船所として栄えた。

日本海海戦でロシア軍のバルチック艦隊を撃破したのは1905年(明治38年)、明治維新からたった37年しか経過していない。後に 、連合艦隊司令長官だった東郷平八郎が小栗上野介の子孫を自宅に招き「日本海海戦に勝利できたのは製鉄所、造船所を建設した小栗氏のお陰であることが大きい」と礼を述べ、仁義禮智信としたためた書を子孫の小栗又一に贈ったというエピソードが残っている。(Wikipedia)



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ナウマンと横須賀製鉄所

2021-03-02 | 歴史散歩
ナウマン象の化石が発見されたのは1867年、明治維新の1年前だ。

場所は横須賀製鉄所の建設現場だ。この製鉄所は造船に着手する。横須賀造船所のことだ。ドイツ人のナウマンはゾウの化石を見て1881年に論文を発表する。発見から14年後のことだ。当時、ナウマンは東京大学の地質学科教授だった。このゾウはナウマン象と呼ばれる。




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ナウマン象と旧石器時代

2021-02-19 | 歴史散歩
日本の旧石器時代とナウマン象は同時代だ。
氷河期には日本と大陸は地続きでつながっていた。

昨年秋のGOTOキャンペーンで松本を経由し野尻湖へ行った。
電車はガラ空き。
人に接するのは透明フィルムを間にしたコンビニぐらい。
現地では黒姫山が立派だった。








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歴史の展開

2021-02-09 | 歴史散歩
天国への階段が見えた

地球の誕生から消滅まで
個人の歴史は最大百年の僅かな時間で終了する
人によっては再生するという
絶対の無ともいう

その後に人類は幾ばくかは存続する
何億年かも知れぬ
何千年かも知れぬ

ただ人は目前の事象を楽しみかつ格闘する
全て是なり
その未来に幸あれと願う





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歴史とは何か

2021-02-04 | 歴史散歩
時間軸を振り返ると始点の置き方によってその人の歴史観が見える。
自分にとって直近で歴史を意識したのはどこだろう。
それは日本、東北地方、城柵跡だった。
極端なことを言えば宇宙の誕生から現代までが科学を含めた歴史になる。

まずは実存主義的に目について納得したこと基本とする。
宇宙の誕生は課題として残す。
とすれば僕たちは地球の誕生からスタートする。

約46億年に地球が誕生した。





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律令国家とミイラ取り

2021-02-02 | 歴史散歩
飛鳥時代から奈良、平安時代にかけて東北地方は大和の国の律令国家に組み込まれていく。

地元にほど近い多賀城址をモモコとブラリ散策に訪れたのはつい最近のことだ。

仙台から北にかけて飛鳥時代以降の官衙や城柵の趾が数多くあることを知ったのはついこの1~2年だ。

まずは、城柵の時代に関して目についた書籍を集めてみた。

東北大学ほか城柵の時代を研究している人は多い。歴史を調査研究することは職業として成立するのだ。興味があればメシのタネになるのか。

だがしかし、人生は有限!
ミイラ取りがミイラになる前にやることもあるのでは?




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日はまた昇る 大統領選

2021-01-11 | 歴史散歩
アメリカ合衆国は大変な状況になっている
多くの陰謀論や言論封殺
ニュースソースは数多くある
真否はどれを信用するかによる

日本のマスコミTV朝日毎日NHKほかなど話にならない
GAFAMガーファム(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)やTwitterなどすべてが反トランプとなって言論弾圧を始めた

かく言う筆者もGAFAM、Twitterの情報の上で話しているので大きなことは言えない
そのニュースの渦中で真実らしきものを拾い読む
着目している人でも豹変する
ネット上で声の大きな人も選別されるだろう

トランプ陣営が反撃を始めた
大統領選挙で大きな不正があったことは確かだ
1月20日ごろまでが山場
今後1週間程度で大きな変化があるのは確かだ
 


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ゆき乱れ君たらずとも臣は臣

2021-01-08 | 歴史散歩
副大統領が反旗を翻す
不正選挙の解は出るのか
民主主義の根幹が問われます

多賀城趾の碑にて





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苦節250年真田幸村の子孫

2020-12-17 | 歴史散歩
 真田幸村の次男や娘たちが伊達政宗の重臣白石城主の片倉小十郎景綱、重綱に引き取られ、次男の子孫が現在の宮城県蔵王町矢附に所領を得た後、子孫達は密かに生き延びてきたという。

 それは大阪夏の陣(西暦1615年)から明治維新1868年以降までなので、徳川の時代を250年以上も幸村の子孫であることを名乗らなかったという。

 やはり戦に敗れることは並大抵のことではなく、子孫断絶は当然のことだった。その中で、敗れた真田幸村の子孫が生き残ったことは人間の生命や歴史を想い巡らし、また安堵感を呼ぶものだ。





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東西圧縮2 糸魚川フォッサマグナミュージアム

2020-12-11 | 歴史散歩
300万年前は日本列島は大陸とつながっていた。
ナウマン象は大陸から来た。
日本アルプスの高山帯は太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレートのせめぎ合いによる東西圧縮で造られた。

糸魚川周辺はヒスイの産出で著名だ。











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